自然の流れ
俺=仁
私=ドラちゃん
二人の視点ですが、ドラちゃん視点は最初だけで今回は主に大人の話でアダルトな話ですので苦手な方はご遠慮ください。仁を決して見損なわないでください。よろしくお願い致します。
私と仁が恋人として付き合って1ヶ月が経った。あれから麗華ちゃんをストーカーしてた神田という男はクビとなり、仁は仕事と戦いの疲れによる過労で1週間入院し、退院してからは倉橋会社での研修期間が終わった仁は元にいた会社に戻った。麗華ちゃんは今でもたまに家に泊まりに来ることもあり、遂に私から麗華ちゃんと姉さんに仁と付き合い始めたことを告白した。そうして1ヶ月が経った。
俺がドラちゃんと付き合い1ヶ月。休日にはドラちゃんとデートしてる。ドラちゃんの愚痴も聞いたり、誰もいない所でキスもした。最近になってだ!俺は急にドラちゃんと体の関係を求めるようになってしまっていた…。前まではそんな関係を欲しがらなかったはずなのに…。もちろん誰にも言えない。やはり男と女が一緒にいる時間が長ければそうなるのが自然なのだろうか…。そんな影響からか、コンビニに行くと誰も見てない隙に18禁の雑誌や漫画を読み、後に自己嫌悪に陥った事が何度かあった。(これでは俺は変態じゃないか…。)俺が欲しいのはドラちゃん。彼女そのものだ。男の人はわかるかな…。 ある日、俺は珍しく博人からの合コンの誘いに乗った。「お前大事な彼女いるんだろ?」博人の言葉は耳に入らん!そして予想通りに女の子達は俺にきゃあきゃあ言う。しかし、段々ウザく思えてしまい俺はテーブルを叩きつけ「さっきから聞いてりゃ言いたい放題ですね!少しは静かにしやがれ!」きゃあきゃあ言ってた女の子達は突然怯えきった表情で黙り込んだ。「ごめんね。こいつ彼女いるのに来たから。」博人がそう言ってから俺を外に連れ出し、「どうしたんだよ仁。お前最近変だぞ。」それから俺は無意識に原因を話してしまった。「なるほどね。お前も遂に目覚めたんだな。」「何に!?」「お前が欲求不満だってことだよ。お前明日香ちゃんと繋がりたいんだろ。」博人の言うことは確かに正論だ…。「明日から俺が特別に仁に伝授してやろう。」「お前童貞だろうが。」「彼女いるお前はうらやましい~。もうすぐで童貞を卒業だな~。」何やらややこしい事になってきたな…。俺…大丈夫か…。
次の日、俺は博人に童貞卒の心得とやらを教え込まれている…。「まずはな、女って男の7倍は感じるらしいぜ。」「女からすると怖いものだと俺は聞いたが…。」「当たり前だ。だからいい雰囲気を作ることね。例えばキスから始める。それからあまり意識させないようにな。」「だが…、俺はドラちゃんに嫌われたくは…。」「お団子のこしあん並みに甘いぞ。仁。お前が怖がっていれば明日香ちゃんも怖がってしまうんだ。男は攻撃的にならないといけないんだ。わかったか~。」何で最後のとこは『~』なのかはさて置いて、なんとなく参考になった気はする。それから俺は博人に半ば無理やりエロマンガ、エロ本などを借りた。夜な夜なトイレで俺はドラちゃんとしてるとこを妄想してしまったことは言うまでもない…。
