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異世界宇宙旅 ~異世界から美少女がやって来た~  作者: 猫を愛でる会
第一部異世界から美少女現る。
4/9

ダークグロリスター教団

ロゼ達の運命は……

サトシはサイコガンを取り出し連射して,構成員と研究員を倒し敵が武器を出す前に数を減らす。

不意討ちは成功して,構成員六人全員倒し研究員を数人物陰に隠れるが。


「外道研究員を,生かしては置けないでね。」


サトシはグレネードランチャーを出し,敵に発砲し着弾と共に機材も破壊する。


「ぐお~」


奥からサトシの記憶にある,敵が現れた。


「シュラ様ヤツは。」

「死んでも休養もしてなかったか,おのれぇ~サトシ=スターズ」

「私を呼んで良いのは可愛い女だけだ,野郎に呼ばれたく無い,あとカーラは何処だー,次こそ殺す。」

「カーラ様に会うことは出来んよ,カーラ様とあの方が送ってくれた供物だからな。」

「まだ生きてたのかよ,あの石像野郎。」

「不敬なヤツだ,だが我々には供物と言う人質が………あ」

「………あ」


エネーブルとシュラが目を合わせる。


「テメェ~裏切り者のエネーブル」

「てめえらに加担した覚えはねぇーよ。」


エネーブルは爆弾をセットが終わり,機材を爆破させサトシもグレネードランチャーを放ち,機材を破壊する。


「クソ……これでは供物が回収出来ん,撤収だ……て全員やられただと。」

「逃がしはしない。」


バックパッカーの推進力で間合いを詰め,サイコブレードで切付けるも空を切る。


「チィ………逃がしたか,アイテム使って逃げ足だけは在るな。」

「サトシ,嬢ちゃんを呼んでくれ。」

「了解,名前何だっけ?」

「聞くの忘れてたぜ。」


再び転送装置を開きツインテール美少女を呼んで………,サトシは美味しい物を見てしまった。


『何て素晴らしい光景,今日のオカズは沢山だな……,妄想ヌキ出来そうだ。』


ロゼのセクシー下着に,興奮するサトシだった。


「そう言えば君の名前は?」


エネーブルが名前を聞くと。


「私はロゼ,ロゼ・メンデルです。」

「俺はエネーブル,こいつは」

「私の世界のマサシさんに()(),サトシさんですね。」


何か引っ掛かる言い方である。


「え~と。」

「ロゼと呼び捨てで構わない。」

「…………ロゼ,この二人を頼む。」


一応眠ってる二人の所に案内すると。


「彼女達は……ローゼン姉妹。」

「知り合いか?」


少し考えてからロゼは言う。


「私達の世界の,マサシさんの関係者。」

「この嬢ちゃん目が笑って無いぞ,死んだ魚みたいな目だぞ。」

「……ファンタジー異世界のサトシは,モテモテらしいよ。」


トムの発言にエネーブルはサトシを見ると,涙を流しながら悔しそうにして居た。


「こっちのマサシさんは彼女居ないのか……」

『帰れなかったら,サトシさんに永久就職しょうかな?オヤジに会いたくないし。』


その時エルリーナが目覚める。


「サトシ,一人気が付いたぜ。」

「………ここ何処ですか?」


ロゼは気が付たエルリーナに通訳腕輪を着け,ロゼは雅史に貰った腕時計をしたら,通訳腕輪より性能が良いかた。


「通訳腕輪着けたけど分かる?……確かエルリーナさん。」

「……貴女は数日前に…………アレ,マサシさんまた私を助けに,今度こそお礼を。」

「私はマサ………」


ロゼがフリーズする,目の前ではエルリーナがしゃがんで聴いてた,マサ……いやサトシの首に抱き付き引き寄せ,キスをしている。


「私たらはしたない,キスして……ンー!」

「キスとはこうだ………」


暴走するサトシ後頭部を引き寄せ長いキスをする,エルリーナは初めて情熱的なキスをされたと思って居る,恋人に成ったらこのキスがまだ序の口だったと後悔する。


「なななな何て破廉恥な」

「………はぁ~しゅごい……ですわ」


エルリーナはキスの余韻を,唇をなぞり確かめる。


「この程度じょ……」


スパーン


エネーブルの一撃ハリセンが火を吹く,我に帰るロゼはエルリーナに異世界に跳ばされた事や,彼はマサシだけど異世界のサトシて名だとか説明する


「何をするブルー。」


怒りでもう一撃殴りたいエネーブル。


「盛るんじゃあねえサトシ。」

「本当の序の口キスを教えただけだ。」


見苦し言い訳をするサトシ。


「トムと同じく見境なしかよ。」

「トムみたいに,20人以上も女は作ってねぇーよ。」


