表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界宇宙旅 ~異世界から美少女がやって来た~  作者: 猫を愛でる会
第一部異世界から美少女現る。
8/9

旅の準備。

一応区切りです。

あれから数週間が経ち,サトシは祐奈達に会いに行くために準備を始めた,拠点にしてる惑星の食料を次元アイテムに入れ,トムは泣く泣く結婚する気ある恋人を連れて来たが………一人だけ着いて来るが,残りは愛人希望だったり旅は嫌だが待つのは良いとかだったり,裏切ったりやら色々有ったそうだ。


「20人だと思ってたら,40人も居たのかよトム。」


呆れた顔でサトシは言う。


「来る者は拒まずだよサトシ。」


胸を張るトム。


「サトシは私色に染めるからね。」


恐ろしい事をさらりと言う優姫,救ってくれた雅史では無いので遠慮無く,溜まりに溜まった思いを雅史の代わりに,サトシに出してるらしいが………,サトシは心の貞操を優姫に奪われ傷が深い,最初は美少女優姫に好かれるのは喜んだが,心の貞操奪われてからわトラウマ化した。


「……優姫……来ないで………来ないでくれ~」

「今日も喜ばせるから,早く私と結婚しなさいサトシ。」


サトシは怯えるが逆らえない体にされ,優姫は肉食系を越えたワイルド肉食女子に成った,雅史と別れ離れた期間が彼女を変えたのだろうか?それとも,うぶでなよなよしたサトシが原因だろうか?


「サトシは大変だな,諦めて結婚すれば良いのに,僕はユリ達と入籍したのに,まあ残りの10人はここで待つらしいけど……」


寝トラれないか心配なトムだったが,不倫はご法度の世界なので不倫は犯罪者として全科が付く,多重不倫等を許していたらきりがないからである。


「日に日にカオスに成ってる………,早く雅史さんの所に帰りたい。」


日に日に愚痴が増える,ルリエスティーナだった。


「ルリ~助けてくれよ~」


泣き叫ぶサトシにルリは。


「お幸せにサトシさん。」


引釣る笑顔で即答した。


「………いつかマサシをぶん殴る!!」

「たぶん返り討ちですよ。」


サトシのセリフに,ルリが即答すると優姫も。


「サトシは勝てない戦いしちゃあダメよ,早くデート行きましょ!」


サトシは引っ張られながら,優姫に連れて行かれたのだが「ルリ~」と情けない声が,廊下から聞こえたが無視をするルリ。


『これでマサさんを苦しめる女は排除しました,異世界ワープ?機械てアイテムは,復元修理出来たらしいですが………』


なかなか出発する事は無かった,まだ買った物が届いてない物資や弾薬類や,始末しないといけない敵の居場所を探してるらしいが,敵はもうそろそろ尻尾が掴めそうらしい。


「エリーナ,留守番頼むよ。」

貴方(トム)こそ帰って来なかったら,許さないからね。」


トムの子をいつの間にか産んでた,エリーナに釘を刺される,だが何時出発か分からないのに,何故この二人はそんな会話してるのか不思議だったルリだったが,嫌な予感しドラグーンに向かうルリは犯人を見付けた,サトシはルリを手放したく無く置いて行くつもりだったらしい,ラムタラに頼んだルリはラムタラと共謀し,サトシの計画を駄目にした。


「帰れるまでお願いします,ラムタラさん。」

「此方こそサトシが迷惑掛けてすまない。」


こうしてルリは元の世界に帰れる事に成った,サトシ達にバレない様にラムタラは,エネーブルが密かに改造してた趣味武器手入れ部屋を,サトシに内緒で実は改装していた。


「部屋をありがとうございます,ラムタラさん。」

「どう致しましてレディー,ルリエスティーナ。」


変な友情が生まれたかも知れない,サトシはまだ家に居ると思ってるルリを,雅史に取られたくないのでバレて無い内に出発と,ドラグーンを発進させ悪党教団を倒す為に,最初の目的地に向かう。


