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無駄な命


「かかれぇっ!」


 中年兵士の叫びと同時に、周囲にいた兵士たちが一斉に襲い掛かってくる。


「はぁ~~~」


 それに対し、クシアはでかい溜息を一つこぼす。


 一般兵は普通に走りながら、普通に剣で、普通にクシアを攻撃しようとしている。言うまでもないことだが、これはあまりにも無意味な行為だ。今までだって超法則持ちですらクシアに勝てなかったのに、普通の攻撃を仕掛けたところで勝てるはずもない。


 クシアは、超法則『超人』を起動しながら超高速で移動し、一般兵を次々に粉々にしていく。時に頭を、時に胸元を、時には単に全身を。闇に触れてしまった兵士たちの鎧は、まるで勢いよく破壊したジャム瓶のように中身をばらまきながら粉々になっていく。


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