ロゼは軽蔑けいべつの目で,トムを見ると一言。


「最低ですねトムさん。」


エルリーナもゴミを見る目で見ていた。


「サトシとエネのせいで,僕最低野郎にされただろ。」

「「事実だが,まあ妻や旦那は何人とも決まって無いけども。」」

〘その代わり不倫は犯罪らしいが,しかも地球より罪が重い……異世界は分からんな。〙


その言葉に色めき立つ二人。


「「え!?奥さんたくさ持てるの?」」

「旦那も逆にあるが,好色女のレッテル貼られるな。」

「あの富豪が原因だよな。」


旦那の遺産で色々な惑星から,美男子を旦那にし一部星系の人類を衰退化させたらしい。


「アレは噂のいきだよな。」

「人間人類減った原因は,他にも在るけれどもな。」


二人は色々と考え始めると,二人はある考えを抱く。


『シャロ先輩居ないこの世界なら。』

『セーラやあのマサさんの近くに居た,神々(こうごう)しいシャロさん?が居ないならチャンスが。』


二人は顔を合わせ。


「エルリーナさん………」

「エルリーナで構わないわ,私もロゼて呼ぶからそれに,マサさんから聞いてるでしょ?私達同い年よ。」

「聞いて無いんだけど。」

「私は貴女の誕生日で知りましたけど?」


何かエルリーナに,頭が痛いロゼだった。


「で?何か?」

「提案が在るのだけど………」

「まあ何となく察するけど,一年帰れなかったら時に考えないか?」


雅史に未練あるロゼ。


「マサさんと結ばれないのに,私は帰れなくても惚れた殿方と同じなら,添い遂げますわ。」

「外見が身長以外同じだけだから………たぶん。」


エルリーナは続ける。


「そうですけど,ココなら身分は無いですから親に反対されませんし。」


ロゼはその言葉に同じ者同士と思った。


「………何か意見が合いそうですね………」


しかしロゼは誕生日翌日のシャロやあの姫の行動や,さっきのカルミアの発言に疑念がある,もしや嫌々言ってた先輩が陥落して私の知らない所で,あの二人合わせて恋人に成ってるのではと。


「………直感ですが彼,たぶんマサシさんより理性無い気がしますよ。」


ロゼはマサシより紳士的ではない,雰囲気を感じた。


「………何か一年以内に,私堕ちて結婚してそう……キス凄かったし。」


だがエルリーナは甘かった,一年もしない内になし崩しでサトシの彼女に成るのだが………


「私が見た先輩とマサシさんのキスは,何か刺激が強過ぎて………」

「え!?そんなになの。」


更にロゼは続ける。


「私前に夜中寝惚けて知らない場所に居たら,もっと凄いの覗き見て………」

「それ詳しく………」


ロゼは真っ赤に成りながら,話すのだった。


「何か楽しそうだなお嬢ちゃん達は。」


エネーブルは微笑ましく見て居る。


「私はあそこの小さい美少女まで,結婚出来るならするぞ」


サトシは節操無い発言をらする,長年彼女居ない弊害だろうか?


「……戻ってこ~いサトシ。」

「エネ,このサトシはハーレム願望強過ぎ。」


エネーブルはトムに呆れながら言う。


「お前は願望じゃあなく,現実にやってるだろ。」

「来るもの拒まずだよ。」

「トムそれな。」


同調する二人にエネーブルは呆れながら。


「この二人は………」


エネーブルは頭痛がズキズキした,だがエネーブルの春はそんなに遠く無かった。そしてロゼ達は………


「………ロゼさん本当にそれ見たの?」

「………アレは凄かった。」


あの夜の事を今でも思い出すロゼ。


『……アレ以来私もマサシさんに………』

「私それ聞いて,変な気持ちに成っちゃう。」

『聞いてら体験したくなってきました,もしも彼と恋人に成れたら………』

「それ私も分かる,あとエルリーナの服とか何処に在るかわかる?」


困った顔でエルリーナは答える。


「分かれば,マサさんから貰ったアイテム使って……」


暗い部屋の隅に見慣れた鞄が。


「部屋の隅に鞄有りましたわ。」


ロゼは立ち上がって持って来ようとしたら,色々あって立てないので。


「………少ししたら荷物取りに行くから………」

『また濡れて……まさか話で私興奮しちゃた?』

「………ごめんなさい,私が話し聞かなければ。」

『動いたら私も………,弄って無いのに……でも興味深い話しでした………マサさん………』


ロゼとエルリーナは更に顔が赤く成るが,この関係がやや変わり長く続くとは二人は思って無かった,後に二人は喧嘩したり泣いたりと,色々分かち合う関係に成るまではまだ先の話し。


