表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
コーリング  作者: みつ
1/2

前編

結婚2年目の私は、その夜、リビングで夫とテレビを見ていた。ドキュメンタリー番組だった。CMになり、夫はソファから立ち上がり


「タバコ、買ってくる」

と言い、家を出て行った。


夜がフケてきても、夫は帰って来なかった。心配になった私は、夫の携帯に電話をしたが電源が切られていた。


そのうち、帰ってくるだろうと私は強引に、思い込み寝た。



しかし、次の日の朝になっても夫は帰って来なかった。夫の職場の消防署に電話してみたが出勤していなかった。

私は、職員の人に夫に仕事で何かあったのですか?と聞いた。



職員の人は「何もないですよ」と言うので私は、電話を切った。


電話を切った瞬間、夫から電話があった。


どこにいるの?何してるの!?


私が言っても、黙っている。


夫は暫くして、ようやく話し出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