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 クシアはとんでもない速度でミライの周辺を移動しながら網状の闇を放出していく。まるで砲台から放たれた弾のように遥か高く上空を飛び回り、そこからミライを覆い隠そうとするかのように網を張っていく。網状の闇はミライを段々包み込んでいく。


 クシアだけの機動力でこれをやろうとしたら、早くても三日はかかる。クシアの真っ暗な闇は明るい空には悪目立ちが過ぎる。朝になったらすぐに異変に気付かれて、国の外に逃げ出されていた可能性が高かっただろう。


 だが、超法則『超人』により――クシアはたったの一時間半で、国全体を半球状の闇で覆い隠すことに成功する。


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