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異世界宇宙旅 ~異世界から美少女がやって来た~  作者: 猫を愛でる会
第一部異世界から美少女現る。
3/9

ファンタジー異世界から美女と美少女達がやって来たけど,美少女達はピンチ。

元オッサンの話しと交差する話,元オッサン編は連休にアップ予定。

私はロゼ、誕生日の翌週母から手紙が来て、弟達にオヤジと一緒には行かず、地下特別車輌で母達が居る街に向かったはず……私の記憶は、ここまでしかない。

気が付くと不思議な場所に居て身体は痛い、一応シャクだけど試しにポシェットから通信機を出し、オヤジに連絡したが通信魔道具が機能しない、どうやら色々ピンチみたいだ。

先輩……マサシさん助けて下さいと、マサシさんのアイテムを思い出し使ってみたが、救助は来ない……益々ピンチです。


「仕方ない日記を書こう、後探索してマサシさんから貰った、魔法無くても食べる保存食は一週間はある、誕生日プレゼントの一部が保存食てどうなんだろう?」


先ずはトイレや水が在るか探すと、通路が在りハーバルド持った騎士の方へ行くと、長い通路の先に広場が在り何か敵が来ても、視界も広く見渡せそうな場所にロゼは居る事にした。

先に行けそうなので魚の像の方を進むと、扉があり開くとトイレとペーパーがありトイレを確保出来た。


「早速使おう」


ロゼはスッキリし見たこと無い,動物らしき像の方へ行くと庭園があり噴水以外は,魔法の幻術の様に触れない,水は調べてたら飲んでも大丈夫でロゼは,水筒をポシェットから出し水を汲んでいく。


「水も確保したし野戦の気分だけど,お風呂が無いのは困るな,乙女として色々。」


雅史に早く助けて貰いたいが,やはりココは救助外なのか不安に成るロゼ,着替えをポシェットから出しテントを出し,動き易い半袖と短パンにして更にもう1本救助筒を使った。


「………駄目なのか……もうマサシさんにも先輩にも,母やまだ見ぬ弟達にも会えないでわ……,私は寂しく………」


その時何かを感じたロゼは,魔法銃をポシェットから出し歪む空間に,銃口を向ける。


「何だ何が起きて居るんだ?」


空間から見知った人が現れた,水色のロングスカートに,白いブラウス姿の彼女はとロゼは駆け寄る。


「ブルーフラワー先生、ブルーフラワー先生………揺すって起きないなら」


ロゼは一か八かある台詞を言った。


「先生〆切過ぎますから、早く上げて下さい」

「ひゃい………………あら? ココ何処?」


一応先生に話を聞いたら,ネタ探しに散策してたら黒い何かに吸い込まれたらしい,何か思い出し赤く成ってたけど。


「……マサシさんに助けて貰えるか更に不安に成る」

「で?ココは何処ですか?」

「知ってたら苦労しません」

「ですよね~彼助けに来るかしら?」

「? 彼」

「何でもないわよ」


何か私に隠してるぽいブルーフラワー先生,お腹がすいたので私は一週間しか無い方ではなく,誕生日に貰った二週間しか保存が効かない,移動中食べる予定だったコーンスープが入った不思議な入れ物と調理された,シャロ先輩のお弁当を二人で分けて食べた。

一応本名カルミアさんにトイレの場所を教え,私とカルミアさん……何か違和感が……と寝袋で一夜を過ごした,翌朝起きると余計に事態は悪化した。


「二日目だな,ポシェットの調子が悪い……必要な物を出して,使えなくなる前に出そう。」


ロゼは保存食や魔法銃にお泊まりセットを出した。


「何故出してるのかしら?」

「魔法のポシェットの調子悪いからです。」

「………え!?」


カルミアさんも魔法のバック調べると,肩下げ式のお洒落な小さな白いバックが,開いたには開いたが生ぬるい化粧水や少し溶けた化粧品や,インクが何故か固まったインク瓶に,インクが無い凝った細工の万年筆に,書き描けの小説やネタ帳に生理用品や数日位の着替えが出て来た。


