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職場体験[6]

待っていてくれた方々、更新が遅れてしまい大変申し訳ありません!今年度は受験勉強で正直更新頻度が大分遅くなりますが、時々息抜きとして少しずつ更新していくつもりですので、不定期更新ではありますが楽しんで頂けたら幸いですm(_ _)m

ラズルの用意した指輪により鍛冶作業も(はかど)り、一同まずは初日という事でララとロロに鍛冶の基本を教えられていた。


「ロロさーん、こんな感じの色になったら大丈夫ですか?」


「そうそうそんな感じ~、でも温度上げ過ぎてもドロドロになっちゃうし、下げ過ぎても割れちゃったりするか調整に気を付けてね~」


「成る程...分かりました。気を付けます!」


「ロロー!ちょっと来てー!」


「次私の方もお願い出来ますか?」


「おっけーおっけー、ちょっと待っててね~!」


普段はあまり覇気の無いロロであるが、今回は皆に鍛冶を教えるという事で珍しく張り切っていた。その一方....












「違う違う!金属はガッ!!って掴んだらそこら辺にジュー!!ってやって、何か良い感じになったらパッ!!っと取り出してそのハンマーでバーン!!だって!」


『もっと熱くなれよ!』


「いやいや!ララさんもう少し詳しくお願いしますって?!」


「だーかーら!そこはもうちょうどジュー!!ってやんないと駄目だって!」


『もっと熱くなれよ!!』


「こ、この位ですか?!それでハンマーでどこら辺を叩けば良いんですか?!」


「そんなん見りゃ分かるでしょ?!分かんないんだったら金属の声を聞いて!」


「金属の声?!?!わ、分かりました聞いてみ...」


『もっと熱くなれよ!!!』


「あーもう!ちょっとラズルさっきっからうるさいですって?!今金属の声聞こうとしてるんですから静かにして下さい!!」


「ん?俺何も言ってないぞ?」


「へ?いやいやさっきっから....」


『もっと...熱くなれよぉぉぉぉ!!!!』


「まさか金属の声ってこれですか?!っていうか金属の声聞いても何も分からねぇ!!!」


ラズルとグラウィスはララの熱血指導を受けており、その成果が出たのかグラウィスは既に金属の声が聞こえる域まで達していた。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


全員が一通りの作業を終えた後、指輪の効果で和らいだとはいえ汗を掻いた身体を綺麗にするべく風呂を借り、冷たい飲み物を飲んでくつろいでいた。


「ふぅ...鍛冶ってこんなに大変なんだね。ラズルの指輪が無かったら僕もう干からびてるよ....」


「私もずっと細かい作業の集中してたので疲れました....」


「でも2人共初めてなのに凄く上手だった~。この調子なら1週間後には大分綺麗に作れると思うよ~」


皆がくつろいでいる中、グラウィスだけがやけに顔がやつれていた。


「グラウィスさん何かあったんですか?」


「さぁ?何か金属の声を聞いたんだと」


「金属の声?!....暑さでおかしくなっちゃったんですかね」


「元々だろ」


いつもならラズルの辛辣な言葉に何かしらの反応を示すグラウィスであったが、現在は何かに取り憑かれた様に「熱く..なれよ...」と呟いていた。


「まぁグラウィスさんは置いといて、ラズルさんはどうでした?」


「まぁ俺は元々何回かこういうのやった事あるからな。何ならちょっとは教えられると思うぞ?」


「いやいや、ラズル滅茶苦茶上手かったよ?多分余裕で武器とか造れるでしょ」


「へぇー、じゃあ明日からこっち来て教えて下さいよ!」


「まだテンション作ってないからその後な」


「そんなもん作らせませんよ?!...っていうか何もうピックの方作り上げてるんですか?!」


その後休憩を終えたラズル達は日が暮れた為、それぞれ学生寮の自室へと帰り、再び鍛冶屋へ戻りの生活を続けていった。


そうして1週間後・・・

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