「………何でお嬢ちゃん達は,赤い顔してるんだ?」

「私の噂かな?」

「異世界のね。」


トムの一言に,サトシは撃沈した。


「トムお前たまに容赦無いな。」

「異世界の僕,羨ましい待遇らしいから。」

「俺は?」


期待を込めて聞くエネーブル。


「エネは居ないらしいよ。」


エネーブルは,サトシと一緒に膝を抱え黄昏たそがれる,サトシは復活してから話す。


「一応まだ奥の方の宝無いか探ってから,見て回ってから帰るかブルー。」

「奴等何か探してる,話しをしてなかったか?」


エネーブルが難しい顔で言う。


「一応機材を使えなくして美少女を,退避させてからだな。」

「俺は先に怪しいデーターを確認してから,あのハゲにデーター転送しとくぜ。」

「エネがハゲさせただろ。」


宇宙警察の組織犯罪対策の,室長パウエルの髪を昔育毛剤と脱毛剤を一緒に贈ったが,これにはカラクリがあり……トムが両方共に脱毛剤にすり替えてたりする。

育毛剤の瓶を使ったパウエルは,見事なスキンヘッドに成った。


「俺は育毛剤と一緒に贈った筈だ,脱毛剤を間違えて使ったヤツが悪い。」


真相を知らないエネーブルだった,物陰でエルリーナはピンクの可愛らしい服と膝丈のスカートに,黒ストッキングを履いて現れた。


「………美しい……いや堪らん……」

『更にストッキングで足が細く,綺麗さが際立つ……部屋にお持ち帰りしたい。』


サトシは呟く,あと欲望が出過ぎである。


「……今美しいて……」


赤く成るエルリーナに嫉妬するロゼ。


「私だって実家の清楚な服を着れば……」


だがサトシは言えない,ロゼの凄い下着に危うく悩殺される危うさに,あれでガーターベルトとニーソックスだったら理性が飛んでたと。


『何故ロゼはあんな大人なショーツを,履いてるんだ?しかも紐に近いレースの……思い出したらヤバい,特にスジ見たからな。』

「終わったぜサトシ。」


データーを洗い出し怪しいのを,転送スキミングでデーター転送する,ウイルスは無かった違和感を怪しんだエネーブル。


「トムは二人の護衛頼んだ。」


だがロゼはサトシに駆け寄り話す。


「私も一緒に行きたい。」


ロゼのうるうる瞳に,負けなかったサトシは。


「後で私達に付いてこれるかテストしてから,そしたら次の遺跡で付いて着て来て貰う。」

「………分かった認めさせてみせる。」


ロゼ達は転送装置に入り,小型船で待機する事に成ったが。


「ロゼ,ブルーフラワー先生が……」

「彼女は黒いのに吸い込まれて,ココに来たらしい。」

「私達はセーラ達と,黒いフード達にさらわれて空間に放り投げられて,黒い空間でセーラとはぐれて………。」


暗い顔になるエルリーナ,その時カルミアの持ち物から音が。


「カルミア……さん……おう……カルミア……おうと………」


ロゼとエルリーナは聞き覚えのある声に,旅行鞄から声が聞こえ万年筆を取る,何故通信出来るのかロゼは不思議に思った。


カチャ


ロゼは無意識に,ボタンらしき所を押したら。


「カルミアさん?」

「マサシさんですよね。」

「その声はロゼちゃんだね,カルミアさんは?」

「男達に乱暴されそうに成ったり,黒いローブの男達に捕まったりで,気絶してるみたいです。」

「……私の大切な者達に………そいつら殺す。」


低い声に怖い雅史の声にビビる三人,ロゼは雅史にこちらの状況を話した。


「ファンタジー世界のサトシは怖いな。」

「……?今トムの声が?」

「呼びましたマサさん?,それよりから揚げか刺し身食べたいですよ。」

「後で出すから待ってろトム。」

「………異世界の僕倒す,絶対倒す。」


嫉妬に燃えるサトシの相棒のトム。


「此方にもトムさん居ますよ,女たらしですが。」


白い目でトムをみるロゼ。


「そっちは食欲ではなく色欲のトムだな,あと五人違う性格だったら七つの大罪だな。」

「笑えませんよマサシさん。」

「あとたぶんそっちの世界に居た,そっちのトムが言ってたサトシ,熊に成って生活してるから。」


聞いた三人はフリーズした。


「……マサシさん,今なんて……」

「そうですマサさん,今クマて……まさか。」

