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運命の人[6]

ここのところ投稿出来ない日が多くて本当に申し訳ありません....最近予定が多くて中々書く時間が無い次第です。なるべく毎日投稿していくつもりですのでどうか宜しくお願い致しますm(_ _)m

その日の内に眠りから覚めた2人は、目が覚めて直ぐにガウから謝罪をされ、状況を聞くとクイナははしゃぎながら外へと出ていき、アリアはガウに一礼してからその後を追った。


その日は結局遊びで終わり、合宿3日目はラズル監視の元ルーちゃんとヤーちゃんも外で遊んでいたが、見た事の無い美女と美少女である2人に近付いていく男子生徒達を次々と休憩室送りにしていった為、即座に【収納箱】(アイテムボックス)行きとなった。


「何で妾までぇぇぇぇぇ?!?!」


当然ヤーちゃんはとばっちりである。


残りの2日間は特に何事も無く、皆で楽しく遊んで終わっていった。


「いやー!残りの合宿が全部自由だなんてラッキーでしたね!」


「また誰か居なくならなくて良かったね!」


「何だかあっという間でしたね」


「また来年も来たいね!」


「じゃあまたクラス対抗戦で勝たないとね~」


「2年生もまた皆同じクラスになれたら良いですね!」


「クラス替えしたくないなぁ....」


荷物を纏めて宿屋の外でそんな事を話している間に教師達が全学年の生徒が集まったのを確認し終え、来た時と同じ転移陣でエスクエラへと帰り、疲れているだろうという事で直ぐに解散となった。


「夏休みも後3日ですね」


「2ヶ月って早いよね」


「俺は家族と過ごそうと思っているんですが、皆さんは残りの3日どうするんですか?」


「私達は合宿行くって言ったらルルがお土産欲しいって言うから、取り敢えず砂と綺麗な貝殻拾って来たから皆に渡しに行って来る!」


「それで後はゴロゴロする~」


「僕は3日連続行きたくもない貴族のパーティーだよ....僕が女だって知られてから求婚が多くて迷惑なんだよね」


「....っ!」


「まぁフランさん可愛いですし女の子だと知ったらいっぱい来るでしょうね」


「まぁ1番困るのが女の子からも求婚される事なんだけどね....」


「ねぇねぇ!やっぱ貴族の男の人って格好良いの?!」


「ララ....そんな夢見ちゃ駄目だよ」


「何か皆貴族の人は容姿が良いってイメージがあるみたいだけど、ほとんどの貴族なんて自分では何もせずに自分勝手な生活を送ってるから、身体は痩せ細ってたり逆に肥え太ってたりが多いんだよ......しかも甘やかされてる場合が多いから性格も凄いしね」


「しかも弱い!男の癖に凄く弱い!僕はあんな奴らと結婚するだなんて絶対嫌だね!!」


「す、凄い言い様ですね....」


「....それに僕にはもう心に決めた人が居るからね!誰から求婚されようと全部蹴るよ!」


少し照れくさそうにラズルの方を見ながらキッパリとそう言い切った。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


(「わーお大胆。あんたも頑張った方が良いんじゃない?」)


(「ふっふっふ~、私にはあの2人には無い属性があるから大丈夫だよ~」)


(「属性って何?!」)


(「この間聞いたんだんだけどね~、クイナは16歳でフランは17歳....つまり私だけラズルより歳上だからね~私はお姉さん属性があるんだよ~!」)


そう言って胸を張りながらドヤ顔をして来るロロの身体を上から下まで見た結果、ララは1つ思った。


("お姉さんとは....?")


自分も人の事は言えないが、ロロは見た目も中身もとてもお姉さんと言えるものではない。しかし、それを言ってしまえば少なからずショックを受けるかもしれない。ならば姉であるララが取る行動は1つ....












(「....ガンバッテネ」)


考える事を放棄する事である。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そんな皆が話している裏で考えを放棄した姉と綿密な計画?を立てている妹の密会が行われている際、アリアは楽しそうに話している皆を少しだけ離れた所から眺めていた。


「............」


「ていっ」


「ひゃっ?!」


ラズルはそんなアリアの背後からチョップを食らわせる。


「何ボーっと見てんだよ。背中がガラ空きだぜ?」


「も、もう...驚かせないで下さいよ」


「ははっ、いやぁ悪い悪い。何だか合宿が終わるにつれてお前の元気が無くなっていってる様に見えてな。何か悩みでもあるんじゃないかと少し気になってたんだ」


「...っ!すみません...クイナさんを探しに行った私が逆に助けられてしまう形になってしまってそれが申し訳なくて....」


「....何だそんな事か。んな事は気にしなくて良いんだよ。結果的に2人共無事だったんだからもうそれで良いじゃねぇか」


「......私達を助けてくれた時のラズル君....ちょっと違いましたが凄く格好良かったです」


「何だちょっと違うって....」


「ふふっ、それは秘密です」


元気を取り戻したのか、微笑みながら口元に指に当てる。


「秘密かぁ....」












「じゃあ()()()()()も秘密なのか?」

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