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職場体験[1]

新年明けましておめでとう御座います!いきなりですが皆様大変お待たせ致しました。約半年も休んでしまいましたが...忙しい時期は何とか乗り切ったので、また所々お休みを頂く事はあるかもしれませんが、投稿を再開させて頂きますm(_ _)m

1ヶ月間の合同演習も終わり、いつもの(ごと)くホームルーム開始のチャイムが鳴り終わった教室内では、合同演習についての話で盛り上がっていた。


「....なぁアホウ、お前合同演習はどうだった?」


「どうも何もペアになった子が男だったしなぁ...まぁ普通に良い子だったけどさ」


「やっぱ小さい子はそれはそれで可愛いけど、俺らが求めてる可愛さはそうじゃないんだよなぁ....トンマお前もそう思うだろ?」


「..........」


「トンマ?」


「..........」


「トンマ!!!」


「うおぉ?!な、何だよカバー。驚かせんなって」


「ははは!お前いくらペアの子が男だったからってそんなに落ち込むなって!俺達全員そうなんだからさ!」


「......男か」


(うつむ)きながら思い詰めた様な表情を浮かべる親友を前に、2人も流石に心配になり顔を覗き込むが、トンマは何かが吹っ切れたのか顔を上げると先程と変わって真面目な表情で2人を見つめた。


「なぁお前ら...」


「「な、何だ...?」」


「仮に、仮になんだが....」












「男でも女の子並みに可愛かったら....有りだと思うか?」


「「お前ちょっとこの1ヶ月の事詳しく話せ」」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


各々が合同演習の話に花を咲かせていると、毎度の如く明らかに力加減を間違えているドアを開ける音と同時に花を咲かせていた。


「よぉお前ら!!合同演習は楽しかったか?」


『はい!』


「そうかそうか!人に教えるって事は自分の理解を深めなくちゃ出来ねぇからな。お前らにとっても1部の生徒達にとっても良い経験になったろうな!...んじゃまぁ.....」












「そういう訳で今度は職場体験に行って貰う!!」


『はい!!』


もはや恒例行事となっているガウによる唐突な行事発表。ここまで来れば生徒達も流石に年間予定表を見れば良いという事に気が付いた。


「お、今回はちゃんと予定表見て来たみたいだな。話が早くて助かるぜ」


「まぁそんな訳で職場体験の説明だが....正直名前の通りだから何も言う事無いな。後は期限と行ける職場だけ守れば良い」


「期限は2週間。行ける職場は予定表に書いてある通りだが、それ以外にも親と職場からの許可さえ取れれば最悪何処でも大丈夫だ。....あっ、でも冒険者とか危険な職場は流石に禁止な!」


「んじゃ説明終わり!そういう訳でまた2週間後なー!」


そう言ってガウは足早に教室から出て行き、その適当な行動に生徒達ももう特に何も思う事すら無く席を立ち始めた。


「いやこの学園行事多過ぎんだろ。普通の授業なんて入学したての頃だけじゃねぇか」


「まぁまぁ、色々な事出来る方が楽しいから良いじゃないですか!」


「行事の多さはこの学園の特徴の1つですからね」


「ねぇねぇ!皆はもう何処行くか決まってる?」


「職場体験と言っても色々な職業がありますから迷っちゃいますね....ラズルさんは何処か行きたい所とかあるんですか?」


「あー...全部見てみたが正直どれも暇そうなんだよなぁ」


「こんなにあるのに?!じゃあ例えばどんなのが良かったんですか?」


「んー....」












「盗賊とか?」


「じゃあ私達は警備員にしときますね」


冒険者や盗賊などの危険な職場を期待していたラズルが退屈そうに予定表をパラパラとめくっていると、目を輝かせたロロとグラウィス、そしてそんな2人の少し後ろからララが近付いて来た。


「「だったら家に来たらどう~?!(ですか?!)」」

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