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《獣人のこども》おねしょ敬太くんの大ぼうけん  作者: ケンタシノリ
第3章 敬太くんと山ごもりの少年

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その10

 獣人の紋章が自分の額にあるという事実を知った敬太は、お父さんとお母さんを探す旅に出る前日におじいちゃんから聞いた話を思い出しました。


 それは、獣人の紋章を持つ子供は、人間の姿に変えた獣人同士からしか生まれてきません。そう考えると、敬太のお父さんとお母さんは獣人であったということになります。


「紋章って、ぼくのじいちゃが言っていた獣人の紋章のこと?」


 敬太は、おじいちゃんが言っていた獣人の紋章のことを思い出しました。そして、自分の額に紋章があることを不思議そうに感じました。


「その紋章があるということは、獣人同士が人間の姿のままでおめえを産んだという証拠となるなあ、ふはははは!」


 敬太の額に紋章が現れたことで、人間の姿に変えた獣人同士で産んだ子供であることがはっきりしました。これを見た紋章の獣人は、敬太に向かって不気味な笑い声を上げています。


「獣人の世界では、おめえのような紋章が額にあるようなちびっ子が存在していたら、絶対にこの世から消さなければならないんだよ! ふはははは」

「獣人め、何がおかしい!」


 紋章の獣人は、紋章が現れた敬太をこの場で始末しようと言い放ちました。これを聞いた敬太は、自分を生んだお父さんとお母さんを踏みにじる獣人たちを絶対に許しません。


「春太郎くんだって、かよちゃんだって、三つ子だって、ぼくにとってはいつもいっしょに遊んだり、いっしょに家のお手伝いをしてくれる大切な友達なんだ! それにもかかわらず、ぼくにとって大切な友達を獣人たちは平気で痛めつけようとしやがって!」


 大切な友達を平気で痛めつける冷酷な行為を行う獣人たちに対して、敬太の強い怒りは頂点に達していました。


「獣人め、ぼくはもう完全に怒ったぞ! えいっ! えいっ! えいっ! え~いっ!」

「ぐえっ! いててててててっ!」

「獣人め、どうだ! これでもまだぼくと戦う気……」


 敬太は、紋章の獣人の胴体めがけて右足で飛び蹴りを食らわしました。そして、続けざまに紋章の獣人の胴体にそのまま何度も蹴り続けました。それは、まるで固い岩が自分の胴体に強く直撃したかのような強烈な蹴りです。


 紋章の獣人は地面に倒れ込むと、苦しみもだえながら激しい痛みで転げ回っています。その様子を敬太が見ていると、獣人の手下が後ろからお尻をいきなり蹴られました。


「ウリャアアッ!」

「うっ、いてっ、いてててて……」


 敬太のお尻は、獣人たちのお仕置きで赤く腫れあがったままです。敬太は、お尻を蹴られて思わず激しい痛みを感じました。


「おっと、獣人はもう1人いるというのを忘れたらいけないぜ! ふはははは」

「獣人め、まだぼくと戦うつもりか!」

「おめえのお尻にたっぷりと尻叩きのお仕置きをしたから、わしがお尻を蹴り上げただけでも相当痛いんじゃないの? ふははは……」

「ぼくの力はこんなものじゃないぞ! 獣人め、ぼくの力をあなどるな!」


 敬太が後ろを振り向くと、獣人の手下が不気味な笑みを浮かべながら立っていました。獣人の手下は、敬太の額に紋章が現れても大したことはないと笑いながら見くびっています。


 敬太は、獣人の手下に見下されて悔しそうな表情を見せています。しかし、敬太の力はこんなものではありません。


「でやあ~っ! えいっ! えいっ! え~いっ!」

「ぐえっ! いたたたたたっ! いたたたたた~っ!」


 敬太は左足を使ってジャンプすると、獣人の手下の胴体に拳で強く殴りました。敬太の拳を食らった獣人の手下は、そのまま地面に倒れ込んでしまいました。胴体に固い岩を打ち込むような敬太の一撃で、獣人の手下は死ぬほど苦しそうな表情を見せています。


「どうだ! 獣人どもめ、ここまでおいで! ここまでおいで!」

「お、おめえ……。われわれを散々コケにしやがって!」

「イノシシ山から生きて帰れるとは思うなよ……」


 敬太は、獣人たちの前で自分のお尻をふりふりすると、近くの木に登っていきました。獣人たちを誘い出そうと、敬太はある方法を思いつきました。


 一方、敬太の攻撃を受けて倒れ込んだ獣人たちは、痛めている体をかばいながら何とか立ち上がりました。獣人たちは、死ぬほどの痛みを伴う攻撃をした敬太に対する怒りで充満しています。


