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10年後の幸せ

 10年後。倉橋会社面接会場。翔太と麗華は面接官をしていた。「ではあなたは15ですがなぜ学校に行かないのですか?」麗華が質問すると青年は「私は自分の人生の名声を得ようとは思いません。しかし学校を出たところで働く労働者になるのですから今からでも経験は必要だと思っています。それに…。」「それに?」翔太は問う。「私もあの人のように生きてみたい。かつて御社を救った大柳仁平さんのように。」その答えを聞いた麗華と翔太は青年を内定した。


 ある美術館に予告状がきていた。「リクめ…今日こそは。」警察がキョロキョロしていた。建物の屋上…大二郎は夜空を見上げながら「お前の魂は永遠に死なない。見てるか仁。」大二郎は目が見えていたがサングラスをかけて建物に侵入した。


 「行ってきまーす。葵も行くわよ。」「一人で行くから。」ドラちゃんは大卒で会社員になった。こっそり仁の行方を捜したがまだ見つからず、葵は15歳。今日から高校1年生となったのだ。こうした幸せがあるのは仁のお陰かもしれない事を我々は忘れてはならないのだ。


       fin

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