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星空の下
ふと空を見上げると
満天の星空が広がっていた
広い広い宇宙の下
広い広い空の下
僕はここに立っている
空はあまりに広く 透明で
ここに存る――いる――僕はあまりにちっぽけな存在で
君の手のぬくみ
さっきはあんなに感じていたのに
目を閉じたその瞬間に
僕の心に押し寄せる波
ふあん おそれ こころのゆらぎ
どうしてだろう
あいすることから
ゆめみることから
ぼくはそっぽをむいてしまう
ぼくのしらない とおくのくにで
しょうじょがひとりなみだをながす
ひとつぶのなみだが
だいちにしみわたる
しみわたったなみだが
おおぞらへとまいあがり
やがてぼくのもとに ふりそそぐ
なぜだろう
涙は 僕の心に
ぬくもりを与えたんだ
大地は広く果てしなく
道は確かに続いている
目に見えなくても だいじょうぶ
ぬくもりを 感じることができたから
億千万の星の下で
巡り逢えた奇跡
おそれないで
あいすること
おそれないで
しんじること