「サトシ,第一目的地に向かう。」


サトシはワームホール航行を,ラムタラに指示し2日のワームホール航行を始めた,サトシが就寝時に悲鳴が廊下に響く以外は,あとはトムが妻と艦内デートしてる位だった……そして2日後に着いたらしく,サトシ達は敵の巣窟艦砲攻撃を始めた。


「食らえクソタレ教団がぁー」


エネーブルが居ないのでサトシは怒りのまま,敵の居住区や研究区とかある場所に,レーザー砲攻撃の雨嵐で放ち続ける。


「サトシ,レーザーエネルギーダウン寸前だよ。」


流石のドラグーンも姿勢制御等のエネルギーまで,攻撃には使えないしエネーブルでは無いので,無駄にエネルギーを浪費する攻撃をサトシはしている,エネーブルに頼った代償である。


「なら通常ミサイルを,全弾発射。」

「落ち着けサトシ。」


ラムタラに落ち着けと言われるサトシ。


「何を焦ってるのさ,最終決戦のサトシなら………」


だがサトシは。


「まだヤツが滅びて無い,俺が雅史(アイツ)より出来る男と,ルリや優姫やルリーナや祐奈に認めさせる為に。」


完全に我を忘れた発言,トムはラムタラに指示し頭上から氷水をぶっかけた。


「冷てぇ~」

「頭は冷えたかバカサトシ。」

「頭は冷えたよねバカサトシ。」


サトシは氷水を掛けられ我に返る。


「………すまなかった二人共……」


反省するサトシに二人は。


「本当熱く成ると前が見えないよね。」

「モテない原因だな。」


サトシはダメージを受けるが改めて,戦場分析をしてラムタラに指示を出す。


「ラムタラ,熱源が高い施設と全方位に,敵艦のステルス波長解析,あと不審な重力波測定も頼む。」

「ラージャ。」


サトシの精神エネルギーを使い,ラムタラは全方位を索敵開始すると,異常重力波とジャミングされた場所を発見,あと前方100km辺りに不審な熱源と重力波感知したラムタラが報告する。


「その怪しい場所に,主砲グラビティ砲発射。」

「ラージャ,主砲発射。」


音速で放たれた攻撃は着弾し,防御フィールドを貫通し煙を上げながら姿を現すと,向こうから通信が入る,そこにはシュラが映し出された。


「よくも我等全ての組織の,最後の地を破壊しあがって許さんぞ,カーラ様に変わってサトシ=スターズを射つ。」


その直後にシュラが乗る,黒い亀形の巨大要塞艦は亀頭から砲身が出現する,サトシも応戦態勢に成って居たが,向こうの異常重力波暴走を感知さしたラムタラが,惑星離脱を警告した途端,亀形巨大要塞艦中央にブラックホール反応が発生,シュラは中央に吸い込まれる画像を最後に,サトシは二度とダークグロリースターと出会うことは無かった,これがサトシと教団との戦いのピリオドだった。


「これで俺が救えなかった命の供養に,成ったのだろうか……なあトム。」

「僕に言われても困るよ,まあスッキリしたなら良いんじゃあない。」


サトシは惑星を強制離脱しながら,赤黒い惑星の最後を見届けた。


「弾薬補給をしたら,異世界に出発だー!」

「おー!」


サトシは途中で贔屓にしてる武器屋で補給を済ませ,ロストアイテムを起動させ,歪んだ宇宙空間に突入した………




サトシは知らない,五回目に降りた異世界星が目的の惑星とは,しかも祐奈達に出会うのはまだ先の話しだが,実はラムタラが情報隠蔽しルリを降ろしたのを,サトシは知らないそれを知るのは,祐奈達と再開した後の話し………


サトシ達が最初に着いた異世界は………また次回。


















また書き貯め出来たら再開します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