「大人の女性は色々必要なんですね。」

「ロゼさんはもう少し,化粧覚えた方がモテるわよ。」

〘マサ以外の選択肢探すならですが。〙

「先輩は私以上に化粧してないのに,彼氏いますよ。」

「シャロさんはマサの影響です,参考には成りませんよまあ私も最近……。」

「………?今何か引っ掛かる事を,カルミアさん言いませんでした?」

「気のせいですよ~。」

〘二人に怒られちゃう,それに異次元収納アイテムの方は問題無いですね。〙


美人過ぎるシャロ先輩は,マサシさんと出会って更に綺麗に成ってけどとロゼは思った,それと今何か爆弾発言あった様なと,ロゼは頭を傾げる。

朝食を済ませ移動準備を始め,まだポシェットが使えたので予備の旅行用トランクを貸し,荷物を纏めた二人は噴水の先に行くか迷って居たら,ロゼが昨日来た場所から男らしき声が複数聞こえ,魔法銃を構えるが昨日反応あった魔法銃が魔力反応を起こさない事に,ロゼは焦る。


「逃げましょロゼさん」

「逃げれますか?」

「最後は私が身を挺します」

(しまった、出し忘れました)

「駄目だ,どんな奴等か分からないのに危険だ」

(マサシさんから貰った,あのアイテム付ければ良かったのに,あのアイテムに守りのアイテム在ったのに)


だが逃げるタイミング遅く10人のムサイ男がぞろぞろと,通路から現れた男達は何か喋り,何かを鉄の箱から取り出して居た。


「逃げますよカルミアさん」

「今の内に行きましょう………」


逃げる二人だがカルミアに襲いかる小型マシーン。


「痛……何の痛み……」


チクと痛みがしたあと,カルミアはガクと足に力を失くし座り込む。


「カルミアさん?…………何だこの音は………」


ロゼは蚊のような音に反応する。


「……虫の様な音が………そこかー!」


ロゼは蚊のような音の場所に,持ってた筒で攻撃するとボンと音が成り,蚊のような音が聞こえなく成ったが,カルミアさは捕まり何か凄い勢いで追い付かれ男達に囲まれ,ロゼも身動き出来ない様に床に這いつくばされる,ロゼは床に組み伏されたが,カルミアを見ると様子がおかしく成り始めた。


「高性能ドローンを原始的な手で,壊しやがったが………ぐへへへ~」

「……何ですか?身体の芯からおかしくなるこの感覚は?」


カルミアは自身の身体を抱き締め,知らない感覚を初めて感じ戸惑う。


「残念ながらお前らは,俺達に抱かれよがらせ壊してやる。」


男達は分からない言葉で近付き,カルミアの周りでいやらしい顔で囲む,カルミアに向けて顔を向けさせられるロゼは,男がカルミアの首に付いた虫みたいな物を回収していた,カルミアは仰向けに押し倒され,腕や足を抑えられるがカルミアは抵抗してるが,男に組み伏せられてる。


「嫌離して,私は大切な人に抱かれる以外嫌!」


カルミアは更抵抗するが男達は喜ぶだけ,ロゼも後ろに腕を金属の輪を嵌められながら立たされ,数人男から抵抗してるが逃げられ無い。


「スカートとブラウスに何を………刃物で………嫌,破かないで!」

「美女が台無しだぜ,失禁してグヘヘへ」


ロゼは男達に服やスカートを,見たこと無い刃物で破かれてるカルミアの襲われてる姿を,ロゼはアゴを男の手で掴まれ強引に向けられる,カルミアは泣きながら恐怖で漏らしていた。


「何て酷い事を………」

(何で女性が恐怖で漏らしてるのに,何故喜ぶんだコイツら、しかも言葉が分からない,何処の国の奴らなんだ?)


カルミアは股を強引に開かされ,「嫌,彼以外したくない」泣き叫ぶカルミアだが,男達は無視してるみたいに襲う……黒いレース柄のショーツ越しにスジを舐められ,「失禁の味もなかなか……しかも処女みたいな味もするぜ」,口に猿ぐつわを付けられて居て喋れないで居たカルミア,舐められる度に腰が浮き始める,男達はピンクでうずらの卵より小さい,エッグ状の物をカルミアのショーツの中に入れた途端,カルミアは更に身をもだえながら暴れたがそれを見て喜ぶ男達,頭を始点にM字開脚して腰を浮かせるカルミア,舌を使いショーツをズラシ始める男,お尻付近を親指で探って居た。


「くっ!」

(酷い……何て辱しめなんだ!)


