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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

サポキャラなのに美形に囲まれてる件について。

作者: 和乃 悠

自分の書きたかったもの詰め込んだので結構混沌としてます…。

馴れ初め編みたいな感じですよ!!

※1部矛盾していたので言葉を少し編集しました。

ほとんど変わりはないです。ご指摘ありがとうございました!

ある夜、俺は寝付けないでいた。

気分がふわふわしていて気持悪い、なんだこれ…?


その時自分の脳内に1人の青年の姿が浮かんだ。


髪は黒髪で肩につくかつかないかの男としては少し長め。

長めの前髪は青色のピンで留めてあるがほとんど意味がない。

目も黒で大きすぎず小さすぎずである。

ただし睫毛は長く目を伏せるとどこか色っぽい。

身長は164cmと小さめだけど本人は気にしてない。

見た目は結構どこにでもいる感じの少し上くらいだ。

勉強は100人いれば40~50位くらい、運動は長距離と球技が得意。

体は毎日柔軟体操をしてもなぜか柔らかくならず硬い。

好きな食べ物は抹茶ラテ(抹茶自体はあまり好きじゃない)

楽しいことが好き、自分が疲れることは好きじゃない。

朝に弱く低血圧ぎみ、声は朝は高めだけど昼とかは普通より少し高いくらい。

服装はだぼっとした自分の体のラインが隠れるものを良く好む。

友好関係は広く浅くで本当に友達と呼べる人は2.3人ほどしかいない。

なので本当の友達に対してはすべて受け止めてやんよっていう男前。


最後に私にとって今説明したこの人はBLゲーム内の主人公のサポートキャラ(・・・・・・・ ) なのだ。

そして(ここ重要)そのキャラは私自身なのだ。

今は幼い姿だけどこれあれだよ、雑誌の1部のみで公開されたあのキャラの幼い頃の写真、みたいなやつにいたよ。

サポキャラのくせに人気すごかったから書き下ろしでかかれたんだよ…。


なにいってんのこいつ…ってなるかもしれないけど私もちょっと意味が分からない。

ついさっき思い出したから整理が追いついてないというかなんと言うか。

今までずっと俺っていってきたのに私という一人称が出てるのは私が前世の記憶を思い出し引きずっているからだと思う。

今は男だけど前は女だったんだなー、うん。

結構あっさりと受け入れてしまえるのは前世の記憶が少ないからかも。


前世の記憶、といってもこのゲームと自分のこと(これも少ないけど)ぐらいしか思い出していない。

私がサポキャラのBLゲーム、確か名前はLove or Like?らぶらいってよく略されてた。

愛情か友情かそのタイトルのとおり主人公(ノーマル)が男子高に入学してイケメンといちゃらぶするかほっこりする友情を育むかのゲームだった。

もちろんありきたりだけど完全寮制。

ルームメイトは2人で、主人公のルームメイトはお察しのとおり私サポキャラです。

攻略キャラは全部で8人。

簡単に説明すると

幼い頃知り合っていた腹黒王子様系生徒会長先輩

スイッチ入るとすごいけど無気力系先輩

ゲイで男女どちらも骨抜きにしちゃう色気系先輩

女と間違うくらい可愛いけど計算してる系先輩

いつも笑顔のオカン系世話焼き同級生

ちょっと馬鹿な人気者系同級生

影に隠れてるけどなんでもできるチート系同級生

そして隠しキャラの図書室の管理をしている敬語系先生だ。


エンドはどれも2種類、友情エンドと愛情エンドだ。

でも実際は愛情エンドは主人公が攻めの場合と受けの場合の2ルートあるため3種類っていった方が正しいかも。

キャラによって受け攻め変わる!じゃなくて受け攻めどちらがお好き?っていう選択が出来るのもらぶらいが人気だった点だ。

でもバッドエンドがないのではじめてでも気軽にプレイできる、というわけでもない。

この作品18禁がつく程度にはアダルティなシーンがある。

エンド後のアフターストーリがとりあえずやばい。

プレイヤーが腐女子なら愛情エンド後がメインですうふふ。

あ、18禁は主に愛情エンド後ね?友情エンドは日曜午後5時くらいからアニメで放送しても全く問題ない感じ。

まあそれ以外は全然大丈夫なんだけどね?

