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ビジョとツルッパゲ  作者: 茶々アルト
4/5

私の両親


私の両親は、美女とツルッパゲで有名だ。


私の目から見ても母、エリザベス・パーマーは、とても魅力的な超絶美人だと思う。


スタイルも、


ーぼん、きゅっ、ぽん。


ほんと、毎日、自分磨きを欠かさない。


だけど、その努力はすべて私の父、ツルッパゲのためだと知っているのは、ごく僅か。


しかも、母の一目惚れではじまったなんて、知っているのは、


母の使用人で、


父の片腕で、


お姫様の騎士で、


未来の王配の教育係。


コンタくらいじゃないだろうか?


コンタは、その複雑な生い立ちから、本名はかなり長く、本人もコンタで通してるから、コンタだ。


ちなみにコンタの妻は、南大陸のランドル公国の元皇女で、稀代の大天才だけど、


こちらもただのマリア。


ちなみに、本人がマリアでいいと言うけれど、コンタが言うには、長い苗字を覚える気がないかららしい。


私もそう思う。


まあ、コンタはどうでもいいか。


実は私の初恋だったけど。


見てればわかる、ずっと、その目が母を追っていたこと。


でも、父を認めてたこと。


そう、私の父は娘の私からみてもいい男。


幼馴染みで主君の姫様は、私達、姉妹をそろってファザコンとよぶ。


私の理想は、たしかに父のように優しくて、誠実で、スポーツマンで、大国リオンのブレインみたいな、


ーツルッパゲじゃない!


男が理想。


まあ、母はちなみのツルッパゲに恋したみたいだけど。


超絶美人の趣味って…,


ちなみにとても愛らしい美少女の姫様の相手は、


ー父のはるか上をいく変人。


いや、あれは、国がおかしいのか。







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