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扉を開く
4人が扉の前に立つと、脈動していた光が次第に収束し、扉の中央に一筋の光の線が走った。
その線が徐々に広がり、扉がゆっくりと開き始める。
扉の向こうからは眩い光が溢れ出し、その光に包まれた空間が見え隠れしていた。
「ここで何が待ってるんだろう……。」
アオイが呟きながらも、その瞳には冒険心が宿っていた。
「僕たちの存在の真実かもしれない。」
カイが静かに言葉を返した。
「でも、どんな答えがあっても……。」
レイが扉の向こうを見つめながら続けた。
「私は私の歌を信じたい。」
「行きましょう。」
ルナが一歩前に進み、扉を見つめた。
「観察者に会いに……。」
扉が完全に開き、光が4人を包み込む。
その光の向こうには、観察者が待つ空間が広がっていた。
「さあ……行こう!」アオイが声を上げ、4人が扉の向こうへと足を踏み入れる。
眩い光が視界を埋め尽くす中、シーンが静かに閉じる。