友情なら共に成長、愛情(エンドにたどり着く前)なら一生懸命な君が好き、みたいなのばっかだし。

重いトラウマもってるキャラばっかだけどそれを乗り越えるって感じだし、うん。


ちなみにこのゲームは高校入学と同時にはじまる。

だけど私は今小学1年生だ。

いや、明日からといった方が正しいかもしれない。

知り合いのいない小学校に行くのが怖かったのに今では少しラッキーだなんて思ってる。


ちなみに、私がこのサポキャラもとい人谷 雅(ひとたに みやび)についてこんなに詳しいのかって思うかもしれないが前世では雅ことみーくんが1番の推しキャラだったのだ。

みーくん自体は攻略できないけど公式ラジオとかでみーくん声優さんや他キャラ声優さんのいちゃらぶサービスは幸せすぎて公式ありがとうって感じだった。

もうすぐリメイク版がでるって話だったけどそこではみーくんも攻略可になる予定だったらしい。

ネットの情報だから真実かは謎だけど。

とにかく、私は二次創作の主人公攻めのみーくん受けとかみーくん総愛されとかが大好きだったのだ。


でも今はそんなことをいってる場合じゃない。

みーくん=私となってしまった今、問題は結構ある。

みーくんは普通に明るい系だったけど私は根暗だ、これまじで。

つまり正確真反対だよねーあ、朝弱いのは一緒かも。

物語と関わるには私ちょっとイレギュラーすぎじゃね…。

主人公と知り合うのは中2の春の時だし別にみーくんは自身ホモでもゲイでもないし

前世の記憶が女だったって思い出したからといって男に興味がわいたわけでもないみたいだし、

その証拠にどちらかといえば同じ幼稚園の悠くんと奈々ちゃんだと奈々ちゃんのほうがときめく。

ヤンデレとか殺人ルートとかもないからこの物語に関わらなくても辛い思いをする人はいないわけだ。


…まあ、考えても仕方ない、とりあえず主人公に出会うまでは気楽に行こう!

今何が出来るわけでもないしーなんて思ってた時期もありました。


気づいたら舞台となっている男子高に入学。

この時点で主人公との出会いイベントは(仮)でクリア済み。

ちなみに出会いイベントっていうのは俺の友人と主人公の友人が友達で1回ばったり会うみたいなの。

その時に流れでメアド交換して1,2回遊んだりして寮のルームメイトとして再会。

みたいな流れだったけど俺、1回も遊んでないんだよね…。

まあそういうこともあるよね…?現実なんだし…。

まあその分すごいメールしてるよ…?1週間に1通くらいしてたよ…。(自分の中では多い)

正直ここは細かく語られてないから謎のことも多いんだけどね!

