合宿[8]
また3日も皆様をお待たせしてしまい大変申し訳ありませんでしたm(_ _)m丁度テスト期間になってしまい流石に少し不味い状況でしたので投稿出来ませんでした....またこの様な事があるかもしれませんがご理解の程宜しくお願い致します。
「え?え?....え?!」
その場に居た全員がロロのあまりにも衝撃的な告白を中々受け入れる事が出来ていなかった。
「それ本当?!」
「どうだろうね~」
両手で肩を掴んで激しく揺らしながら事の真偽を確かめようとするフランに対し、ロロは少しニヤニヤしながらそっぽを向いて曖昧な返事を返す。
「はっきりさせて下さい!これは重大な問題ですよ!」
「何の事か分からないな~」
「ま、まさかロロが....」
「ちょっとこれは緊急会議ものだよ!」
「そうです!夜寝る前にこの件について話し合いましょう!」
「えぇ~....」
そんな事を話していると、段々と人が増えて来たので話は一旦保留として風呂から上がり、待ち合わせの砂浜へと向かおうとすると....
「やっと入れるわ!」
「セロス様、他の方にご迷惑ですのであまりはしゃがないで下さい」
風呂に入れる時間帯が1年生とは違う2年生達と共にセロスとセルヴァが浴場へと入って来た。
「はしゃいでなんかないわよ!」
そう言うセロスであったが、誰がどう見てもはしゃいでいた。
「あ!皆待たせたわね!」
「ごめんねセロス。私達丁度今上がる所なんだよ!」
「え?」
「申し訳ありませんセロス様、私達はお先に先程の砂浜でお待ちしています」
「いやちょっと....」
未だにラズルの事について話し合っている3人に変わってララとアリアがもう風呂を上がる事を伝えると、セロスはやはり皆で露天風呂に入る事を楽しみにしていたのか捨てられた子犬の様な表情で浴場を出て行く5人の背中を見つめていた。
「大丈夫ですセロス様!私が居ます!」
「....うん。ありがと」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
外に出ると既に日は完全に落ちており、雲1つ無い夜空に輝かしい星々が一面に煌めいていた。
「あ、ラズル皆来ましたよ」
「全く....随分と長ぇ風呂だな」
「あはは、それは女の子だから仕方ないですよ」
「お2人共お待たせしてしまいすみません!」
「いや無理矢理呼んだのは俺だからそれは構わん」
「それよりも....後ろの2人どうした?」
3人の後ろでぶつぶつと何かを呟きながら歩いているクイナとフランを見てそう問い掛ける。
「え、えっと...色々ありまして」
「色々って何だよ」
「それは女の子の秘密だよ~」
「お、おう」
「まぁ良い、取り敢えず皆揃って....ん?セロスとセルヴァは?」
「2人はお風呂に入れる時間帯が私達と違うから今入ってるよ!」
「あー、そう言えばあいつら2年か。全然先輩って感じしないから忘れてた」
「んじゃあいつらが来るまで待つか」
「そうですね」
ラズル達がそんな事を話している一方、後ろで密会をしている2人はと言うと....
(「....フランさん、ちょっとこれは想定外ですよ」)
(「....だよね。クイナは分かってたからまだ良いけど思わぬ所に伏兵が居たよ」)
(「これはそろそろ僕達も動くべきかな....」)
(「そうですね。この合宿でもっと距離を縮めたいです」)
(「くっそぅ...予定があったから今年の夏祭りは誘えなかったけど、来年は絶対に誘おう!」)
(「............」)
(「....あれクイナ?何で急に黙ってるの?」)
(「い、いや何でもないです」)
(「....まさかとは思うけどラズルと一緒に夏祭り行った?」)
(「............」)
(「ずるい!僕が予定で行けないからって!」)
(「ず、ずるくないです!これは私がラズルさんとの賭けで勝った特典です!」)
「お前らもこそこそしてないでこっち来いよー」
「あ、はーい!」
「くっ...!あんなパーティーに参加しなければ僕もラズルと花火を見れたのに....!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それから30分程経つと、ようやく2人が風呂から上がって来た。
「待たせたわね!」
「いやーすみません!セロス様が皆様と一緒にお風呂に入れず少々いじけてしまい遅れてしまいました」
「いじけてなんかないわよ!」
「うるせぇ!合計1時間以上も湯冷めしそうになりながらグラウィスと2人で待ってた俺の身にもなれっての!」
「あれ、何故か俺に被害が....」
「いやいやラズルさん、それを言うんだったらこの間の城下町観光とキャンプの時の方が余程待ちましたよ。しかも私も巻き添えで」
「....じゃあ早速これから何をするのか発表する!」
「あ、誤魔化しました」
「それは....」
「花火だ!!」




