入学式(前)
俺、佐藤タクマは桜並木の道を歩いていた、新しい新生活の期待を膨らませながら、
そして、これから入学する高校【N学園高校】の校門のまえに着くと、中学からの大親友である、川田リョウに出会った、
「よ、川田」
「ういす、佐藤、ジャンプ読むか?」
そう言うと学校の前でジャンプを堂々とカバンから開けて俺に勧めてきた、
「いや、さすがに初日にジャンプは不味いだろww」
「そうか?別に校門前なら大丈夫だろ?」
…そういう問題じゃねぇんだよ…
川田は中学時代、授業中隠れてジャンプを呼んでいた所を何度も先公どもに見つかり指導を受けていた、俺もそれに何度巻き込まれた所か、
「お前は相変わらず変わらないな、」
「そういうお前もな」
とニカッと笑ってグッドサインをかましてきた
…こいつに何を言っても無駄なようだ…何故なら彼は厨二病こじらせてますから…
このあと俺と川田とは、クラスが別々だったので別れた、
それは、それで良いんだけどね、ある意味…
そして、自分のクラスに入る時、一人の女子と目が合った。
ショートヘアーで、スラッとした体格で、なかなか大人びたかんじの女の子だ、
その子は俺にニコッと笑いながら軽くえしゃくしながらとなりの
8組のクラスに入っていった、
「アイツ、俺の隣のクラスか…わくわくすんな~」
これからの高校生活…楽しみだ、そう期待を膨らませながら自分のクラスに入っていった
だが、この時俺は、気づいていなかった、あの子との出会いからが全てのはじまりだと言うことに、そして俺の大きなしくじりの序章だと言うことさえも…
初心者ながらですが投稿させて頂きます、何か注意すべき点など
ありましたら、アドバイスくれるとさいわいです、