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エンテの鷹 -震電、異世界の空を征く-  作者: 神風 翼
第壱章 異世界の空へ
5/8

大和乃国

管制塔のある建物から受け取った資料を片手に外に出ると、同時に視線を遮ぎるように照りつける太陽に目を狭める。


バリバリと鳴り響く発動機エンジンの叫び声。

鉄塔の天辺に括り付けられた拡声器からは航空管制状況を逐次伝える怒号。

照りつける日光によってジリジリと陽炎を纏った滑走路。

整備中の戦闘機には整備員と操縦士が喧々諤々とどうするかという相談事が聞こえてくる。


誘導路を左右と見渡し通れることを確認すると資料に目を落としながら滑走路直ぐの場所にある格納庫へと歩を進める。

日本海軍の操縦服はこの国の操縦服と変わりない…というより元がこの服である為に不振がられることなく、声を掛けられる事もない。


手元にある資料…今後敵対するであろう敵機、新型機の最新情報に視線を落としそそくさと誘導路を渡りきる。



資料にはユニティス合併国の現用機でもある双発戦闘機F‐22スパークボルトと四発爆撃機B‐4マローダーの三面図と写真。

次期新型戦闘機の試作機、FX‐24、FX‐25、FX‐27の三面図と試作設計を終え飛行試験中のFX‐26の写真。

さらには最新鋭であり試作途中である筈のBX‐6の写真まで纏められている。


中には英語とは違う言語―ヴェオルフの言語らしい―で書かれた新聞や文字が記載された物もあった。


同じユニティスに宣戦布告された同士。

国交は良いとも悪いとも言えないが、それでも月並みな関係は築いているのだろう。


翻訳された付箋の「敵高高度爆撃機四度目の襲来、撃墜に成功」の文字と、写真に写る飛行機雲か黒煙か判断できないが、八つの線を描く大型機の白黒写真を横目に、別の資料へと目を向けた。


いくつもの数字やグラフが描かれたそれは、先程の写真や三面図に描かれていた合併国の機体の性能表である。

旋回半径や最大速度、搭載武装や想定最高高度等が……情報を得られなかったのか一部虫食い状態ではあったが表記されている。


ただその情報を見て一番の懸念事項であった性能が、震電のそれを大きく下回っていた事は非常に助かったと言える。


現状の震電は本調子でもなければ想定性能を引き出せているわけでもない。

最悪半分程度の性能しか出せない今、相手をする敵機の性能が半分以下である事は非常に安心できる内容であった。


武装の大部分は一二.七ミリと七.七ミリ。

発動機エンジンはほぼ全て双発か四発搭載の大型機故格闘性能は皆無。

機銃座と装甲を重視しているせいか最大速度は震電のそれをずいぶん下回る。



…まぁ元より合併国は「単発機不要論」を掲げて機銃座を多く装甲を厚くする事こそ至上である!…と叫んでいるらしいからそうなったのだろう。

対艦巨砲主義とまでは言わないが…ただ実際それで相当の戦果を上げているから馬鹿に出来ないのだが……



そんな事を考えていた時、第三格納庫の先にある誘導路を進もうとする前に発動機エンジンの轟音が響いた。


誘導路上に描かれている歩道を示す線の前で奥を覗くと、そこには双発機の姿。

一式偵察機こと『天地』だ。


誘導員は手の誘導棒を振りながら誘導路を進む。

その後を追うかのように天地が地上移動タキシングしながら中型の第三滑走路に歩を進める。


尾翼には401‐06――本土第一偵察大隊六番機の刻印。

拡声器から響く管制官の言葉から三番機との交代要員としての出撃らしい。


操縦席の風防キャノピーを後ろに下げ体を乗り出す形であーだこーだと誘導員に声を荒げている操縦士の姿に、ああいう荒くれ者は何処にでもいるんだなとなぜか感心してしまう。


