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消える!!何で?
「てか、ここって寮あんの!!」この意味不明な世界に飛び込んできた波野、
何もかも知らなかった「君はどうやって生まれてこなかったの?」友の発言に波野の顔はキョトンとしていた
「はっ?何それ?冗談?笑えねぇ~よ」「まだ伝えてなかったけ?ここは生まれなかった子や、すぐ死んじゃった子の集まり、」
「じゃあ何でこんな制服と体があるんだよ?」「天の・・・イタズラ、頭と体が中学生サイズになってるの、で?波野は、どうやって生まれてこなかったの?」
「おっ・・・思い出せない・・・」降ろされた子でも死んだ原因は分かるらしいが、波野は覚えてない「覚えてないの!?信じられない」
「わからないんだよ!全然!思い出せないんだよ」思いをみんなに言った
「そうなんだ、ゴメンね聞いちゃいけない事・・・聞いちゃったね」
「いや、もういいんだ!」
それなりに落ち着いた波野「では!みんな解散!」「じゃあな!波野!」神坂だった「じゃあな!!」 ここが どんな世界か知ってしまった波野、ショックは大きかった