1週間後…。今日は有給でグ~タラしている。義姉さんはパートで、葵は保育園、麗華ちゃんは今日来ない。午後4時…。ドラちゃんが大学から帰ってきたとこだ。「仁。おやつ頂戴。ゲームするから。」帰ってきて図々しい上にゲームするからってどんな理由だか…。仕方なく俺は昨日の帰りに買った(俺が食べるはずだった)レモンビスケットを皿に盛り、コーヒーも入れて、ドラちゃんの部屋に持って行った。俺が部屋に入るとドラちゃんは格闘ゲームをガチャガチャプレーでやっていた…。「あーもう!どうして勝てないのよ!」「そりゃお前が何も考えないでガチャガチャプレーしてるからだろ?」俺は試しにお手本プレーを見せてやると「すご~い仁。どうやったらうまくできるの?」ドラちゃんは頭を掻きながら俺に問う。「それはな…。」俺はドラちゃんの腰に腕を回しながら教える。ドラちゃんは嫌がる様子もない。俺の我慢もここまでだ!俺はドラちゃんの頬にキスした。ドラちゃんは固まっている…。『何てことすんのよ!』と殴られるのでは…。少し経って唇を放すとドラちゃんは俺の方を向いて目をつぶっている。今度はドラちゃんの唇にキスした。少し経って唇を放し「いきなりで悪い…。俺はお前が好きだ。」俺が本音を言うと「私も好き…。仁のこと大好き。」ドラちゃんは囁く。今度はディープなやつをしながら俺はドラちゃんの服の中に手を入れて胸のあたりを触る。「ああん。」と息を切らした悩ましい声をあげる。唇を放しドラちゃんの服を脱がすと白い肌に黒いブラがいやらしくうつる。その状態のドラちゃんの背後に回り込んで首筋にキスして上から肩あたりまでなぞっていく。「はぁ…あっ…いや…。」ドラちゃんの息がこもっている。俺は興奮してくる。続いて両手で胸を揉んでいく。まるでマシュマロを握り締めている感触だ…。「ああん…。そんな…強く…揉まないで…。」ドラちゃんの興奮が俺の欲をエスカレートしていく。俺はドラちゃんを押し倒し、ブラのホックを外してブラを取ると形のいいドラちゃんの胸が露わになり、乳首をいじくる。胸に顔を突っ込んで乳首を吸い尽くしてやると「いやぁ。」ドラちゃんが腹から悲鳴をあげるような声を出してくる。次第に俺の手はスカートの中に侵入した。ドラちゃんが履いているタイツの上から肌の感触が伝わってくる。昔から肌の露出を嫌うドラちゃんは学生服でもスカートの下にタイツを履いていた。(本人は気づいてないが男子共がジロジロ見てたが…)「仁…そこは…やめて…。」口でそう言っても抵抗してないから俺は続いて股を触る。「いやぁ…。そこは駄目ぇ…。」スカートが捲れ上がり、タイツの下にブラと同色の下着が…。スカートをゆっくり脱がし、引き続き股を触る。「お願い…ちょっと待って…。」彼女の下着が段々湿ってきた。「ドラちゃん…これは…。」「いやぁ。やめて。聞きたくない。」ドラちゃんは恥ずかしそうに両手で顔を覆っている。俺はタイツが伝線しないようゆっくり脱がし下着も脱がし、俺も着ているものを全て脱ぐ。急所が…。「いやぁ。何!?仁。」ドラちゃんが俺のアレを見るなり喚く。「知らない?男には必ずあるもの。」俺が問うとドラちゃんは首を横に振った。「一応…しごくけどいい?」念のため俺は問う。「しごく!?」ドラちゃんは信じらんないというような顔で叫んだ。ドラちゃんの両足をたたんで広げ、博人からもらった例のアイテムを用意し、開始した。「痛い!?死んじゃう!」ドラちゃんは涙目だ。本当に痛そう…。「悪い…。やめようか?」「続いて…我慢するから…。」そのまま導入すると「あっ…。あう…。ああん…。」ドラちゃんの声がエロくなってますが…。ああ…もう限界…。俺はドラちゃんとの初エッチで逝ってしまった…。一方ドラちゃんは涙目で「いつか…気持ちよくなるよね…。」その時にガチャリ。義姉さんが葵と一緒にパートから帰ってきた。お互い服を着て、その後、ドラちゃんは「仁。ゲーム中にいきなりキスしてから変な事してくるし。」「悪い。」「でも私の事好きだってわかったから許す。」それからしばらくお互い罪悪感からか、義姉さんや葵、麗華ちゃんとまともに顔を見れなかったこともあったが俺の問題は何とか解決した。