パレード
ふーう、疲れた。ちょっと休むか。
立夏と海里はどんな感じかな?初心者の草原で別れて狩りを始めてから、結構たっている。俺は、20レベルに達したから、集合場所に行ってみよう。俺達は、20レベルに達したら、集合場所に行くことにしていたんだ。
「お、やっと来たか。」
さすが、海里、早いな。
「立夏はまだなのか?」
「おぉ、まだきていない。」
少し待ったら、立夏が来た。そして今日はここでログアウトすることになった。このゲームは使うパソコンが変わっても、一回ログインしていれば、同じようにログインできるらしい。
明日は、町を見て回るらしい。少し楽しみだ。
次の日
今日は、各自家でログインだ。
「お、みんな揃ったな。」
何でも、海里が言うには、今日は十周年記念のイベントがあるらしい。十時から始まるらしい、今は九時だ。少し露店を回ることにした。
「最新の防具が揃ってるよ!」
「ほら、君たち初心者だろ、防具はうちで揃えなよ!」
せっかくだから、防具を揃えるか。
結構、色々あるな。やっぱり侍だと和服が多いな。
結局オレは、青系統の和服にした。見た目に似合わず、防御力が高い。
二人も装備を整えたようだ。
「おーい、イベントが始まるようだぞ!」
海里が、遠くで手を降っている。
駆け寄ってみると、パレードが始まるようだった。
花火も上がるみたいだ。
そして、イベントが終わった瞬間目の前が真っ暗になり、アナウンスが流れた。
(来年の今日、とてつもない変化が訪れる。きっと楽しめることでしょう!お楽しみに!)
そして、目の前が明るくなった。
「何だろう、アップデートのお知らせ?」
「そんなとこだろうな、来年か。」
来年なんて、何してんだろうな……こうやって三人で馬鹿やっていられたら良いけど。