「エルリーナちゃんも一緒か,セーラは無事此方に戻って今シャロの所で,修行中だよ。」

「今セーラて言いました?」


何か嫌な予感の二人。


「セーラ助けたら許されて,シャロも陥落して今非公式の婚約者だな,一応行方不明扱いだ君達合わせてね。」


色々付いて行けない二人に。


「カーラて黒幕は倒したし,後は君達を危険に去らした石像の化け物退治に必要な手段探しかな。」


トムは驚く。


「ヤツはそっちで生きてるのか?」

「石像みたいな破壊神みたいのは,ダメージだけらしいよ……アーノルド……サトシが悔しがってた。」


エルリーナは更に驚く。


「普通のプリティーベアーでは,無いと思ったら……」

「エルリーナちゃんの両親に,後で伝えとくが何か伝言ある?」


エルリーナとロゼは見合せ,二人は決意し雅史に言う。


「こっちでもしかしたら結婚するかもと」

「シャロ先輩に,私達幸せに成ると。」

「ロゼちゃん,それが君の意思だね……てか,残念眼帯に無いの?」

「オヤジには無いです。」


あっさり言うロゼ。


「残念眼帯泣くな,ロゼちゃん襲ったヤツ命張って,一緒に倒そうて息巻いてたが。」

「オヤジが…」

「まあファンタジアに置いてきたけどね。」

「……マサシさん酷い……ですが,ありがとマサシさん……」

『やっぱりマサシさん優しい,やっぱり好きだなでも……』


ロゼは色々考える時間が居るかもと思った。


「まあ帰還するなら,カルミアさんの異次元収納アイテムの,帰還出来るか不明のピラミッド型のアイテム起動して,帰還出来るか試して欲しい。」


実は帰還ではなく,誰かと引き換えに戻る装置と知る事は誰も知らない,作った本人すら分からないのであるが,後に雅史の所に行く筈だった優姫は,このゴタゴタに巻き込まれる。


「あとセーラとシャロにも,通信アイテム持ってるから話してやってくれ,また何かあったら私の名前呼んで万年筆の尻の方を押せば,通信出来るが立て込み中は出れないから宜しく……--」

「通信切れた。」

「……セーラ無事で……」


泣き始めると思ったロゼだが,エルリーナは表情が変わる。


「でもセーラ抜け駆け許しませんね。」

「私も同じく許せませんね。」


ロゼとエルリーナは,セーラに嫉妬を燃やすがその光景に,トムは物陰に隠れる……何故か怖いから。


「通信セーラ」


カチャ


「カルミアお姉様……カルミアお姉様なの?」

「セーラ……抜け駆けなんて許せない,倒すわいつか………。」

「え?え?エル?え?」


カチャ

混乱のセーラを他所に切るエルリーナ,そして万年筆をロゼに渡す。


「通信シャロ先輩」


カチャ


「カルミアさん無事なの?」

「先輩………」

「………ロゼ……本当に……マサが言った通り……生きて……」


泣き声が万年筆から聴こえ,ロゼは毒気が抜ける。


「先輩心配掛けてます。」

「無事なら良いのよ………帰れたらまたマサに頼んで,チョコケーキ作って貰うからね。」


チョコケーキに心掻き乱されるロゼ,分かりやすい子であるがエルリーナもそれに心掻き乱される。


『マサシさんのチョコケーキ』

『ロゼさんの誕生日に感激した,あのチョコケーキ。』

「………また通信します。」

「カルミアさんも無事みたいだし,ロゼ……貴女はマサとどうなりたいか考えて,結論出したら私達は何時でもロゼを受け入れるからね。」


その言葉に揺れるロゼそして


「結論でたら話しますシャロ()()。」

「待ってるわよロゼ。」


カチャ


「………もう起きて良いかしら?」


振り向けば目覚めて居たカルミアさん,服等を着て貰ってから状況や情報を渡した。


「……そう彼から連絡来たのね,それにセーラがそんな事に……のんびりして居られませんね……」

「……やっぱりカルミアも……」

「………会議開いて……もう知ってるなら話すわね,貴女は暫定で彼女候補,これはシャロさんからの譲れない条件。」

「……先輩は私を認めてくれてた,でも私には……」


カルミアは更に続ける。


「ロゼさん,貴女のドラドーラでの環境は微妙なの,政略結婚に新たな御家騒動に貴女は巻き込まれてるの,しかも貴女の父上の身分も少し危ういかしらね,私此方に跳ばされてるし色々。」


