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CALL1:時の救済者

「時の救済者?」

そうトモは、言った。時の救済者?本当にそう思った。

左目に十字架が出てきてるのはミルが死んでからだった。

ミルの呪いがオレに移ってきたことはHell dollに知らされていた。

「futureScopeも出来る。」

「てことは!!?」

ミルも時の救済者。救済者が死ぬと多分崩壊する。

「今から、長野行きます。」

え?ミル・・・・・。そう思って泣いた。

「フォスター。ティキ。」

呪いの放出場所は長野。そういえば!?

「ミル!お前の墓も長野だったな。呪いの元凶はお前か?」

呪い・・・。そういえば、あの大阪にいたときもミルはなにかと戦っていた。

あれはHell dollなのか?キュウウウウウン!

「!?」

『推定距離200m。Hell doll急接近中。』

!?なんだこれ?

「トモ!?目が!!」

ん?触ってみた。なんにもなっていない感じだ。

ズッドーン!!

『Hell doll。Lv.2。』

レベルなんてあるんだ。何体だ!?7体!!

「装着!」

『lethal sword』

ミルからもらった剣。これで新しい技を得た。

『第二の目の管理人。ここでの戦いは無駄です。移動して下さい。』

!?なんで?

まぁいいや。従った方が良さそうだし。

「ティキ、何か見えた?」

「lethal sword以外見えませんでした。」

そしてトモは少し笑って目をそらした。ティキにも見えない。か。

まさか!?時の救済者以外!!分からないのか!?謎が解けた。ミルはHell dollと戦ってた。

ティキ。お前まで裏切るなよ。オレみたいに。ステラ。

「フォスター。行くぞ。」

ぼーっとしてたフォスター。

「ちょっと待ってトモ。Hell dollが見える。」

え?Hell dollは救済者以外?考えられるのは2つ。

フォスターが特殊な目の持ち主。

フォスターが救済者。

どっちでもいい。フォスターには。未来を託す。

「ほっとけ。目が言うにはほっといた方がいいらしい。」

「目?」

なにもないよという風に首を振ってコートを着て新幹線に乗った。

「まだあるんだな。新幹線。」

まぁな。そういった風に笑い、目を背けた。

「ミルが返って来る訳ねェだろ!」

カチン!怒った。

「帰ってこなくても!ミルは大事な仲間だろ?」

「どんな理由でも付き人に、そんな不機嫌な顔見せんなよ。」

フォスター!!その時初めてフォスターが嫌いになった。

「理由?そんなの言ってんじゃねぇ。ミルが死んで不機嫌なんじゃねぇよ。」

フォスター。違うんだよ。


2章はじまります!!

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