偵察機は離陸位置に付いたのか、誘導員が歩きながら滑走路から離れると発動機エンジンがさらに甲高い音を上げ始める。

全浮動式なのか、尾翼を大きく上下左右とバタバタと動かすと主翼後方全域に渡って装備されている様子の補助翼をもガタガタと動かした。


離陸前の稼動確認なのだろうが、どうにも荒っぽい。

また高揚力装置フラップも装備されている様子も無い。

だが…航空機導入からまだ五年も経っていなければ当然かもしれないが……不安を覚えるのには十分すぎる光景だ。


そうしてぐぉんと発動機エンジンが唸りを上げ、天地は加速を始める。

ぐんぐんと加速を上げると共に、あっという間にふわりと空を舞った。


まるで零戦並の離陸速度だと感心しながら、震電の格納されている第七格納庫へと足を速める。



格納庫の前後の大扉は閉まったままだが、人員用の小扉が小さく開いていることからもう整備員たちは待っているんだろうと当りをつけ中へと入っていく。

入ると同時に何人かの整備員達が工具を整理したり震電を眺めたり、中には分解整備中の発動機エンジンを見つめている姿を見つける。


ガンガンと扉をたたき入ると、全員がこちらを向いて敬礼を返してくれた。


本機が異世界からの渡来物であり、自分が異世界人であることを理解しながら協力してくれた者達。

かつて零戦の整備を行っていた数少ない生き残りとも言える整備技師だ。


たった四人の整備員だが今では震電専属の整備員となりつつある彼らに敬礼を返しながら挨拶を返しつつ机に向かう。

そこに資料とヴェオルフの新聞を置き、横にある書き起こし途中のハ四三発動機エンジンの図面を見つめながら。




…あれから数日たった今、自分の立場は大きく変わろうとしていた。


階級は変わらず大和空軍技術少尉という立場を新たに用意してもらい、試作機運用を目的とした人員として登録されている。

さらには大和航空基地に所属する形になっている物の部隊には所属されず未所属として処理された。


家は何と基地近くの一等地にあった結構な規模の屋敷…その空家を使えと渡された。

…正確にはユニティスの宣戦布告により基地近くでは危険だと判断され、早々に基地から離れた場所へと移り住んだかつての富豪の資産らしい。


さらには整備完了まで出撃見合わせの許可。

資料館の自由閲覧許可証と必要ならば資料の即座発送。

給料は少佐相当の給金が約束され、尚且つもしもの際は帝…様に直談判も可能。

おまけに震電改修と整備、改良に関して全面的に協力してもらえるよう取り付いでもらった。



…確かに自分はこの国にとって重要な戦力…あと技師かもしれないが、余りにも過剰すぎる待遇に眩暈がしそうだ。


給金は少尉相当で十分。

小さな一軒家所か基地の個室…最悪タコ部屋相当の集団生活でもよかった。

資料に関しては助かるが余りに過剰すぎる。


ただ聊か過剰すぎる待遇ではあるが、それだけ自分のことを心配してくれているのだろう。



あの日、零戦の搭乗者であった鮎川氏の試験機墜落死亡事故の詳細を語られゾッとしたのは記憶に新しい。


墜落した試作機…試製二式砲撃戦闘機丙型の事故記録では、機器の故障による墜落の可能性はゼロ。

事故機を調査した者の報告曰く「水平尾翼を稼動させる為の金属鋼線ワイヤーに人為的な切り傷が無数に発見された」そうだ。


この記録から暗殺の線が高いと判断され、零戦を即座に旧式部品倉庫へと隠匿。

零戦の整備にかかわった者も保護するべく国が動いたが、結果として整備関係者のほぼ全てが行方不明もしくは原因不明の自殺等で発見。

唯一保護されたのはたった数人、その内零戦の整備にかかわっていた四人の技師達が今の震電整備班でもある。


当時は国の士気高揚を目的に大々的に公表し国の英雄とまで言われるほどだった。

故に搭乗者の特定も容易で暗殺された、と国は判断したという。


その関係で自分の情報公開は原則禁止。

震電は一部情報の公開はするも接触や見学等は厳禁。

軍関係者以外に実物を見せる事も情報を漏らす事も絶対にしてはならない、と通達された。


勿論それは自分だけではなくこの基地関係者全てに、であろう。

ただし基地関係者には同僚とも言える存在ゆえ、搭乗員や整備士にはある程度の許可は与えられているが……




「おぉ…これが震電ですか」



そんな中、図面の書き起しを終え再組み立て中のこの格納庫にそんな声が響く。

声のする方向へ全員が視線を向けると、そこには白衣を着た白髪混じりの中年技師がそこにいた。


ふっくらとした見た目に丸メガネをかけにこやかな彼の姿を見てすぐさま近くの手ぬぐいで汚れを拭き駆け寄る。



「長島技師長、態々此方に出向いていただいて……」

「いえいえ、ゼロに続く異世界の機体ですからね。

今の仕事なんて放り出してすっ飛んできましたよ」



