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(2)

 ――さて、ワンルームのマンションに帰った俺はさっそく駿河屋のサイトをチェックする。

 スルガニャンは翌日になにかセールをやると言っていたが、今のところ告知のようなものはない。ゲリラ的なセールか。明日は平日だ。これも駿河屋らしいな。

 駿河屋はいきなりセールをすることがある。たぶんこれは事前に告知すると、アクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうからだ。

 そう、まさか明日のセールでこのサーバーダウンに悩まされることになってしまうとは……。

 翌日。俺は起きてすぐに駿河屋のサイトを確認する。

 まだ動きはない。だったら2ちゃんでも観て、情報収集でもしておくか。

 駿河屋の2ちゃんは実に楽しい。情報も新鮮だ。ここではタイムセールマンといって、毎日駿河屋のタイムセールの情報を流してくれる人がいる。

 駿河屋のメルマガより早いからな。一体どうやってこんなに早く知ってんだよって、疑問にすら思う。

 でもタイムセールの早い告知はとてもありがたい情報なので、フルに活用している。

 そのタイムセールマンから書き込みがあった。

 ……なになに? 今夜六時にシークレットセールがある……だって?

 マジかよ! シークレットセールか!!

 これは超お買い得なセールじゃねぇか。二か月に一回ぐらいは行う、大盤振る舞いの特大規模のセール! サーバーダウンは必至! 買うことすら難しいっていう、本当に幻のまま終わりかねないってセールだ。

 わぁ、楽しみ……!

 ん? 待てよ。いつもなら楽しみにしているだけでよかったんだ。でも、今回の買い物で俺の入社の合否が関わってしまう。

 絶対に買い逃がすことはできねぇ。だが、シークレットセールか。アクセスが集中するのは目に見えている。サーバーダウン、それが俺の一番の敵だ。

 夜六時。会社員だったらまだ帰宅してないことが多い。七時、八時になるとさらにアクセス数が増える。だったら狙う時間は六時だな。六時からスルガイヤーたちの争奪戦が始める。

 ……ふぅ、緊張するぜ。サーバーダウンも強敵だが、客の中にはプロスルガイヤーたちがいる。

 彼らは生活がかかっているからな。シークレットセールを見逃すはずがない。六時十分前には机の前でスタンバイしているはずだ。


 そして六時十分前になった。

 当然、俺は机の前に待機している。狙うのはあれか。CD箱と雑貨箱。たぶんセールの対象になっているはずだ。普段の販売価格でも十分お買い得なのだが、タイムセールでさらにお得になる。

 2ちゃんでタイムセールってなに? って聞いている新参者がいるな。福袋のタイムセールだよ。古参のスルガイヤーなら誰でも知っている。

 今日はブログの更新はなしだ。個人的に言えば、今日だけはスムーズに買わせて欲しい。ライバルはできるだけいないほうがいい。

 五分、四分、三分……俺は更新ボタンを押し続ける。うまいことスタートダッシュを切りたい。五分も出遅れたら、たちまちお買い得商品がなくなってしまう。シークレットセールとはそれほど厳しいものだ。

 そして一分を切った。もう更新ボタンを連打している。買わせろ、買わせてくれぇ~。

 時間の六時を過ぎたがまだページは更新されていない。……まあ、駿河屋ではよくあること。

 ――などと思うのは素人! 実はもう闘いは始まっていたのだ。

 長年の経験からして、サイトページの更新は時間が来ても数十分遅れることはよくある。

 すでに価格が下げられている可能性が高い。俺はお気に入りに入れているCD箱のページを開いた。すると……。

 七百八十円が五百八十円になっている。やった! 二百円引きかよ!

 このCD箱というのは中古CDが八十二枚も入った福袋だ。ジャンク品という表示があるにもかかわらず、状態がきれいだったり、新品のものが入っていることもよくある。

 一割ほどレンタル落ちや、ケース割れなど含まれているが、七十枚は並以上の場合が多い。

 Tサイトを経由してネットオフでこれを売れば、ほぼ利益が出せるという優れものである。当然、人気は高い。それが二百円引きになっているんだ。

 俺からすれば現金のつかみ取りのようなもの。買わない理由はなかった。

「買いだ! 買い!!」

 クリックする。だが、反応が遅い。

 俺以外にももう気づいた奴がいるのか? 実はもうセールが始まっているって。

 プロスルガイヤーなら当然だな。くそっ! 買わせろ、買わせてくれ!

