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無がわかれて有となる
無となる
虚となる
彼は言った。
0÷6= ×
9÷0= ×
0÷1= ×
0÷0=1 ○
0÷0=100 ○
0÷0=-1 ○
数学のルールから外されている。
だが、間違いではない。
混乱が生じるため
記憶に宿る懐かしさが意識を呼び戻す。
私は誰だ。
私というのは存在しているのか?
私は存在していないのか?
目に見えるもの、見えないもの
動物として存在し、そう認識しているもの
嘘かもしれない世界。
この認識が正しいのか。
正しい必要もないのか。
彼は
言ってたのか…
何か
伝えたか…?