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元主人公、今は脇役願望。  作者: 花澤文化
第4章『天使襲来』
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第22話 VOLLEYBALL

今は7月26日。夏休みに入ったばかりの一番テンションが上がるとき。それなのに俺のテンションはガタ落ちだ。なぜか?人間だれしも負けることは嫌なことだろう?それだよ。それ。


「受けてみよ!燃えるスパイク!!!」

「ちょ!燃えたらシャレにならんて!!」


ズバッシューン!


「はいこれでまた女の子チームの勝利ー!」


というわけでボロ負け中でした。


志野野辺がはじめようと言ったビーチバレーボール大会。


「3人、3人で分けるー?」


という真苗の提案に乗っかればいいのに志野野辺が・・・・


「いや、ここは男子チーム対女子チームの方がよくないか?もちろんハンデとしてそっち4人、こっち2人で」

「おい、志野野辺そんなこと言っていいのか?」

「大丈夫。モラルちゃんはバレー知らないようだし、真苗は運動音痴。残った友永さんはたぶん運動できない。委員長だけだ。しかし俺らは男2人。勝てるだろ?」


どんだけ勝利にどん欲なんだよ。容赦というものを知らないらしい。


「まぁ、いいか」


てな感じで始まった。しかし・・・・・・・・・


「バレーはこのボールを撃てばいいのですね?」


あれ?心なしか漢字が違う気がする・・・・。モラルはボールを構え・・・・そして・・・・


「チェックメイトォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」

「それはチェスだぁああああああああああああああああああ!!!!!」


バゴーン


砂浜が少し窪みましたとさ。


「やったーやったー」

「うむ、すごい一撃だ。1点をまずとったな」


もう一点とかじゃねぇよ。命を一点とられそうだよ。命は一点しかないんだからな!


「あはははははは、これからこれから」

「じゃあ、まずその足の震えをおさえろ」


志野野辺はもう圧されていた。これはバレーじゃなくなる可能性が高いな。


「じゃあ、いきますよー・・・・王手ぇええええええええええええええ!!!」

「それは将棋だぁあああああああああああああああああああああ!!!」


といいつつ俺はそのボールに砂をぶつける。軽く威力をおさえたところで志野野辺が・・・・・・


「井野宮、やれぇええええええええええええええええええええ!!!」

「おう!」


志野野辺がネット付近まで上げてくれた。それを俺が・・・・・・・


「スパイクゥウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!」


こっちは2人しかいないので3回返しとかそんなんじゃなく、3回以下ならどこで返してもいい。ちなみに25点を取った方が勝ちだ。今は0対1。


「腕の角度47度。ジャンプ距離20cm。ネットからの距離5cm。目の動き右斜め後ろ。腕の長さ・・・・・・・指の長さ・・・・・・・・・」


友永さんがぶつぶつ言ってるーーーーーー!


「木野白!今いる場所から3歩さがれ!」

「何!?」


その指示に従い、委員長が3歩さがる。俺はその場所にスパイクしていた。


「そんなバカな!」


委員長が上げたのを友永さんがネット付近に寄せ(友永さん普通に運動神経よかった)、それを・・・


「いくよー」

「しめた!真苗だ!」

「いや、あなどるな、志野野辺!あいつは・・・・・・・・」


バシュッ!


真苗のスパイクが綺麗にきまる・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。そう、あいつ中学の時バレー部なんだよねー。


「井野宮、今からチーム編成を申し込んでも大丈夫だと思うか?」

「死ぬ覚悟があるならいいんじゃないか?」


その前にバレーで死ぬかもしれないけど。


そんなこんなで1ゲーム目は1対25。2ゲーム目は2対25。ボロ負け。


「どうするー?もう帰るー?」


帰るといっても2泊3日で近くのホテルに泊まることになっている。今は4時半。まだ少し早い時間なのでただ疲れて部屋に行きたいだけなのだろう。


「井野宮・・・・・・」

「あぁ・・・・・・・」


俺と志野野辺は少ない言葉で会話する。それで十分だった。


「「男が負けたまま引き下がれるかーーーーーーーーー!!!!!」」


志野野辺病が・・・・。なんだこの熱血漫画みたいな展開。






結局勝負は負け。なんとなくわかってたけど。


「いやー良い汗かいたなー」

「そうか。お前はそれで満足なんだな」


俺は今すぐにでも寝たいところだ。


今現在、8時。夕食、お風呂と終えて今は男子部屋だ。風呂ではハプニングなんてなかったぞ。残念だったな男子諸君。


「マジで眠いな」

「あぁ、もう寝るか」


8時という早い時間にも関わらず、就寝しようとした。


ピリリリリ


「あぁ?電話か」


部屋の電話がなった。


「もしもし」

『あぁ、井野宮くんか』

「あぁ、木野白か、どうした?」

『そろそろ寝ることかと思って、嫌がらせしてみた』

「つまらないことで眠りを妨げるな!」


最悪だ。俺はいつになったら寝れるんだろう。


『うそだうそ。ほんとはバレーの罰ゲームとして肩を揉んでほしい』

「俺は胸しか揉まん」

『さらっと言うとは・・・井野宮くんもなかなかやるな。だが今すぐこちらにこい』


ブツッ


「どうしたー?井野宮」

「今から女子部屋にいくぞ」

「な、なんだその緊迫したシリアスパートみたいな顔は?」

「肩を揉みにな」


これはある意味シリアスパートではないだろうか。そう思う俺の予感は外れてなかった。






「もっと強くだ」

「はい、すいません・・・」


俺は何をやっているのだろう。委員長の肩をもんでいた。志野野辺は今、友永さんの肩をもんでいる。

モラル、真苗はすごい勢いで遠慮した。2人とも顔が赤かったけどなんなんだろうか。


しかし・・・・・


その肩とはいえ、なんか緊張するな。女の子の体を触るだけでもやばい。まさか2人はこれを分かっていて拒否したのか!?俺がいやらしい目でみると、そういうことか!


くそっ・・・やられたよ・・・。モラルはともかく真苗は揉みたかった・・・。


「井野宮君変なこと考えてるでしょー」

「え!?いや、なんも」

「井野宮君がやりたいならやってもいいけど・・・・」

「え?何?」

「な、なんでもないもんっ!」


これ以上俺を困らせないでくれ。なんで怒るんだろう。俺、何か言ったか?


「これいつになったら終わるの?」


志野野辺の質問に・・・。


「私たちが寝るまで」


な、シリアスパートだろ。

タイトルはバレーボール。


最近更新できなくてすみません。


これからも頑張るので応援よろしくお願いします!

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