その一言と共にははは、と笑うと自分は機体に向き直った。

それに合わせ、彼の目はスゥっと鋭く真剣な顔つきへと変わる。



――長島勝也ながしまかつや現大和重工業航空設計局開発部門第一班班長



かつて零戦の予備部品の開発研究を担当し、後に一式戦「旋風」および二式砲戦「刃龍じんりゅう」の設計開発を行った第一班の班長。

そして、数少ない零戦にかかわった生存者でもある。


彼は自分の横に立ち並びながら異形の戦闘機である震電を見つめる。



「…先日、帝様と一緒にあった際にも言われてましたが…実物を見るまでは半信半疑でした。

ですがこうして実物をこうもハッキリと見ると…やはり面食らいますな」



その先尾翼配置の機体と組み立て途中の発動機エンジンを見て彼はそう呟いた。

それを見て机にあった書き終えた図面を手に持ち、彼に見せる。



発動機エンジンの図面はつい先程書き終えました、機体の改修は発動機エンジンの予備部品の生産が出来次第と考えています」

「これがエンジンの図面ですか」

「星形複列一八気筒の三菱重工業製発動機エンジン、『ハ四三』と言います」



そう言いながら手にした図面を広げる。


大和の技師達の手によって正しく分解され、その部品一つ一つを書き写した物。

三菱の技術陣が開発し、そして修理整備を行っていた飛行機の心臓。

そして体である機体側を作っていた九州飛行機にとっては簡易整備と機体への組み込み程度でしか知らない未知の領域。

当然一テストパイロットであり開発終盤に参加した技師でもある自分にとっても範疇を超える部分である。


それでもこの発動機エンジンと同等かそれ以上の物が無ければ飛ぶ事すら危うい。

…一応想定回転数以下でありながら飛ぶ事自体は成功したが、本来の性能を引き出すにはそれしかないのだ。



「それと…こいつの複製もお願いしたい」



その図面を見て難しそうな顔を浮かべる長島氏に、同時にもう一つの物を手渡す。



「これは…砲弾ですかな?」

「震電の三〇ミリ榴弾です」



そう言ってポケットから出した弾丸を彼に手渡す。



「『五式三〇粍固定機銃』の弾丸です。

これが無ければたとえ飛べても戦闘は出来ません」

「確かに、それは道理だ」

「それとこれが…薬莢と金属ベルトです」



彼はその弾丸等を受け取ると右へ左へと見つめながらどのような形かを軽く眺めポケットへとしまった。



「弾種はどのように?」

「破砕榴弾…破片を撒き散らす榴弾二の曳光榴弾一で六〇発の弾帯でお願いしたい」

「わかりました、三〇ミリの砲弾でしたら問題は無いでしょう」



そう言うと笑みを浮かべながらこちらに向き直った。


その表情にホッと安心しながら図面を丸め保存用の筒に入れる。

だが同時に発動機エンジンを見つめ顔を顰めた。



「…ただ、エンジンの方は開発部門が違いますのでどうなるか分かりません。

まぁやれるだけ掛け合ってみますが…あまり期待はしないでください」



その一言に自分はただただ苦笑するしかなかった。




大和において運用されている発動機エンジンは日本のものと比べると非常に大きい。

その癖気筒数は非常に少なく、当然回転数と馬力も非常に低い。

何せ零戦に使用されているさかえは複列星型一四気筒、対する一式戦旋風の発動機エンジンに至っては大きさこそ少し小さいぐらいでありながら星型三気筒複列の六気筒だ。


発動機エンジンにおいて、巨大で大重量のプロペラを回転させるのには大馬力が重要だ。


単純に回転数や馬力を上げるには気筒数を増やすのが一番いい。

だがそれらを増やせば重量も増し大型化するのは目に見えている。


そうなると必要になってくるのは効率的な燃焼機関と精密な機械部品だ。

緻密な計算としっかりとした金属強度によって小型に小さくする、という事でもある。


…日本では精密部品を作る熟練工が徴兵され精度が落ち、それに伴い稼働率が落ちるという事があったが……まぁ蛇足である。



しかし、大和において問題となったのが冶金技術――金属部品の強度だった。



曰く、曲軸クランクシャフトが回転に耐え切れず捻じ切れる。

曰く、燃焼に耐え切れず気筒部分が破裂する。

曰く、ピストン軸が稼働に負けへし折れる等々……


ある程度破損しない程度に小型にしても整備なしでの連続稼働時間は大よそ七時間。

たとえ整備しても精々二〇時間も動けばどこかがダメになって部品交換をしなければいけないほどに磨耗する。


その為現在使用されてる旋風の発動機エンジンである「ヤクハ二三/二型」はそれらの磨耗を可能な限り減らした物。

ただそれに伴う強度確保の為の大型化は気筒数の減少と冷却能力の低下、そして馬力低下を招いている。


結果、一式戦旋風は二枚プロペラの一〇八馬力のみ。


こんな馬力ではまともに飛べる訳がない。

