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第2章:邪竜と黄金色の竜 2章エピローグ:Re/birth
出来れば最終回から見てください。
魔王城跡地にて───玉座の間にはまだ邪竜の残滓が残っていた。
後から来たイシュメラが念の為に炎属性の魔法で燃やしたが、焦げ固まるだけで消し炭になる事は無かった。
中央にある大きな肉塊から何かが突き出てくる。それはヒトの手で、まるで新たな生命が誕生するような光景だった。
生まれたばかりのオトコは紫色の血と肉片で染まっており、彼は辺りを見渡していた。
そんなモノの誕生を、今まで見ていた人物がいた。
その男は軍服を着ており軍帽も被っている、如何にも軍人の様な者で、彼は柱にもたれながら煙草を吸っている。今まで監視していたのか、左右非対称の色をした瞳は悍ましきモノを捉えていた。
殺気を感じたのか、オトコは軍服の男の方を振り向いた。
───オトコの瞳は、竜のように紅い瞳をしていた。
これで2章は終わりです。もしここまで見て頂いた方がいるなら嬉しいです。次は3章なのでよろしくお願いします。




