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二人の世界  作者: 降木 星矢
学校編
71/100

セパタクロー部

「セパタクロー?何それ?」

 体育館にやってきた二人。A子が何気なく提案したスポーツにB子は首を傾げています。

「え?知らないの?」

「うん。聞いたことがないよそんなの」

 A子はB子が知らないことに少しだけ驚いているようですが、B子がスポーツをあまり知らないことはA子も知っているので、すぐに説明を始めました。


 セパタクローとはバレーに似ているスポーツだということ。そしてルールはバレーと同じだが、手や腕を使わずに足のみを使ってやるスポーツだということ。そんな簡単な説明をA子はしました。


「まぁ、とりあえずやってみよー!」

「分かったわ」

 なんとなく理解したB子は、とりあえずA子に倣ってやってみることに。

 お互い、コートに向かい合うように立ち、初めは経験者のA子からサーブをする。

「えいっ!」

 相変わらず可愛いかけ声を出しながらA子はボールを蹴り上げました。

 今は試合ではなく、簡単な練習なのでラリーを続けるようにとA子は軽くボールを蹴ったのですが……、

「えっ!」

 しかしB子は自分に向かってくるボールに足をあげたのですが、ボールは丁度足の隣を通っていってしまいました。

「う〜!難しい〜!」

 なんて言うB子ですが、やめるつもりはなく今度は自分からサーブをします。

 決して上手いとはいえませんでしたが、A子はB子が蹴ったボールをなんなく返します。

 そうして二人はその後しばらくラリーを続けました。


 二人共成長したのか、もしくは熱中していたのか、以前のようにボールを高く蹴るためにあげた足から見えるスカートの中身は気にしていない様子でした。

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