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異世界宇宙旅 ~異世界から美少女がやって来た~  作者: 猫を愛でる会
第一部異世界から美少女現る。
9/9

異世界ワープ

今回が最終回です。

ドラグーンは異世界ワープに成功した,何日何回ワープしたか分からないが今ピンチだった,ワープ後に船体ダメージを受けたからだ。船体は赤いランプと警報が鳴り止まないが,修復システムと自動修理機能がフル活動して居る,サイコフィールドを越えて来た物は沢山の星の残骸らしきデブリ,小さい破片はサイコフィールドで弾いてるが大きな岩みたいなのは弾けない。


「サトシこのままじゃあ危ないよ。」


トムがサトシに言うが。


「異世界ジャンプしたらこれかよ。」


ラムタラが解析を終了すると。


「この宇宙空域調べられる全センサーに,生命反応が在りませんサトシ,次のジャンプワープまで一時間は異世界ワープは出来ない。」


サトシはまずはデブリから脱出を,最優先にした。


「ラムタラ緊急離脱の通常ワープ開始。」


ラムタラはサトシから,精神エネルギーしシステムを接続する。


「ラージャ………サイコエネルギー上昇,通常ワープ航行開始。」


サイコエネルギーパラメーターが,80%を一気に越えたので。


「ランダムワープ開始。」

「ラージャ,ランダムワープ開始します。」


前方の揺らめき宇宙空間に突入する,ドラグーンは暗いワームホールを進み出ると,デブリは無くなったがまた警報が鳴る。


「重力波感知対ショック体勢…………,通過を確認しました。」


サトシ達は最初の異世界から,波瀾万丈だった。


「デブリの次は重力波かよ,俺のせいじゃあ無いぜトム。」


トムの視線を感じたサトシが言う。


「それじゃあルリスティーナを置いてきた,バチかも知れないね。」

「……………………」


言い返せないサトシだった,何回かブラックホールか超新星かは不明だが,重力波の波が度々来たがドラグーンに影響ある波は無かった,一時間経ち次の異世界へとワープを始めると,次は何処かの惑星上空に出る。


「………サトシ?」


トムは外カメラの映像を見て言う。



「何だトム?」


サトシも白い大地?の映像を見る。


「次は凍り型惑星なのかな?」


嫌みが混じった言い方をするトム。


「これも俺の影響じゃあ無いぜ。」


否定するサトシに白い目で見るトム。


「次のワープまで23時間必要だサトシ。」

「次元アンカー射出,停泊後エネルギーが溜まり次第どうするか,後でミーティングだ。」


サトシは座席に掛かってたマントを手に取り,エレベーターに向かう。


「俺は食事して,仮眠を取るぜ。」


そお言いエレベーターに乗り込んだのを見計らい,トムとラムタラは話す。


「上手く行ったね。」

「サトシが間抜けで助かった。」


画面が変わりラムタラは懐かしいと感じる,何かの波長を船体下の島から感じた,エレベーターがガタンと降りたのと同時に,ルリスティーナを脱出ポットで下船させた。


「ルリがトムに礼を言ってだぞ。」

「………そうか,また彼女には再開しそうな気がするよ,それに此処には異世界の僕が良い思いしてるらしいからね,また来たらエネーブルと旅の話がしたいね。」

「そうだなトム。」


ラムタラはサトシにバレない様に,凍りが有りそうな場所に向かった。そしてサトシは食事を終え,優姫にバレない様に隠し部屋に行き久々にベッドに横に成ると,不思議な位睡魔に襲われ眠る,そして隠し部屋に彼女は現れた。