 買いたいのに買えない。それが駿河屋だ。

 数十秒がたつと、『このページは表示されません』という画面になってしまう。これではカートに入っているのかもあやしい。

 俺はそれからもう一度、CD箱をカートの中に入れた。でも結果は同じ。

 買わせてくれない?

 プロスルガイヤーは買えているのか? もしかしたら俺のパソコンの性能が悪いため?

 そういうときは2ちゃんを参考にすればいい。俺と同じ状態の奴がきっといるはずだ。

『買えねー!』

『サーバー強化しろよー!』

『カートまで行けない(涙)』

 なるほど。皆、俺と同じような状況か。だとするとまだ誰一人買えていない状態か。

 スタートダッシュで全員がこける。しかも誰もが起き上がれない。駿河屋ならではの出来事だった。

「買わせてくれ、買わせてくれよ……駿河屋はこんなことをしてなんのメリットがある? 客は買いたいんだよ。買わせてくれよっ!!」

 ――ハッ!

 ……俺はとんだ勘違いをしていた。金を払えば物が買える。それが当たり前だと思っていた。でも、それってすごい素敵なことなんだよな。

 もし、お金で物を売買できなくなったら物々交換しかない。そんな基本的なことを思い出させてくれるか、駿河屋は。

 俺たちは恵まれているんだ。だってそうだろ? クリックするだけで物が買える時代。商品はドライバーの人が届けてくれる。家から一歩も出る必要はない。

 しかし! 駿河屋は言っている。甘ったれるなよ、と。お金で物が買えるのを当たり前だと思うな。……確かにそうだ。もし、大きな震災があって全国的に食料不足になったらどうする? お金で食料は買えない。そんなとき、俺たちはずっと嘆いているのか? 違うだろ。力強く生きるんだ。

 ありがとう、駿河屋。そんな基本的なことさえ俺たちは忘れていたよ。物を買う喜び、買える喜び。俺たちはなんて平和な時代を生きているんだ。そしてこの平和が永遠に続く保証はない。だから一日一日を大切に生きろってことか。

 単なるサーバーダウンではない。駿河屋はサーバーダウンと見せかけて俺たちにこんなメッセージを送っているんだ。

 これはもう、俺たちの親だ。父や母だと言ってもいい。ありがとう、駿河屋……。

 だが俺は今日、どうしても買わなければならない。くじけることはない。例え一時間や二時間でも繋がらなくても、俺はアクセスを続ける。……っていうか、もうトップページすら表示されない。厳しすぎるだろ、駿河屋。

 同時に2ちゃんの様子も見てみる。すると、彼らに動きが現れたのだ。

『買えねーよ。諦めた』

『トップページも見れないw』

『駿河屋、売る気あるのかよ?』

 ……皆、甘いな。しかしこれはいい傾向だ。徐々に駿河屋のアクセス数が減っていっている。このまま減り続ければ時期にアクセス可能になる。……よし、皆、早く駿河屋から離れてくれ。


 六時半になったときだ。

 急に画面が軽くなったような気がした。

 アクセス数が急減? いや、駿河屋がこの三十分の間になんらかしらのサーバー強化をしたのかもしれない。どっちでもいい! 快適だ! 快適に動くぞ!

 すぐにCD箱を買う。……よし、カートに入った。

 一箱だけじゃあ少なすぎるだろ。ここは貪欲にもっと買うべし。だが、またいつサーバーダウンが起こるかもしれな。

 たくさん買いたい気持ちを抑え、とりあえず三箱で精算する。五百八十円が三箱。送料が無料の条件は余裕でクリアだ。

 個人情報を登録しているからあとは数回のクリックだ。到着日時の設定だな。俺はいつも午前にしてるぜ。平日でも祝日でもどっちでもいい。最短だ。

 さて、最後の決定ボタン。これを押せば注文が通る。ここで怖いのは途中で接続が切れることだ。普通のネットショップなら考えられないことだが、駿河屋ではよくあること。

 買わせてくれ、お願いだ。買わせてくれ……!

 ――注文が通った。フェイスブックのいいねボタンを押せば千円の商品券がくれるという画面になる。……もうこのキャンペーンには参加したぜ。抽選で七名だろ。宝くじを当てるより難しい確率じゃねぇのか?

