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独自言語


「……は?」


 ワンダにはクシアの言っている意味が分からなかった。

 クシアはニヤニヤしながら、ボロボロの体で地に伏せるワンダの前に座り込んでしゃべり始める。


「確かに、テメェの超法則は無条件には使えねぇ。超法則を使うために独自言語で実現してぇことを書く必要があるからな。でもよぉ、謎に思ってたんだよなぁ。なんで独自言語で書かないといけないのかって。だから、頭の片隅でずっと考えてた。――そして、気付いたのさ」


 クシアは独自言語が書かれた複数枚の紙切れを片手に持って、ワンダの前でひらひらとさせながら続ける。


「テメェの超法則『手法』は、独自言語が書きこまれた時点で適用されていることにな」


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