「今日もサトシと夫婦の夜のお勤めよ。」


目覚めないサトシは優姫とまた関係を持った。


「……………何かダルいぜ…………」


サトシはフラフラしながら目覚めると,何か手に柔らかい感触が。


「はぁ~ん,サトシだ・い・た・ん。」


サトシは固まった,何故か優姫が裸しかも着替えずに寝た筈だが,自分も何故か裸に血の気が引くサトシ。


「またか優姫。」

「テヘ。」


可愛くポーズする優姫だが,サトシは肉食女子(優姫)に食べられ過ぎである。


「サトシ早く私と結婚しましょう,既成事実はもう毎日作ったから逃げられないわよ。」


サトシに逃げる選択肢は無い。


「もっと楽しみましょサトシ。」


サトシは逃げる事が出来ない,優姫に求められた結果サトシは優姫を愛してしまったが,サトシはまだ愛して居る人物が脳裏を3人過る。


『俺はルリも祐奈もルリーナも嫁にしたい,アイツを殴って祐奈とルリーナとついでにルイーズを連れて帰ったら5人を,俺の妻にするんだ。』


だがサトシの目論みは失敗に終わるが……


「サトシ早く結婚しましょ。」


結婚願望が強い優姫だった。




「もう時間だけどサトシ来ないよ?」


1日経ち出発時間だが現れないサトシ,仕方なくトムとラムタラは次の異世界にワープした,ドラグーンが次にこの星に来たのは,まだ先の事。

次に出現場所は前に通り過ぎた異世界らしいが,今度は青い星が近いに見える,その星の近くを人工物が大量に浮遊して居た。


「サトシが前に言ってた星かな?」


トムは青い星を見ながら言う。


「文明レベルは低いみたいだが,ロストテクノロジーは無いみたいだ,我等には害は無いが余計な争いを避ける為にも去るのが一番だ,サトシは仕出かしそうだから他の宇宙空域に移動する。」


ラムタラの判断に納得するトム。


「サトシなら仕出かすね。」


溜め息をするトムだった。





そしてやっと来たサトシはやつれて居た,2日間も何をしてたんだろうか?


「あれ?外の映像変わってるぜ。」


サトシの言葉に呆れるトムとラムタラ。


「2日も経てば場所も変わるよ。」


固まるサトシにトドメを刺すラムタラ。


「もう5度異世界ワープしてますよサトシ。」


ラムタラの言葉にダメージを受けるサトシ。


「この星に何か恐竜みたいな生き物が居るよ,空飛んでるデカイのとかね。」


サトシはそれを聞いて。


「上陸可能かラムタラ?」


ラムタラの解析は終わってる。


「気温50度近い外に行きたければどうぞ。」


サトシは暑いのが苦手なので止めたのだった。



そしてサトシ達は色々な異世界へ行ったが,サトシは物欲に負けその異世界の通貨無いのに買い物し,指名手配犯に成ったりトムは宝石とか換金した後,異世界の料理を堪能趣味が増えた。


そしてサトシは着いたがやはり雅史に返り討ちに。


「雅史くたばれ~」

「やれやれ身の程知れよ,異世界の私よ。」


雅史にドラゴン・スープレックスを食らい,地面に刺さるサトシだが直ぐ復活する。


「俺が最後に勝つ!」

「まだ懲りないのか………困ったヤツだ。」


雅史は呆れながら何もない空間から,武器らしきのを出しサトシに先端を伸ばすと。



「ふざけた事……ギャァァァァ!!」


電気が流れ感電するサトシ。


「不毛だなサトシ。」


残念な者を見る目で,サトシは雅史に見られて居た。


「俺は最後に勝つ男だぁぁぁぁぁぁぁ!!」


雅史は容赦なくサトシをへし折りに行く。


「最強ハイキックで倒れて地面に眠れ!」


強烈な蹴りを顔面側面に食らい,吹き飛び倒れるサトシ。


「伊達にモンスターや悪党退治を,してないよサトシ。」


惨敗したサトシは,祐奈とルイーズを連れ元の世界に帰って行った,ボコボコにされて。






精霊)トム「気が合うね,もっと食べなよ異世界の僕。」

猫星)トム「これは他の異世界のだよ,食べなよ異世界の僕。」


ワイワイ言いながらサトシがボコボコ劇を見ながら,トム達は食べ物に夢中で見て居なかった。


精霊)トム「マタタビが美味い。」

猫星)トム「異世界のマタタビ酒だよ。」

エネーブル「このピザも美味いぜ。」

ビオラ「このお刺身も美味しいわよ。」

祐奈「この世界に未練はあるけど,アーノルド………いやサトシが必死でプロポーズしてくれたし………,あとサトシ何で勝てないだろ?」



この後吐くまで飲むダブルトムと,呆れる祐奈とエネーブルだった………完。










短編に成りましたが,今まで読んで頂きありがとう御座いました。

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