やっぱイレギュラーなこともおこるわ、だからこのイベはクリア(仮)だと思ってる。


そんなことを考えながら寮に荷物を運び込み、整理なう。

入学式は明日で今日のうちにルームメイトとの顔あわせとか寮の施設の説明とかされるわけだ。


「んーっ…おわったー…」


おもわず声が漏れる。

朝からはじめたのにもうおやつの時間じゃないですか…。

お昼ご飯食べ忘れたなー…うわ気づいたらお腹減ってきた。


寮の部屋はキッチン&リビングが共同スペースで横についてる扉が部屋で各部屋になっている。

共同スペースの奥の扉はトイレとお風呂。

どの部屋も全部そこそこ広いし、すっごい豪華な部屋なわけだ。

共同スペースには机とソファ(ふわふわ)、TV、最新型のキッチン、まあいろいろ揃ってる。

それにキッチンに冷蔵庫とかコンロとかちゃんとあるくせにご飯は大食堂で食べるのが基本だからね。

なんのためのだよ…って思うけど説明いわくお菓子作りしたい男子もいるだろう!ってことらしい。

どんな乙女系男子だよ、それって思ったけどそれあれだ、主人公のことだ。

ちなみに俺が出かけてる時とかに主人公と攻略キャラたちがにゃんにゃんする時の背景がこの部屋でちょっと感動したのは内緒だ。


「…あれ?」


「……誰?」


ガチャッという音ともに部屋の扉が開く。

ついに主人公降臨しなさるのかな、っと思い振り向くとそこにいたのは橙色(オレンジ)のふわっとしてところどころはねている髪と同色の少したれ目ぎみな目をした顔の整っている美形。

今はまだ可愛い系だけど成長するとイケメンになってくタイプの顔立ちだわ、これ。

あー…こいつ攻略キャラの人気者の同級生、もとい葉月 葵(はづき あおい)だー。

そういえば忘れてたけどこいつ隣の部屋だったっけ。

思わず葉月だ!!リアルわんこ!!っていいかけたけど初対面で名前知ってても怖いし急にわんこ!とかいわれてもびびるよね…。

よくやった私の理性…!!


「ここって156号室…?」


「155号室だけ「ばか葵!そっち155号室だよ!」


「えっ嘘!俺間違えちゃった!?」


「なに早々ご近所さんに迷惑かけてんだよ…」


俺の台詞に重ねて言葉を発し隣の部屋からでてきたのはオカン系世話焼き同級生もとい燠火 郁(おきび いく) だ。

こいつは紺色の髪でサラッとしていて天使の輪ができている。目は藍色で優しそうな目元だ。

あーうん、攻略キャラ同士同じ部屋で修羅場展開からのまさかの3pとかあったいやなんでもないですよ。

実は攻略キャラのほとんど同室とか1人部屋設定ばっかだからまあそういうモードもあったけどこれはやばかった。(いろんな意味で)


「迷惑かけちゃってごめんなー!えっと何ちゃん?」


「俺男だけど…?」


「こいつ可愛い見た目の子には男子でもちゃん付けなんだ、許してやってくれ…」


さっそくオカンスキル発動ですか…!!

いっくんお疲れ様です、あ、いっくんていうのは前世での某動画サイトや掲示板で使われてた燠火の呼び名だ。

葉月のわんこも主にそこらへんで呼ばれてた呼び名だ。

こっちでは口にだして言うのやめたほうがいいよなー。

ちなみに俺は前世のこともあったからかそれとも元々の素質なのかは分からないけど

立派な腐男子(心は腐女子)に成長しました、まあ自分は見る専なのでー。

自分自身は女の子好きだけどね、なんだろう腐男子っていうよりかはゲイに近いかもしれない。


「はあ…人谷雅です」


「俺は葉月葵っていうんだ!よろしくな、雅!!」


そういってニコッと笑う葉月。

うわあこれは俺が女のままだったらほれてたな、っていうか初対面で名前呼びとかレベル高いわ。

さすがクラスの人気者ポジのやつは違う…。

にしてもみーくんそんな可愛い系じゃないんだけどなー中身私だからかなー。

やっぱ若干女子オーラみたいなものがあるのかもな。

そういえば髪もちょっと長いかも、みーくんもうちょっと短かったけ。


「俺は燠火郁。すげぇ迷惑かけると思うけどよろしくな」


おもにこいつが、と小声で付けたしこっちはふわっと笑う。

だから俺が女だったらほれてるよほんと。


「こちらこそいろいろわかんないこと多いし迷惑かけると思うけどよろしく、葉月と燠火」


そういって自分の中では結構いいできの笑みを向ける。

あくまで自分の中では、だ。コミュ力ないんだよねー…自分…。

みーくんはニヤッて感じでかっこよく笑ってた気がするけどどんだけがんばってもへにゃあみたいな感じにしかならなかった。

こんな顔させちゃってごめんね、みーくん…。


「……郁」


「へ?自分の名前呼んでどうかした?」


「俺も葵って「みーやーびっ!!」


「ひゃっ…ちょっ…」


葉月の声にかぶせて後ろから名前を呼ばれ急にぎゅっと抱きしめられる。

扉から出てたから背後が完全にフリーだったな!!いつ狙われてるかわかんないってやつだな!!