ロゼは悩むがカルミアが背中を押す。


「未来は貴女の物,貴女が決めなさい私達は待ってるから。」


ロゼは涙が溢れる,優しいシャロやカルミアに背中を押される,優しい姉みたいな二人に。


「はいカルミアお姉ちゃん。」

「………これよ」


何か感動するカルミア。


「シャロさんなかなかお姉ちゃんて言ってくれないし,セーラは即答で言ってたのに~」

「……………」


早まったかな?と思ったロゼだった。


「それにマサたらまだカルミアさん呼びよ,呼び捨てで呼んでくれないの~分かるよね。」


同意を求められるロゼ。


「私には分かりません。」


帰ろうか,サトシの恋人に成ろうかぐらつくロゼ。


「お姉ちゃん悲しい。」


ロゼはめんどくさいカルミアのおかげで,サトシの方に傾き始める。


『めんどくさいなカルミアさん,先輩とマサシさんとチョコには未練あるけど,カルミアさんと仲良くやって行けるか心配に成る,まあ異世界のチョコにも興味あるし……サトシさんにも興味ある。』


結局ロゼはチョコを天秤に掛けていた。



その頃サトシは残りの部屋を探したが,開封前の機材は回収し後で売りに出す。

サトシは違和感のある壁を押すと壁か消え,エネーブルと先に向かうと棺みたいな機械が有った。


「コールドスリーブマシンかな?ブルー?」

「人が入ってる………ケット・シー人が入ってる。」


中には白い毛並みのケット・シー人が入って居た。


「尻尾が短い種族か………」

「何か心当たり?」


何か思い出しそうなエネーブル。


「仕方ない彼女は宝と一緒に転送装置送り。」

「………思いだしそうで出ない,何故か思い出せない。」


まだエネーブルは思い出せないらしい,他にも有ったがガラクタだらけ……壊れた何かの転移装置等を持ち帰る。


「何かココ怪しいな。」


壁を押すと入って来た場所が閉じ,階段が出現すると何かの役割終えたみたいに,部屋が崩れ始めたのでバックパッカーの推進力使い,エネーブルと脱出した。


「危なかったぜサトシ。」

「じゃあ……そこのゴミに爆弾付けてから,帰ろうかブルー。」

「悪趣味教団だな,カーラの顔をプリントした機体乗るなんて,正気じゃあ無いな。」


二人は時限重力子爆弾を取り付け,小型船に乗りドラグーンに収納し,大気圏を離脱し衛星起動上で女性陣の,メディカルチェックをする。


「ラムタラどうだ?」

「ロゼとカルミアの二人は正常,エルリーナはやや体調に不安有り,目覚めないエリスは薬物の影響ですが,後遺症と2週間のストレスによる物ですから,あと一日遅ければ薬物影響で廃人リスク在りました。」


ギリギリだったらしいが,結果はエネーブルやサトシだけ知るだけにした。


「完治に何日居る?」

「明日の昼には正常なナノ治療が完了予定,あとサトシが持って来たガラクタは異世界に跳べるロストシステムですが、ランダムジャンプタイプで,異世界に行けるシステムやアイテム検索結果は,このシステムだけです。」

「夢のシステムだな,色んな異世界を見れる何て。」


サトシは色々な異世界に興味津々だったが。


「トムから聞いてるだろ,お前の前の魂はクマに入りしかもヤツがファンタジー異世界で,また世界の破壊を企ててるて。」


だがサトシはエネーブルに言う。


「どのみち今のままでは勝てないさ,ドラグーンをパワーアップさせてシステムも直してから,異世界の私と敵を撃つそしてついでにヤツも殴る。」


ただの嫉妬によるパンチである。


「次はどうする?」


エネーブルがサトシに聞く。


「女性達の服を買いに行く。」

「だろうな,ついでに賞金首かなんでも屋の仕事か,遺跡の情報も手に入れるか。」

「ブルーとトムは護衛だよ,遺跡はラムタラに検索して貰う,私は少し野暮用。」


目を反らすサトシ,やましい何かを隠してるみたいだ。


「本くらいア○○○に頼めよ。」

「あそこは王手通販会社だが高いんだよ,書店の方が安いんだよ。」

「仕方ないヤツだぜ。」


サトシ達はロゼ達の服を買うため,まだ夏の鶴座星系のショッピングモール惑星に向かう。





ロゼ「次回に続くらしいぞ。」

エルリーナ「異世界の店楽しみねロゼ。」

ロゼ「チョコを買いだめしないと。」

カルミア「小説書ける何かが欲しいです。」

トム「書き物なら専用機械が在るよ,この棒を開くと。」

三人「何ですかこれ?」



次回に続く。














次回普通にショッピングのはず。

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