前編
「ふはははは!
このヤゴ将軍が、街の人間全てを子供に変えてくれるわ!」
ミュータンのヤゴ将軍は、手先の怪人に命じる。
「いけ!
「イモムシ怪人」!
全ての人間を子供にしてしまえ!」
「ぶもーッ!」
イモムシ怪人は、糸を吐き出し、一人の男を絡め取ってしまった。
「うあーッ!」
すでにこうして「繭」にされた人々が・・・
やがて、繭を破って出てきたのは、数人の子供・・・
「わーッ!」
中には・・・
「晶子かわいい!」
「ヨシキもかわいい!」
なんてやっているアベックもいる・・・
そんな時だ!
「コークスクリューキック!」
バキッ!
一人の男の子が、怪人を蹴り飛ばした。
「そんなことは、これ以上させない!」
男の子の後ろに、スタミナがありそうな男の子、知的そうなオーバーオールの男の子、おてんばそうな女の子、おしゃれなゴスロリの女の子がいた。
「変身!」
五人は変身!
そのまま、ざっと並ぶ。
「子供の敵は許さない!
人類の敵は許さない!
子供戦隊ガキレンジャー!」
彼らの前で、爆発が起こる。
「お・・・おのれ・・・
ガキ共・・・!」
と・・・
「「「「お腹減った~・・・」」」」
全員の空腹を訴える声が・・・!
「僕もだ!
少し早いけどいくぞ!
ガキランチャー召喚!」
ガキレンジャーは、全員でランチャーを構える。
「空腹エネルギー充填!」
「ガキランチャー発射!」
ちゅどーん!
イモムシ怪人は、粉々に吹っ飛ぶ。
「くそ!
「ガキ」とはそういう意味か!?」
ヤゴ将軍は、ガキレンジャーの五人をにらみつけた。