 至るところに駿河屋の厳しさがある。さてさて、第二回目の買い物だ。

 福袋にまとめうりは適用されないので、小分けに買ってもなんの問題もない。これはシークレットセールに限ったことではない。タイムセールで買うコツだ。

 CDの次の狙い目は雑貨箱だな。以前、この中に入っていたらんま1/2のカードや、乙女ゲーの購入特典カードが五千円以上で売れたことがある。ヤフオクで。

 当時は四百八十円だった。明らかに安すぎる。大きなダンボールで届くんだ。商品の点数だけで言っても百は超える。

 初めて雑貨箱を買ったときは、駿河屋っておかしいんじゃねぇか? って本気で思ったほどだ。それ以降毎週四箱×二回のペースで買った。……だが、二十個ぐらい買った辺りで雑貨箱は値上げ。七百八十円になる。

 さらには千円を超すこともあった。千二百八十円だっけ。

 高く設定しすぎたのか雑貨箱は途端に売れなくなった。と思う。

 それからある程度たって、雑貨箱は千百八十円になり、千八十円、八百八十円にまでなったのだ。そして、シークレットセールでは六百八十円!

 初めの頃と比べるとまだ高いが十分だ。四箱ほど買うか。

 四箱をカートに入れる。まだ接続が切れる様子はない。順調だ。

 しかし、そろそろ快適になったと、戻ってくるサイトに戻ってくるスルガイヤーもいるだろう。快適な時間はあと十分とみておいたほうがいい。会社員の帰りも重なる時間帯だ。

 CD箱、雑貨箱ときたら次はぬいぐるみ箱だ。

 狙いはファンシーぬいぐるみ箱。昔は二百八十円だった。今は四百円になっている。その福袋がセールで百円だ。百円? ……おいおい、駿河屋よ。なぜこれが百円で買える? 儲けなんてないだろ。送料だけで赤字じゃないか! ……なんでこんなに駿河屋は客に優しいんだよ。

 思わず泣けてくる。そう、駿河屋は客に優しすぎる。箱いっぱいに入ったぬいぐるみだ。これが百円で買えるところがどこにある? 駿河屋以外にないだろ?

 状態もかなりいいものが揃っている。ファンシーぬいぐるみはジャンルごちゃ混ぜだ。動物もいるし、アニメキャラクターもいる。猫もいるし、犬もいる。つまり、本当の意味での福袋。

 個人的にはクマが好きなんだが、クマだらけ箱は二百円する。たった百円の違いだが、駿河屋で百円の差は大きい。二百円あれば、ファンシー箱が二つも買える計算だ。

 そこまで考えるとファンシー箱のオトクさがどうしても目に留まってしまう。

 買い物を楽しむな。俺にはなにを買うかで入社試験の合否がかかっているんだ。スルガニャンはこれぞと思うものを買えと言った。あのかわいいにゃん声で。

 だったら、その言葉通りに俺は動くべきだ!

 ファンシー箱は二箱買う。百円だから十個買っても千円。予算的にはなんの問題もない。だが、送られてくるダンボールが大きい上に、ぬいぐるみは転売がしにくいのだ。

 捨てるわけにもいかない。動物には心がこもっている。俺はそう信じているんだ。

 一方、CDや雑貨にはなんの未練もない。右から左へ転売する。

 雑貨箱は当たり外れが多いからな。ならCD箱だ。買えるだけ買う!

 俺は過去に十箱のCD箱をブックオフとネットオフに売ったことがある。ブックオフで四千円ほどの利益を出した。

 届いたCDの中で売れないものを弾いただけだぜ。たったそれだけの労力! ちなみにレンタル落ちなんかは駿河屋に売ったらいい。

 レンタル落ちを堂々と、しかも気軽に売れるのは駿河屋だけだぜ。

 俺はCD箱をカートに入れまくった。――そして、二十数箱買ったところで気づく。

 俺の部屋にこの大量のダンボールが入るのか?

 二十数箱が限界だ。いくら儲かるといっても、部屋に入らなければ、なんというか終わってしまう。


 ちなみにこれが俺のブックオフオンラインに売った商品の数々。このデータは今でも多くの人から重宝されている。その商品数、ざっと七百二十九枚だ!