顔を反らすも、ロゼは男の手で強制的にまた向かされ,カルミアが男の慰み物にされる姿を見せ付けられる,カルミアのお尻に指を入れる男に,カルミアは泣きながら腰を振り,指をお尻から抜こうとするが更にショーツをズラシ深く入れ出し入れする男,前は男の舌と道具に後ろは男の指が、カルミアは何も考えない思考に落とされる、無意識に腰を振り前から愛液が溢れ、クリを舐められれば反応し意識が遠退いて行くカルミア。


見せられてるロゼは、いつの間にか首筋を舐め始めてた男や,前から胸を揉む男や後ろから手回し短パンに手を入れロゼの大事な場所を弄ぶ男まで,いやらしくグチョグチョとアソコから音と刺激を感じるロゼ,両側から足を広げられ恥ずかしい格好にされながら,ロゼの股間をまじまじと見る男達。


「嫌気持ち悪いやめろ~首を舐めるな胸を揉むな,そこはマサシさんに捧げる場所だ,指を……い……い……いれるなー……ぐっ…イヤ………足を広げないで……ぐっ…………ア……アソコを指で広げるな! ………ダメ、ソコに指で擦り………あっ…………ダメだイッちゃうやめろぉー!!」


ロゼは身体をのけ反らせ,絶頂しながら変な気持ちに成って行く。


「感度良いな……それにアレを見て濡らしてのかよ,入れたら直ぐ指がぐしょ濡れだぜ。お前も玩具でよがらせたいが,残念ながらたまたま一つ媚薬ケースに入ってただけだ,ボスが使い終わったらお前にも入れてやる」


(止めてくれ……もう指で弄らないで,頭がおかしくなる~)


「胸もなかなか柔らけえ、匂いも雌の匂いがするぜ」


(マサシさん助けて………私汚される,胸を乱暴に揉まないで………いやいやそこ擦らないで………何も考えられなくる~』

「通訳が機能しないが,この雌腰が浮いてるぜココがお前の性感帯だな,邪魔な短パン脱がせたいが……)


試しに脱がせようとした1人が蹴られ,後頭部を打ち付けて居た、半脱ぎ状態だが足を自由にはさせられない、下着ズラせばケツにブチ込めるが、もし他の奴が前をと成ると俺が最初に食えない、初物争奪戦は何時も真剣勝負だ……それに、普通の小娘より感度が良いし絞まりも良い。


「気が強そうだが,身体は正直だな…次は指二本だ」


ロゼは何か言われたが分からず,更に中をかき回し指が二本に成り更にやらしく刺激する、ロゼは舌を出しながら頭の中が真っ白にされて行く、そしてカルミアはブラも取られ,男達に胸を吸われたり舐められたりしていたが,猿ぐつわを外された姿はぐったりしたカルミアを見て、我慢出来ない大柄の男がいつの間にかショーツを破き、中のエッグ状の物を舌で操りながら中を舐めてたが,舐めるのを止め秘部を指で開きピンクのエッグ状のを中から出し,カルミアの栗を舌で転がしなからグチョグチョにさせ、溢れ出る愛液で濡れた場所を見居る男達。


(マサ助けて………マサ……)


「俺のテクと玩具でよがて,しかもアソコはやはりピンクの初物だったぜ……堪らねえ上物だぜ,なかなか良い香りに愛液も最高だぜ,次は玩具より良い俺ので女にしてやる」


「ボス次は俺が抱きてえ」


「これは俺の肉奴隷にする女だ」


「ならボス俺は後ろを貰うぜ」


腰を掴む素振りから,ブチ込むジェシャーのアピールする変態ゴロツキ。


「俺の指でほぐしてたアナルをか?」


「前後攻めで喜ばせてやりましょう」


「それはおもしろい余興だな、だがこの女は俺の夜の相手させる女だ、お前らには回さないぞ」


どうやら変態集団らしいが、そしてカルミアが襲われてる反対側では、男に指で掻き回されロゼはグッタリした姿に成り蹴られ気絶してた男を退かし、抵抗されたが何人か犠牲にし脱がせ、両側から空中で股を開かせて下を舐められロゼは、気持ち悪いが贖えない快楽に気が狂う。