うん、私今すごく混乱してるよ!

ちなみに普段は俺って普通に言えるけど慌てたりしたら一人称私っていってしまうのがここ数年の悩みです。

っていうか急に脇腹触るから変な声でたじゃん…。

俺声高いから普通に喘いでる人みたいじゃん、まあ誰も気にしてないか。


「雅ここ弱いの?」


そういってすーっと脇腹をなぞる。


「ッや…!ひゃっ…!!だれ…っ」


ほんとに誰…?こんな爽やかだけど甘めのイケボとか私知らない…。

絶対これ攻略キャラと同じくらいのスペックの持ち主だよ。

ぱっとなぞってる手をつかんで顔を上げる。

………わあ、主人公さんチース。

主人公のしゃべるシーンすごい少なかったんだよな…

こんなこと思うのどうかとは思うけどこんなイケボなら主人公のキャラソンとか出しても絶対売れてた…。


「…なにしてんの」


葉月が普段からは想像のつかないくらい低い声で尋ねる。

雰囲気もなんだかあれだね!!!うん!!


「なにっていちゃついてる(牽制してる)だけだけどー?」


「ふーん、お前雅のなんなわけ?」


そういって葉月くんが主人公の手を掴みガッと壁に押し付ける。

葉月くんの攻め頂きましたー!!ご馳走様です!

普段は明るい系でバカっぽいのにそういう野獣ですよー感だすのマジ反則。

しゃべり方もやばい俺ギャップに弱い系男子なんだよ…。


「俺さー雅以外の男に触られる趣味ないんだよねー。

さっさとほどいてくんない?」


「これくらい自分で解けねぇの?よっわ」


「…2人ともそこまでにしとけよ。

雅固まってんぞ」


うん、確かに想像以上の美味しい展開とイケボの繰り出す魅惑の空間にひたってたけどね。

いっくんもなんでサラッと後ろから抱きしめてんの…。

しかも耳元でなんでしゃべんの、やめろ笑うなぞわってするから!!


「…っおきびっ耳はだめ…!」


「なに、雅耳弱いの?かーわい」


「っ!なんで息吹きかけるの!!ぞわってするじゃん!!」


「…ねえ、雅から離れて」


「はいはい、そんな睨まなくてももう帰るから。

じゃあね、雅。葵行くぞー。」


そういってぱっと俺を離して葉月を引き連れ帰って行くいっくん。

話す瞬間一瞬舌打ちした…?…き、気のせいだよね。

…にしてもなんだこの嵐が去ってった感。


「えっと蓮、だよな?」


「そうだよー!やっとあえて嬉しい!雅」


そういってふわっと笑う主人公、情野 蓮(せいの れん)

ゲームのデフォルトネームでなんか不思議な感じだ。

蓮は可愛い系だよね、黒髪のショートレイヤーで前髪を左に流している。

目は黒曜石のように深い海みたいな綺麗な色でアイプチしてるでしょっていいたくなるくらいには大きい。

てかさっきとは全然雰囲気違うけど誘い受けなのかな…。

攻めて攻めて重要なとこで受けるあざとかわいいキャラ路線なのかな…。


「なんかメールばっかだったから実際に会うと変な感じだなー」


「そう?雅いつも遊ぼうっていっても用事があって遊んでくれなかったじゃん」


「まあ、俺にもいろいろあったんだよ、うん…。」


主に幼馴染(年上、男)の勉強会とか何故かそれを邪魔しに来る兄(1)と兄(2)と戦ったり

兄(1)の買い物に付き合ったり兄(2)と料理作ったり(お菓子も含む)

