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第一話：それでいいの？
あなたは何を信じますか？
今の政治を認めますか？
人が苦しんでいるのをほっておけますか？
人を苦しめる政治があっていいと思えますか？
人を殺す政治があったらどうですか？
ここにはそれがある。
あれは種族があった時代の一つ物語である
ヒューマンとガジュマンという二つの種族に別れていた。
二つの種族は対立する立場で仲良くするところは一つもなかった。
だが……私たちの街は違った。
みんな種族関係なく仲良く暮らしていた。
そんな街に行き場を失った人が集まり大きな街になった。
そんな社会のトップはそれが気にくわなかった。
昔の天皇はまだよかった。
昔の天皇が死んで、その娘が上にたってから世界は足場をなくした。
気に食わないから村長の私の父を殺しに来たと思っていた。
だけど違った。
ただ私の力を利用したかっただけだった。
私たちスラックス家は昔、スラックス・キダルバという軍人がいたんだ。
私のおじいちゃんは政治を変えて死んでいった。
私たちの……。
いや…！
みんなの
英雄だった…。