「なかなかの大きさのメスガキだせ」

「前の方はメスの臭いがキツいぜ、だが堪らねえ臭いで良いぜ、もっと溢れさせて俺のでおんなにしてやる」

「まだ使ってないアナルは、俺が貰うぜ……舌で舐めて濡らした次は指で解さないとな」


ロゼは後ろから指を入れられ、胸を吸われ揉まれアソコを舐められながら栗を弄ばれ、顔を左右に振り身体を乱暴に動かすが逃げられない。

太ももを舐める変態も現れ、口と手と爪先以外汚されるロゼにカルミアは、男に挿入されそうに成ってた。

後ろと前からピタリと当たり、割れ目にエグい物が入りそうに成ってたが、ロゼもお尻を振り男の物を挿入されるのを避けたが、腰を掴まれ先っぽをアナルに何度も入れられそうに成る、だが男達は面白そうに下卑た笑みをする。


「イャァ~」


カルミアのアナルに凶暴な物の先が入る、そしてゴロツキのリーダが先を入れる寸前に,黒いローブを着た集団が奥から現れた、カルミアは男達の慰み物を回避したが、男達から回避しただけに過ぎない、ロゼも何とかお尻は入れられ何か大切な物を一つ失ったが、解放されお尻はヒリヒリするが操は奪われなかっただけマシとする、それそうしないと気がまた狂いそうだし、こんな事誰にも言えない………お尻を男に犯されたなんて。


「………? 何だおめえ達は?」

「我が同胞がつかわした我が主の供物くもつである,その女達を置いて去れ下郎。」

「何滅んだグロリースター教団みたいな,ダサい格好してやがる」


何故かニヤリと笑う黒いローブ集団。


「我々を愚弄する下郎達を、皆殺しにしろ」

「野郎共全員殺せ、楽しむ前に掃除だ女を渡すな」


ロゼは床に放り投げられ更にお尻が痛い,頭上には光の光線や弾丸が飛び交う,カルミアは泣きながら放心して動かない、ロゼは気力を振り絞り何とか服や下着を回収して、痛いお尻を我慢して身体がヨダレや汗で気持ち悪いけど、我慢して着てたまに流れ来る閃光に、無闇に動いたら死ぬと本能的に感じたがカルミアに近付くには遠い。


しかもロゼを辱しめてた男達は、新たに来た敵に撃たれ死に行くがカルミアを辱しめてた男達は、まだ近くに居てカルミアの近くには行けないし、まだ倒れてるカルミアを起こす方が、危険な戦場と化してる。


