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上京物語  作者: 辻 卜伝
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第一章 悪夢

夢を見ていた・・・


今は廃校になってしまった

母校の小学校の校舎


何かに追われていた

誰に追われているのか?

なぜ追われているのか?

どうして小学校なのか?

何も、わからない


全力で走っているのに

体が思うように動かない


こうしている間にも

その何かが

どんどん迫ってくる


怖くて後ろを振り向くことが

出来ない。


玄関から飛び出すと

校庭に向かって走った!


校庭は今いる場所より5mほど

低い位置にあった。


すぐ後ろまで

何かが迫って来ていた


「このままでは捕まる!」

そう思った。


校庭へ降りる階段から

勢い良く飛び降りた!


全てがスローモーションだった


しかし空など飛べる訳は無く

確実に顔面からグラウンドへ

落ちていた


目の前に迫るのは土の地面

もうどうする事も出来ない

激突するしかない!


2m 1m 50cm 10cm 5cm....

どんどん地面が近づいて来る!


「もう駄目だ、ぶつかる!」

心の中で叫んだ。


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