2話
吉村「うしっ、ガスはちゃんと閉めたし窓も閉めた。そしてガチャッと鍵閉めた。ほな学校いきましょかね。」
テクテク(2人が歩く音)
西岡「ぇえッつぅウェっへぇえヘェッ〜。」
吉村「唐突になんかキモッ(驚)」
西岡「うぇへェ〜ヘェッ入学式かぁ〜〜〜と思うと、」
吉村「うん。」
西岡「春休み終わっちゃってものごっッつぃくらい心がキツライのよぉ〜(泣)ぉンオッオワわッはぅぇ〜っグッスンツツツッェウンッ〜〜〜〜〜〜どうにかしてくれ。」
吉村「俺も同じ気持ちだから大丈夫だ(^^)。後、抱きつくな。烏の郵便屋さんがこっち見てほこほこしてるからさ。お前とカップルだって思われるのが俺の中で1ッッッッッチバンっ嫌だから離れろ。」
西岡「昨日はそっちから抱きついてきたくせに。」
吉村「好きだからな。」
西岡「キャ///じゃあ何でカップルだって思われるのが嫌なの?」
吉村「?ぇえッッ???ぅんぇ~…えなんかめっっっっっちゃ嫌なんだよね。多分理由は特にない。」
西岡「めんどくさい男だね。」
吉村「うるさいぞ(^^)めんどくさい女がよぉ。」
2人はめんどくさい人類です。そんなこんなで楽しく会話していると、いつの間にか2人はそろそろ学校に着きそうです。
ビピッッッツギャアンッッ(氷)
ドォッーンッッ(爆)
2人の近くででかい衝突音が。でも異能溢れる世界では割と日常だったりしますが
吉、西「うわっびっくりした。」
謎のメガネ女子「やめなさいよ‼︎急に後ろから爆破なんてッ‼︎」
明らかにヤンキーな男「ぅせぇなぁッ‼︎女を後ろから爆破するのが趣味なんだよ‼︎」
謎のメガネ女子「なによそのバカみたいな趣味‼︎私じゃなかったら大怪我だったところよ‼︎」
ピッッシャアァン(氷)ヤンキーが氷漬けにされました。
ありゃりゃ、ヤンキーくんが後ろから爆破したのに氷で塞がれて、「てか後ろから爆破したのになんで怪我ひとつねぇんだよッ‼︎なんか逆に興奮してきたわボケッが‼︎」って言う前に氷漬けにされました。西岡だったら後ろから爆撃なんて流石に反応できずに病院送りです。メガネ女子はおそらくめちゃ強いです。これからが楽しみですね。ヤンキーくんはもう出てきません。4歳の頃親に捨てられ、それから頑張ってなんやかんやで1人で生きていけるぐらいに立派になったのに、残念。女を後ろから爆破するのが趣味な人間が立派かどうかは分かりませんが
吉村「物騒だね。あーこわこわ。」
西岡「ほんそれ。」
2人は特に気にせずにテクテク歩いて学校に着きました。
学校の名前は「県立異能専門学校」略して「異学」。異学なんて呼ぶ人は誰もいません。みんな学校て呼びます。
キリが悪くて短いですが、ここら辺で終わります。
次回は入学式辺りから始まります。
よく分かんない主人公とヒロインと謎のメガネ女子の活躍があったらいいですね。伏線?ないです。