「応援を呼べ」

「了解ボス」


イヤホンマイクで通信をして,仲間を増援呼ぶゴロツキ。


「下郎共が,バイオ構成員を出せ」

「我々の部隊の,最後の構成員ですよ」

「供物の女達の身体さえ適合すれば,実験終わればいくらでも増やせる」

「あの二人は実験の媚薬影響か,適合性が低すぎます」

「だから反応有った女を捕まえに来たのだ」

「女達を肉体改造して,バイオ構成員性造機すれば早いのでは?」

「お前は忘れたのか?」


怒りに任せて怒鳴る黒フードの男。


「アイツらが来るとでも?」


苦々しい顔で部下を睨む黒フード,誘拐した女達を使ってバイオ構成員製造を始めた初日に,奴ら三人が乗り込んで来て幹部数人を血祭りにされた,あの悪夢の日を彼は恐れた。


「絶対神たるアノお方を再び降臨させる為にも,全ての世界は滅び再生されなければ成らないのだ」

「ですがアノお方の気配は遠く,再び降臨されるか不安です」

「だからこそ手に入れるのだ,異世界に数回往き来出来ると言われてる,ロストテクノロジーを」


だがその時敵の増援がぞろぞろ増えるが,構成員の1人が放心してた女を犠牲を払いながら,奥へ連れて行った。

そして同じくサトシは通路天井に隠れて居た,通路通ってる最中に流れ弾が来て躱すも,後ろから人がぞろぞろ来て降りるタイミングを失った。


「エネーブル,そっちの様子は?………」

「……銃撃戦の音がするな,こっちは持って来た転送装置でお宝を搬出し終わった………」

「こっちはロストテクノロジーの武器とか手に入れたが,悪いが良くない同業者らしきのと相手分からんのと乱戦中だ,一応これからミラージュシステム使って様子を見に行く。」


その時ラムタラから通信が入る。


「軌道上に居た敵らしき者達は,さっきそちらに全て向かった模様,あとグロリースター教団構成員らしき反応確認。」

「「早く言え!」」

「解析に時間掛かりました。」

「なら仕方ない。」

「サトシはラムタラに甘くない?」


エネーブルの発言を無視しトムとエネーブルに,後から来てくれと言ってサトシは,外套をミラージュモードにし先を急ぐ。


「チィ,女を1人持って行かれたが,奪い返して………」

「ボス仲間が減り過ぎです,しかも奴等数人逃走します。」

「あんな美味い女を,本番しないで手放せるか。」

「まだ1人残ってます。」

「うるさい,欲しい女はどんな手使って奪うのが………ぐふぇ」

「ボス。」


流れ弾に運悪く頭に当たり即死した大柄の男の,呆気ない最後だった。


「ボスのかたき。」


奥から黒いスーツ姿に黒いマスクの男達が,レーザーガンを撃ち始める。


「お前も来い。」

「何だお前は誘拐犯か?」

「供物の女,早く来い……ぐお………」

「………………」


ロゼの顔に鮮血が付くと,ロゼは周りを見て初めて人の死を目の当たりにした。


「う…………」


吐き気を我慢するロゼ,魔法銃でモンスターや魔物は普通に撃てたロゼ,だが目の前の光景は地獄絵図だった。


「これが人と人の生命(いのち)のやり取り……」


腕を拘束され身体を抱き締める事も,拐われたカルミアを助けにすら迎えないな,そもそも助けられるより捕まるか知れないと,ロゼは恐怖で男達に弄られ濡らされた股を,恐怖の失禁で更に濡らしてしまった……,ロゼは人生で始めて死の恐怖を感じた。


「静かに成った?」


周りを見渡せば誰1人立って居ない,いや黒いフードと服を着た男達がやって来るが,途中で青く光る光線が見えたあと黒ずくめ達は倒れた。


「大丈夫か君?それにしてもアレがグロリースター教団か,人を撃ち殺したのに……何も感じないな?サトシの精神影響か?」


ロゼは知った顔の男に安堵する,だが違和感を感じる。


『いつの間に背が伸びたのですか?()()()()()

「私はサトシだ,君に会った事はない。」


サトシは拘束具をサイコブレードで斬り,青髪ツインテール美少女は失禁してたので,抱っこし物陰まで運んだが何故か赤い顔をしながら凝視されたが,トム達の到着を待つと着替え終わったらしく近付いて来たと思ったら,後ろから抱き付かれる……怖い目に合い泣いてるみたいなので,暫くそのまま背中を貸したが,背か越に柔らかい感触に色々我慢するサトシ。そしてトムが来たので一応後ろを振り向くと,ツインテール美少女の泣き顔も可愛い……ではなく,可愛らしい格好のブルーのフリルスカートに青系の半袖姿にドキドキする,何となく彼女の頭を撫でトムに,通訳機を腕に着けさせた。