 ~恋のマイアヒ~ DiscO-Zone CD 一点五円

[si:] CD 一点一円

『リサ・マリー・プレスリー』 CD 一点五円

【初回仕様】勝訴ストリップピンク外箱付 CD一点 五円

【通常十四曲】LILY OF DA VALLEY CD 一点一円

-Ballad Best Singles-WHITE ROAD- CD 一点三十円

11 CD一点一円

 2002 FIFA ワールドカップ [コリア・ジャパン] 公式アルバム CD 一点五円

 24サーチライト CD一点一円

 4 FORCE CD一点一円

 4REAL CD 二点二円

 5、6、7、8-e.p. CD 一点五円

 51/2 CD 一点一円


 …………。


 ……(長すぎるので中略)。


 瞳をとじて CD一点 一円

 熱き鼓動の果て CD一点 一円

 背景ロマン CD一点 一円

 白い恋人達 CD一点 一円

 百景 CD 一点五円

 風吹けば恋 CD 一点一円

 粉雪 CD 一点一円

 抱きしめたい CD 一点五円

 北青山的十三曲千円 CD 一点一円

 僕らの街で CD 一点一円

 魔法のリングにKiSSをして CD 一点一円

 無限大 CD 二点二円

 明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~ CD 一点一円

 明日を目指して!通常盤(初回プレス) CD 一点一円

 明日晴れるかな(初回限定盤) CD 一点一円

 野性のENERGY CD 一点五円

 友達の唄 CD 一点一円

 揺れる想い CD 二点十円

 陽は、また昇る(DVD付) CD 一点一円

 理由なきnewdays(初回限定盤) CD 一点一円

 涙 そうそう CD 一点一円

 涙のふるさと CD 一点一円

 恋バス CD 一点五円

 恋愛事情 reasons of love CD 一点五円

 浪漫 ~MY DEAR BOY~ CD 一点一円

 遙か CD 一点一円


 そして、最後に……。

 その他CD(バーコード無し・商品データ無し等) CD四十三点三百八十円

 ブックオフオンラインの買取のメリットとして、なにがいくらで売れたかというのがわかる。ゲオもそれに近いことをしているが、あそこは破棄率が高いからまずはなにを破棄したのか教えてくれって感じだ。

 そうそう、破棄率に関してだが、ブックオフオンラインはわずか七パーセント。

 CD箱を大量に売るなら迷うことなしにブックオフオンライン! それは間違いない。

 ネットオフの三十パーセント上乗せキャンペーンなんて、大したことない。

 ネットオフの破棄率についてだが、ブックオフオンラインと比べるとかなり高い。四十一パーセントだ。

 このCD箱を十箱ずつ売る勝負ではブックオフオンラインの圧勝。簡単に買取金額を比較すると、ブックオフオンラインが一万千円。ちょっとおまけしてネットオフが八千円だった。

 ……だが、これはまとめて売った場合だ。小分けして売るならこの結果は逆転する。

 そういうところが転売でおもしろいところだ。


 そろそろ混む時間でもあった。これぐらいにしておくか。

 精算。……はぁ、疲れたぜ。だが気分はいい。CD箱は完全転売目的だが、雑貨箱とぬいぐるみ箱は中身がよければそのまま持っておく。

 気に入らなければ駿河屋に売ればいい。俺は福袋の残骸でも高く買い取ってくれることを知っている。買取でも俺はヘビーユーザーだった。

 買い物を終え、俺はサイトの様子を見てみた。すると……。

「あれ? ページ、繋がらないじゃん。……やべぇ、ギリギリだったな」

 もうちょっと遅かったら精算できなかった。カートの中身が全部吹っ飛んでいかもしれない。今まで駿河屋で培った経験が役に立った。

 それから駿河屋のサイトが正常に動くことはなかった。

 夜六時から十二時までの六時間のタイムセール。だが、実際に物を買えたのは六時半から六時四十五分までのわずか十五分間。

 買えなかった客が何人いたことか。だが、駿河屋は十二時ちょうどにセールを終わらす。なんて厳しい世界なんだ。

 購入できたのは俺のような買い物に慣れているヘビーユーザーか、プロスルガイヤーぐらいか。

 へへ、これで合格だろう。さて、今日はもう寝るかな。

 駿河屋から自動メールが来た。駿河屋は一日一回しかメールチェックをしないからな。毎朝八時だ。それ以外のメールは基本、翌日の朝八時まで読まれることはない。

 この厳しさこそ、駿河屋。世間はそれほど甘くない。そう俺たちに教えてくれているのだ。むしろ感謝するべきである。


 ――翌朝。目を覚ますと駿河屋からメールが来ていた。内容を確認する……。


『合格だにゃ。近くに引っ越してくるにゃ。部屋はもう用意しているにゃ。引っ越しにかかる費用はこっちで出すにゃ。今回購入したものも引越し先に送るにゃ。三日以内に本社に来るにゃ』


 スルガニャン……ラブリー。

 合格だった。部屋もすでに用意してくれている。俺、これでスルガニャンと一緒に仕事ができるよ! こんなに嬉しいことはない。

 この日、さっそくマンションの管理会社に連絡を入れた。すぐに退居すると。

 俺は駿河屋の正社員。いろんな企画を考えて、もっともっと駿河屋を大きくする。そして、全国のスルガイヤーにもっと愛される駿河屋にするんだ!


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