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職場体験[13]

皆様お久し振りですm(_ _)m無事に受験から解放されたので、少しずつ投稿を再開していきたいと思います。まだ以前の投稿頻度程には出来ないと思いますが、ゆっくりと戻していけたらと考えていますのでどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m

「なっ...なっ....!な~な~な~なな~な~」


「言葉に出来ない程驚いてくれたのは嬉しいんだがそのリズムどこで覚えた?」


「何なのこれ?!?!」


聞き馴染みのあるリズムが気になるラズルの発言はロロには届いてなく、ただひたすらに目の前にある謎の建造物達に夢中であった。


「こっこれどうなってんの?!ここの材質は何で出来てるの?!ていうかそもそも何の為にこんなものを?!」


「待て待て落ち着け、今日は時間が無いからあくまでもこの場所の紹介だけだ。今度時間がある時に一緒に造って皆を驚かせようぜ!」


「わ、私も手を付けて良いの?!」


「勿論。ほれっここの設計図渡すから全体見て来て良いぞ!」


「いやっっふぅぅぅぅ!!」


恐ろしく速い手つきでラズルから設計図を受け取ると、奇声を上げながら()()を走り始めた。


「おー、思ったより喜んでくれたな」


ラズルが設計図片手にはしゃぎ回るロロを遠くから満足げに眺めていると、その背後から突然人影が現れた。












「なーに満足げな表情してんのよ。あの中途半端な()()()()()()()()()とか()()()とか作らされたの私なんだからね?」


「流石にこれだけの材料買うのも無理だし、作るのも面倒なんだから仕方ねぇだろ....お前に任せれば金も時間も掛からないし仕上げの時に壊れる心配も無いしな。流石()()()()()()は仕事が違うね」


「あのねぇ....私がすっごく忙しいの知ってんでしょ。あんたの遊びに付き合ってる程暇じゃないんだからね!」


「分ーってるよ、今後はたまにしか呼ばないから安心しろって。とにかく作ってくれてありがとよ!お陰でロロにも喜んで貰えたみたいだしな」


「...ったく、私的に問題無ければあんたの遊びに口出しする気はないけど、あまり入れ込むんじゃないわよ?前みたいな事になったら....」


「ルチェ」


突然振り返ったラズルにルチェスはやれやれといった様子で首を振ると再び姿を消した。


『ラズ。分かってるとは思うけどあんた色々な奴に目付けられてんだから用心しなさいよ。ある程度ならこっちで何とかしてあげるから』


「....おう。ルチェ本当にありがとな」


『良いわよ別に、とは言ったもののあんたに喧嘩売るアホそうそう居ないだろうけどね』


「だと良いんだがな~」


『ふふっ、まぁ仮にそんな馬鹿が居たとしても....』












()()ラズなら問題ないんじゃない?』


「当たり前だ。あっ、でもその中にルチェが居たらヤバイかもな!」


『....そんな下らない冗談言ってると本当に混ざるわよ?』


「勘弁してくれ....お前の相手なんて考えただけでも気が遠くなる」


『うふふ、まぁあんたが楽しそうで何より。それじゃ私はフルスタ待たせてるし仕事に戻るわ』


そう言い残してルチェスは自信の管理世界へと帰って行った。


「いやぁ、持つべき者は友だな~」


「ラズルーー!!ここどうなってるの~?!」


「あいよー」


そんな2人の神々の世間話があったとは思いもしないロロの疑問に答えていく内に夜が明けた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(「....良し、心の準備は良いか?」)


(「ほ、本当にやるの~?」)


(「何の問題も無い」)


(「私は関係ないからね~?」)


2人の間に凄まじい緊張感が漂う中、一切の物音を立てずに部屋の中へと侵入すると、ラズルはゆっくりとターゲットの元へと足を進めていく。


(「目標確認!只今より作戦を決行する!」)


(「....いつもこんな事してるのか~」)


(「いやこのパターンは初めて」)


(「本当に怒られないの?!私後で謝る立場なんだけど....」)


(「大丈夫大丈夫何の問題も無い」)


(「....もうなる様になって~」)


無駄に真剣な表情のラズルがターゲット……もといぐっすり寝ているクイナの元へと忍び寄ると、手元から()()を取り出した。


(「それではこれよりカウントを始める...!」)


(「ごくり....」)


(「3…2…1…投下....!!」)












「臭っっっっっ?!?!えっ何ですかこれう"ぉ"ぇぇぇぇぇ!!くっっっさ!!」


「おはようごさいまーす」


「っ?!何でここにラズルさ..あ"ぁ"ぁぁぁ!鼻っ!鼻がおかしくなるぅぅぅぅぅ!!!」


~3分後~


「目がぁぁぁぁぁ!!!何か段々目も染みて来ましたよ?!」


「取り敢えず顔洗って来な」


「だったらこのガチガチに極まった腕挫(うでひしぎ)十字固(じゅうじがた)め解いてくれません?!」


~更に3分後~


「......危うく五感の内2つも失う所でしたよ」


「よっ!そこにあった菓子貰ってるぞ」


「お、おはよ~」


「おはようございます!....じゃなくて色々と説明して貰えます?ロロさんが居るのも気になるんですけど」


「まぁここに来た理由としては、いつも何かの待ち合わせの時俺迎えに来てるだろ?」


「時間帯がおかしいですけどね」


「そういう事だよ」


「まだ何の疑問も消化されてませんよ?えっ、まず今何時か分かってます?」


「知らないけど夜明けだし」


「夜明けも夜明けのまだ5時半頃ですからね?!集合時間まで5時間弱ありますよ?!」


「これで遅れないな!」


「まぁ最悪これはもう慣れてるから良いんですよ」


(慣れてるんだ~....)


「問題はこれですよこの兵器!この丸っこいの何なんですか?!」


「ロロの親父さんの靴下を丸めて熟成させた物体」


「何でそんな物騒なもん持ち歩いてるんですか?!」


「ご、ごめん。それ持ち歩いてたの私....」


この後の事もあり何だか気まずそうなロロが申し訳なさそうに手を挙げたのを見て、クイナは一瞬思考が停止した。


「........え、ち、因みに何で持ってたのか聞いても...?」












「....お父さんが夜道とかで危なくなったらこれを使いなさいって」


「まさかの防犯グッズ?!」

思ったより書けちゃったので次回の途中位までロロパート続きます(-_-;)

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