「…マサシさんお願いだ,カル…………ブルーフラワー先生が黒いフードの男達に………」

「……嫌な予感が増していく,トムこの子を頼む。」

『サトシの記憶にあるアイツらか,アイツには色々トラウマを持ってる記憶だらけだな………気分悪い。』

「了解だサトシ。」

「待たせたなサトシ。」


エネーブルも到着し。


「サトシ!?マサシさんでなく?」

「誰だこの嬢ちゃんは?」


時間が惜しいので。


「エネーブルそんな場合ではない,グロリースター教団が先だ,彼女の話しが本当なら……あの記憶の悲劇を繰り返したくはない………」

「………また女を使った外道か?」

「魂は私だが,悪夢は繰り返させない……もし前のサトシでも同じく動くだろうエネーブル。」

「そうだな………,あの悲劇はサトシには酷だったからな。」


サトシが助けた少女がまた拐われ再び助けに向かったが,|そこに居たのは人間の姿をして無い,()()()()()()()()()()()()()()にされた少女の末路。


「あんな記憶は繰り返させない,行くぞブルー」

「おうよ。」

「何だか分からないが,私も連れて………」


ロゼの声は届かないもう角を曲がり姿が見えなくなる,ロゼは荷物を持ちトムが残りと転がってた鉄箱を持ち,ロゼはトムに着いて行き外に出てしばらくすると,不思議な物の下に立ち光で中に入って行く。


「何だこれは?てそうじゃ無くて,私も一緒に戦いたい。」

「武器無いのにどうやって?」

「魔力さえ回復すれば使える。」


ロゼは魔法銃を出すが,建物から出たのに銃が起動しない。


「ファンタジーじゃあ無いから,魔法何て夢物語はサトシの愛読書だけで充分だよ。」

「嘘じゃない,私は2日前まで魔法が使えてたんだ,どうしてそんな事言うんだトムさん。」

「……?僕君の事知らないけど?」

「冗談ですよね?猫精霊様なんだから。」


トムがトドメを言う。


「僕は猫精霊なんて存在ではない,ケット・シー人だよ。」

「………そんな………私は一体何処に来てしまったんだ?何故マサシさんはサトシて名乗ってるの?」


トムはサトシとサトシの中身を言う,マサシと言うのだから何か接点が在るのかもと話した。


「………彼の中の魂はマサシさんなのか,しかも私の知ってるマサシさんではなく,ご先祖様や勇者様の故郷の異世界から来たそっくりな人なんて,………でも彼の雰囲気はマサシさんに似てた。」

「そっちの異世界のサトシは,身内には甘いみたいだね。」

「………恋人とトムさんに結構甘々ですよ,私にも優しいですが………」


顔を赤くするロゼ。


「ファンタジー異世界の僕許せないな,待遇違うよ。」

「そうなんですか?」


トムは何か苛々が募る。


「そうだよ,僕はハニー沢山居るからてひがまれるよ。」

「あっちのトムさんは,恋人居なかった気がする。」

「僕の完全勝利」

「美味しいお魚料理や鶏肉?……から揚げ三昧ですけど。」

「………ファンタジー世界の僕倒す。」


メラメラと嫉妬に燃える此方のトムだった。




その頃サトシ達は,通路を警戒しながら先を進んで居た。


「何か静か過ぎないかブルー?」

「……いや何か水の音と,声が聴こえる。」


サトシとエネーブルは警戒しながら消毒の匂いがする,部屋の入り口を覗くと凄く綺麗な美女がシャワー?を終え,裸のまま移動させられスキャン装置に入られて居た。


「まだ身体を消毒して検査段階かもな,次はナノ液体水槽に入れて検査してかもな,強化ナノバイオ液に入れて強化体適合試験する気だな……だが何か引っ掛かるな?」

「またか……………また悲劇を繰り返す気か……許さん。」


エネーブルはサトシから只なら無い雰囲気を感じるが。


「……?誰か居るのか………気のせいか?………構成員減って睡眠不足だからか?まさか3体目の供物が手に入るとは,後は四人目も全裸にひんむき消毒しないとな,それにしても昔作った薬の副産物の,発情媚薬改の反応するとはな,媚薬以外の成分が身体に回るのに時間掛かるが,その反動か男を求める欲望が高いが他にも薬の副作用かたまに目が合った男を好きに成るらしいがランダム過ぎるだよな,まあその永久か因子適合率が低く成ってるから,使えない結果も出てるし特効薬撃ってと。」