幼馴染(年上、男)と出かけたり従兄妹(男)と遊んだり友人にお前も大変だなみたいな目をむけられたり。

今思い返せば俺の青春男ばっかじゃねぇか…。

だから友人にあんな目で見られたのかな、別にちょっと寂しいけど嫌ではなかったけどなー。

幼馴染も兄も従兄妹も顔整ってるし。

心は乙女な俺にとっては美形に囲まれるすばらしい空間だった。

みーくんを美形が囲う感じだから前世での妄想が現実になった感じでうはうはでした。

実際はただ遊んでるだけだったんだけどね、なにより俺が可愛い系ポジで扱われたし。

みーくんは不思議系あだるとキャラだったんだよ…。

でもなんで兄はあんなかっこいい系なのに俺だけ可愛い系の顔になってるのか…解せぬ。


「ふーん、あ、雅どっちの部屋使ってる?」


「あ、ごめん、勝手に左側使わせてもらってる!

共同スペースの細々は蓮きてからのほうがいいかと思ってなにもしてないから!」


「ん、了解。

雅はもう片付け終わったんだよね?」


「まあ、朝からずっと片付けてたから。」


「俺荷物少ないしぱっとやっちゃうから晩御飯は一緒に食べにいこ?」


「ん、了解ー!あ、施設の説明?みたいなのはご飯食べてから大食堂で待機しとけば生徒会長さんが新入生を集めてやってくれるんだって」


「ここ広いから1回じゃ覚えれなさそうだよねー。

じゃあ片付けてくるね」


ちゅっと鼻にキスをして扉に消えた蓮。

蓮って肌もすごい綺麗なんだな……。


「…は!?」


状況をようやく理解し思わず間抜けな声が出る。

よし、とりあえず整理しよう。

蓮が片付けてくるっていって私に近づいて鼻にリップ音を残して部屋に入っていった。

いやいやいやおかしいでしょ!?私男だよ!?

男だよっていうか久々に会ったばっかだし!?

そもそもサポートキャラなんですし!!??

別にここはBLゲーなんだし主人公がゲイだろうが疑問はもたないけどなんで私…。

ぶっちゃけ私は美形だけど攻略キャラのわんことかいっくんとかの方が断然美形だ。

わんこは可愛い系だから蓮が可愛い系がタイプならわんこといちゃいちゃすればいいわけだ。

なのに私にキスしたってことはあれか?お試しみたいな…。

弄んでやるぜーってことか…?

実際は誘い受けだけどサポキャラ微妙に好みだなー優しくしたらすぐ落ちそう、キープキープ、みたいな…?

それしかありえないよね、うんうん。


「あ、雅。鼻にキスって愛玩って意味があるんだよ」


いつの間にか帰ってきてた蓮が耳元で優しく甘い音色でそう告げる。

そっと表情を盗み見ると主人公様はとても甘く優しい笑顔で私を見つめていた。


この日から私の日常は砂糖漬けのような毎日に変化していくなんて予想もしてなかったのだ。


実は兄(1.2)と血が繋がってなく溺愛だと思ってたのがLoveの方だったりとか幼馴染が攻略キャラの生徒会長だったり従兄妹が次の年に入学してきて夜這いされたり

無気力先輩に執着されたり色気先輩に壁に追い詰められたり可愛いけど計算してる先輩と買い物(デート)してちゅーぷり撮られたりとか

いっくんと料理中にお前を食べたいとか言われたりとかわんこにソファドンされて耳を甘噛みされたりとかチートな同級生に言いくるめられて女装してご奉仕とか

図書館の先生とほのぼのおしゃべりしてたら急に狼になられたりとか蓮に襲われかけたりとかまあそんな波乱な日常の始まりだったわけだ。



ただ、1つ私は言いたい。




私サポートキャラですよね!!??

続きは好評だったら…壁|・)そっ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自分総受け好きなのでまじで続編書いてほしいです! お願いします!  [一言] 続編まじで書いてほしいです!
[良い点] 腐女子がTSして男になって自分でBLになってしまう。 こういう話はなんかいいですね。
[一言] 素晴らしかったです! 続編希望!щ(゜∇゜щ)
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