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re:born  作者: かなた
10/24

夏の夜景は少し青い。

答えが見えはじめたので

新たな謎を配布いたしますね。


夏の夜景は少し青い。




”おやすみ!また明日!”

来ることのない明日を示唆せず

友人とのLINEにケジメをつける。

ここはマンションの屋上。

30階建のマンションなので

正確には31階だ。

『屋上ってこんな広かったんだ…』

一人夜景に耽っている。

近眼の僕には少し眩しいすぎるな。


読み取って頂けたらわかるように

僕はこれから自殺する。

周りの人に迷惑がかからないよう、

遺書も描いてきたし

返し忘れていた本も全て返した。



恥の多い。ツマラナイ人生だった。

嘘ばかりついて生きてきた。

気が付いたらウソツキになっていた。



『昨日、食ったカレー美味しかったな。』


何に対しても肯定的に生きてきたつもりだった。


楽器を弾いた。

絵も描いた。

唄も書いた。

色んな事をした。

下手の横好きだってわかってた。


『才能ない』と何度も言われた。

『下手くそ』と何度も言われた。

だけどへこたれなかった。

ないつもりだった。


けどしっかり心は擦り削られてたんだ。


気が付いた頃には

胸元辺りにぽっかりと心が抜けた

穴が開いていた。


僕は人としてクズだ。

あぁ笑ってくれよ。みんな。


罪を犯しても心は削れるだけ。



たくさんの期待を裏切ってきた。


たくさんの愛を裏切ってきた。


もう遅いんだ。


『次、生まれ変わったら…

正しい人になろう。』


3、2、1…!

勇気がいるのは最初だけ

足を外すともう戻れない。


走馬灯っておこらない時もあるんだな…

死ぬ直前までこんな事しか考えれない。


ふら…急に視界が黒くなった。


あぁ…死ぬか。





気が付いたら駅にいた。


見たこともない駅に。


そして悟った、僕は死んでない。




閲覧ありがとうございます!

とうとう10話目ですよ!

ここまで応援して下さった方々

ありがとうございます!

引き続き応援お願いしますね!w

それでは!

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