美女の腕に媚薬効果を無くす薬を撃つ,研究員。


「前の金髪二人もそろ結果出なければ,アレをするしかないな……ぐえ………お前はまさか……」


怒りに震えるサトシ。


「………サトシお前………」

「………悪いブルー………,もし私が暴走したら始末頼む。」

「俺はお前を殺さねえよ,それよりはあの美女助けないと。」

「刺激過ぎて私は大変だよ。」

「………やはりサトシより女慣れしてるな,サトシなら気絶してる。」

「妹居るが,この美女みたいな綺麗な身体はしてない。」

「傷だらけなのか?」

「……何故傷だらけ?……」

「?」


噛み合わない会話の二人,サトシは薄い金髪美女を装置から抱き上げると,美女はうっすら目を開け「マサ………」と言いまた目をつぶる。


「マサて私のことか?」

「何でソワソワしてるサトシ。」


一部大変なサトシは,あの子を連れて来ればと後悔した。


「タオルと担架転送してもらったが,トム達の所に転送……出来なかったな。」

「物資専用しか持って来て無いか,サトシの記憶には………すまん私が持ってたが,使えるか分からないぞ。」

「……………サトシ何か仕出かしたな。」


決戦前に食料増やす為に,野生の牛を手に入れてる時に,装置の一部を牛が踏んでたりする。


「牛に踏まれた位なら,大丈夫だよね?」

「俺は知らねえぞて,サトシは女を凝視し過ぎだ。」


目を奪われるサトシだった。


「仕方ないだよ美女の全裸何て,もう二度と見れるか分からないし,大き過ぎず小さ過ぎずとウエスト細いし,あと唇小さくて可愛いし顔綺麗で可愛いし,まあツインテールの美少女も可愛かったが………色々堪らんよそれに………。」

「ストップだ暴走してるぜサトシ。」

「好みの美女や美少女だったからな,理性が暴走気味だったすまん。」

「………サトシ以上に暴走してたぞ。」

「あの変態マニアソムリエ以上にされたくない。」

「アイツどんな性癖だったんだ?」


前サトシのヤバい趣味は,現サトシが死ぬまで話す気は無いのであた,だが後にサトシは一部使ってしまう………()()()に。


一応転送装置を起動して,トムと連絡取り顔を入れると繋がってたので,タオルにくるんだ美女を担架ごと二人に渡して美少女にあとは任せるが,一瞬美女を見た後美少女に何か睨まれた気がした。


「まだ居るらしいから,その時は君にも手伝って貰う。」

「ハイ。」

『マサシさん………いやサトシさん鼻伸ばし過ぎだ。』


ツインテール美少女に一言告げ,転送装置を仕舞い通路に戻り先に進む。通路の先には階段があり警戒しながら降りていくと光が見える,小型偵察機を放つと広場にはグロリースターの研究員と,幹部らしき黒フードに五人の構成員が居る,あと検査気に全裸で眠らされてる姉妹らしき金髪美少女二人。


「ブルー最終段階前の生体調査器に,美少女二人確認した。」

「調査結果は………どうなんだ?」

「芳しく無いのか何回も操作してるみたいだ。」


その時研究員主任らしき男がキレる。


「何故一部生体データーに毎回エラーが出るんだ,…もう二週間以上だぞ最新の生命維持ナノ液体と最新型の,スキャナー生体調査機だぞ,あの方の因子を使ってこの女達に,あの方の子を孕ませ産ませる計画が,何で適合率上がらない……あの媚薬実験の影響か?,だが薬で媚薬効果なくなってるはずだが……生殖活性期は来てるはず。」


サトシは怒りで唇を噛む。


「外道達に生きる資格は無い,私は派手に暴れるからブルーは美少女達の救助頼む。」

「余り熱くなるなよ,何時ものお前なら乗り切れるだろう?」

「………そうだな,あの日のサトシを越えてみせる。」

「頼むぜ相棒。」

「救助は任せた相棒。」


サトシとエネーブルは一斉に飛び出し,戦いに向かうのだった。



次回に続く。


トム「ファンタジー世界の僕てどうなの?」

ロゼ「私のバイトしてる店で,ナポリタン沢山食べてますよ。」

トム「僕とは違って大食いキャラだね。」

ロゼ「何か胸騒ぎがする…」







次回色々動く予定。

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