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交渉決裂


「……キサマぁぁっ!」


 激高したワンダはクシアに向かって手を伸ばし、小さな紙切れのようなものを数枚クシアに向かって飛ばしてくる。


「! …へぇ」


 その紙切れがクシアの体にまとわりつくと、クシアは身動きが取れなくなる。闇を放出することもできなくなっていた。


(…何か文字が書かれているみてぇだが、読めねぇ文字だな。俺の知っている言語じゃなさそうだ)


 身体の自由を奪われても尚平然としているクシアに向かって、今度は一枚の紙切れがワンダから一直線に放たれる。クシアはかわすこともできないままその紙切れに触れ――


「…死ねぇっ!!」


 ――ワンダの怒声と同時に、クシアの体はバラバラになって飛び散った。


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