しかし解消する為か零戦から学んだのかは定かではないが…大和の航空機はほぼ全て徹底的な軽量化が行われている。


それに使用されているのが浮遊鉱石…この浮遊島に存在する空を飛ぶ金属物質だ。


地上にあれば飛んでしまうであろうこの鉱石は恐らくこの浮遊島から採取されているであろう物。

だがそれらを使い軽量化しなければまともに飛ばせない現状。


希少であろう鉱石を採取し使い続けなければならず、そうして軽量化しなければまともに飛ばす事もままならない。

そんな板ばさみの状態を改善したくとも金属強度が不足する。


加工技術は日本の職人と遜色無い位の腕は伺えたが金属技術が余りにも不足している。


軽く聞き及んだだけでも外板や桁(骨組み部分)に使用されているのは何と浮遊鉱石…もとい浮遊鋼を混ぜた軽量合金らしい。

しかも「水を吸着する」という浮遊鉱石の特徴も組み合わさり雲に入る事すら難しいという話もある。


挙句外板の強度は浮遊鋼の元々の脆さも相まって対弾性能および機体強度はお寒い状態との事。

零戦の桁に使用されている超超ジュラルミンは未だしも、外版に使用されているアルミに関しては採掘すらされていない。


ここまで来ると冶金技術云々以前ではあるが、それでも国を守るべくいくつもの代案を用意しそれを実験して運用している。

そしてその運用の土台が彼らにとっての基本となってしまっているが故に今の震電の予備部品の生産への険しい道のりとなってしまっているのだ。


こうなると発動機エンジン以前に機体改修すら難しいのではなかろうか。

そんな悩みの種に頭痛を覚えてしまう。


…いや、正確にはコレだけが悩みの種ではない。




「…もう六時間も経ちました、軽食とお茶を用意いたしましたので此方へどうぞ」



その一言が聞こえると共に時計を見やると既に昼を過ぎていた。


声の元には黒髪を後ろに束ねた紺色と白の侍女服を着込んだ女性の姿。

近くの机の上には軽食であろうパンに野菜や肉を挟んだもの…サンドイッチが皿の上に置かれている。


いつ用意したのか、いつこちらに来たのか。

余りにも希薄な気配故にまったく気が付かなかった。


しかし全員はここ数日で慣れてしまったのか、揃って近場の手拭で汚れを取り再組み立てがほぼ終わり機体図面を書いている途中の震電から離れ彼女の元へと歩み寄る。

作成中の図面を見ながら設計の為にと見学していた長島班長も同様に、彼女からカップを受け取りニコニコと笑みを浮かべる。

そんな光景に頭を軽く押さえながら歩み寄った。



――琥珀朱音こはくあかね



帝様曰く、自分の身辺警護を行うように命じた侍女。

元は神代家に仕える一人であり大和の情報収集網を担う密偵の一族だそうだ。


普通の身辺警護よりもより近くで警護しなければ暗殺される。

ならば優秀な彼女を侍女として自分に就け、同時に身辺警護をさせたほうが効率がいい……と考えたらしい。


鬼気迫る表情から判ったが…前任の鮎川氏の暗殺がよっぽど堪えているのだろう。

ただそんな説明の後、その侍女はいったいどんなくノ一だと苦笑せざるおえなかった。


…その後自分の住む事になった屋敷の一室でぼぉっと灯ったろうそくを手に目の前に現れ悲鳴を上げる事になったが……それは置いておくとしよう。



問題は彼女が侍女として半ば付きっきりで一緒に行動する点だ。



…別に美人な侍女が居る事が嫌ではない…むしろ浪漫を感じざるをえない。

ただ周りの視線……特に震電とは今の所接点の無い部隊からの視線が、である。


軍の施設を侍女服の美人がうろつく。

しかもその美人は噂の新型機の操縦者の侍女。

挙句機体も整備中という理由で出撃せずに女を侍らせる。

今では本当にそう思われてしまい、一部の連中からはいい顔をされていない。



そんな悩みの種である彼女はそんな思考など知る由も無く、未だ手を拭っていない自分の為にカップの乗ったソーサーとサンドイッチを手に持ってきてくれる。

守る為、というのは理解しているつもりだが些か過剰だ。


そう、『過剰』なのだ。


だから「どうぞ」といってサンドイッチを口元に近づけるな。

自分で食べるから、そんなやさしい笑みを浮かべてあーんとか止めてくれ。

ほら班長や整備の連中も笑ってるから。



「頼むから勘弁してくれ……」



そんな言葉が格納庫に無常にこだました。

大和乃国一式戦闘機『旋風』

型式番号YS1


日本の零戦を複製する形で生産された単発単座の大和の主力制空戦闘機。

元より小型になった物の主翼に七.七ミリと一二.七ミリ機関砲を搭載。

しかし元の性能と比べると圧倒的なまでに性能は低く、鮎川曰く「零の劣化縮小コピー」。

機首機銃は同調装置が複製できず、二〇ミリは主翼強度が足りず搭載できなかった。

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