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魔法剣士は進む  作者: ちび兎
1/2

プロローグ

短いです

 ある山の中に小屋が立っていた、その小屋の前で十歳前後の女の子、レイナが年齢に合わせて作ったのであろう木剣を持ち、一人の女性、エルシエルに襲い掛かっていた。しかし、簡単に回避されてしまっている。


「もっと鋭く、一振りごとに殺意を込めて全力で打ち込め!」


レイナに襲いかけられているエルシエルが声を張りながらレイナに言った。そのことから、レイナはエルシエルの師弟子の関係だとわかる。

その後、レイナは最善を尽くしたが一太刀も入れることができず、体力を使い果たしたし地面に倒れこみ荒く呼吸を繰り返した。


 それを見ていた兄弟子でありながら幼馴染の俺が、おお上達したなーとお前何様だよと言いたくなるようなことを考えながら見ていた。


「次はアル!」


 端で見ていたアルセルムは(ちなみに親しい人は、アルと呼んでいる)体をほぐしながら立ち上がりまず、ふらふらのレイナに手を貸して、、、否、レイナのやめてーという空耳が聞こえたが無視をしてお姫様抱っこをして、安全な場所に移動させようとした、レイナの抗議を無視してお姫様抱っこをしたせいか、それとも初めてお姫様抱っこされて恥ずかしいのか真っ赤に顔を赤らめていたがそのまま安全な場所に移動させた。


移動させている途中腕の中でポコポコと効果音が付きそうなパンチを食らったが力が入ってなかったので痛くはなかったし、正直言ってレイナは美少女なので顔を赤らめながらポコポコなぐる姿は滅茶苦茶可愛いかった。


レイナを移動させたあと、刀型の木剣がなかったので仕方なく自分で作った木刀を手に持ち師匠エルシエルの前に行き静かに対峙した。


「アルがんばれー」


 レイナの美声の声援を聞きながら、師匠を見据えて木刀を構えた。

試合の合図はなかったがすでに模擬戦は始まっており、互いが相手を観察して動かない膠着状態がしばらく続いた。緊張感あるただの膠着状態を先に破いたのはあるであった。


アルがある事情で使い慣れていた縮地法を使い縮地法独特の足捌きで相手を本来は翻弄させるのだが、相手は長い時間武術を研鑽してきた師匠でそんなものが通用するはずもなく、距離を縮めるだけに終わる。

だが、距離だけといっても約五メートルほどの距離をあっという間に移動した。


まず手始めに、移動の勢いをのせて上段切りをしたが、よけられそのまま回し蹴りをされたがしゃがんでよけ、軸足となっている左足に払いをやったが、驚くことに片足で一メートルくらい飛んでよけられてしまった、、、


 その後、互いに体力が化物かと思うほどあるので何時間も打ち合いをして決着はアルの木刀が折れたことにより終了した。


自分の木刀が折れたことで負けたが、アルは初めてこんなに続いたことに年相応に喜び、驚愕した。

この世界の人は存在を知らないが、ステータスというものが存在しており、アルは生まれたときから見えていたのだ。

それなのに、手加減されていたとしても、師匠とはステータスの差が凄い開いているのに長時間続いたことに驚き、喜んでいるのだ。


 そして、現在アルがこんな森の中で師匠に指導され、ステータスが見えている理由どろうことを考えていた。


—――——それは、現在から遡って十数年―――― 



!!!反応確認のための投稿名ので、続きはしばらく出しません!!!

もしかしたら消すかも。

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