「お尻が赤く腫れ上がっても、ぼくは全然平気だぞ!」


 敬太は、少し高いところにある太い枝のあるところまでやってきました。そこで、敬太は自分のお尻を自慢するように獣人たちに見せました。


 敬太は太い枝に両手で握ると、手の握る位置を少しずつ移動しました。そして、敬太は自分の体を獣人たちのいる方向へ180度回転しました。


「おめえが木から降りないのであれば、わしらがおめえの足を引っぱってでも無理やり降ろすからな!」

「早く降りてこい! おめえをわれわれの手で袋叩きにしてやる!」


 獣人たちは、再三にわたって敬太にバカにされたことを根に持っています。そこで、2人はそれぞれ左右二手に分かれて、敬太の右足と左足が浮いているところにきました。


 獣人たちは自分たちの手が敬太の両足に届くことが分かると、すぐに敬太の右足と左足を強く握りました。


「ふはははは、どうだ! おめえは木の太い枝を握っているようだが、果たしてわしらの力に耐えられるかな? ふはははは」

「んぐぐぐぐぐっ……」


 獣人たちは、敬太を無理やり地面に落とそうと両足を強く引っぱっています。しかし、敬太もそう簡単に落とされまいとお腹に力を強く入れながら、太い枝を強く握り続けています。


「あれっ、何かお尻がムズムズしてきたぞ。今にも出るかも……」


 敬太はお腹に力を強く入れすぎたので、お尻が次第にムズムズしてきました。でも、敬太の両足は獣人たちが強く引っぱり続けています。このままだと、敬太はそのまま地面に落ちてしまいます。


「こうなったら、思い切ってあれが元気いっぱい出るようにがんばるぞ!」


 敬太は太い枝を強く握りしめながら、お腹とお尻に大きな力を入れ続けました。それは、敬太にとって元気のシンボルといえるものです。


「プウウッ! ププウウッ! プププウウウ~ッ!」

「これがぼくの元気いっぱいの得意技、特大元気噴出砲だぞ!」


 敬太は真下にいる獣人たちにめがけて、特大元気噴出砲を3回続けて発射しました。特大元気噴出砲はヤマノイモを丸かじりしたこともあり、いつも以上のでっかいおならの音が響き渡りました。


「う、うわっ……。おめえのおならの中でも本当に死ぬほどくさいぞ……」

「おめえは何を食べているんだ……。鼻をつまんでもくさい……」

「でへへ、ヤマノイモを丸かじりしたおかげで、特大元気噴出砲は獣人たちに見事に命中したぞ!」


 獣人たちは、敬太の特大元気噴出砲を見事に食らってしまいました。そのにおいは、今までの敬太のでっかいおならよりもはるかにくさいものです。


 敬太は太い枝から両手を離すと、そのまま地面に着地しました。特大元気噴出砲を食らった獣人たちは、よろけながら大きな木に隣り合うようにもたれかかりました。


 これを見た敬太は、いよいよ獣人たちに対してとどめの一撃を加えようとします。


「これがとどめの一撃だ! え~い! ええ~い!」


 敬太は、右手の拳を獣人の手下の胴体に、左手の拳を紋章の獣人の胴体にそれぞれ突きました。すると、獣人たちの体が胴体の部分から少しずつ石化するようになりました。


「獣人どもめ、食らえ! 石化破砕拳!」

「えいえいえ~いっ! えいえいえ~いっ!」


 敬太は右腕に力こぶを入れると、石化した獣人たちの胴体に必殺技である石化破砕拳を放ちました。右手の強烈な拳で放った石化破砕拳によって、石化した胴体をそのまま突き抜きました。


「お、おぼえてろ……。他の獣人におめえを必ず叩き潰してやるからな……」

「地獄でおめえを待っているのが楽しみだなあ……。ぐえっ! ぐええええっ!」


 獣人たちは、敬太に恨みつらみを交えた最後の言葉を言いました。次の瞬間、獣人たちの全身が完全に石化するようになりました。石化した獣人たちの胴体を突きぬいた大きな穴からは、大きなひび割れが入りました。


 大きなひび割れが石化した体の全身に広がると、ひび割れしたところから大量の細かい砂が地面に降り積もりました。その細かい砂は、まるで岩やセメントみたいな色をしています。


「やったぞ! 石化破砕拳で獣人たちを完全にやっつけたぞ!」


 獣人たちを完全にやっつけた敬太は、喜びのあまりピョンピョン飛び跳ねました。そして、敬太は勢いをつけて高くジャンプしてから1回転しました。再び地面に着地すると両腕に力こぶを入れながら、いつもの元気な笑顔を見せています。


 そのとき、高い木の繁みに覆われているところから獣人たちの動向を見ていた謎の男がいました。その男は、敬太が喜んでいるのを見ると怒りで体が震えていました。


「よくも、ちびっ子のくせにわれわれ獣人たちをコテンパンにしやがって……。われわれにとっては、あのちびっ子が元気な笑顔を見せられるたびに憎たらしい思いが充満しているからな……」


 そして、謎の男は敬太を眺めながら不気味な笑いを浮かべました。


「しかし、今度会ったときにはわれわれの手でたっぷりとかわいがって、地獄の底まで送ってやるからな! ふはははは! ふはははは!」


 不気味な笑いを浮かべた謎の男は、誰にも気づかれないままで姿を消しました。その不気味な笑いは何やら意味深なことを含んでいるようですが、そんなことを敬太は知るよしもありません。


 すると、大きな草の繁みの中に隠れていたかよと三つ子が敬太のいるところへ戻ってきました。


「敬太くん、あれだけ恐ろしい獣人たちをやっつけたのね!」

「敬太くん、すごいすごい!」「敬太くんはいつも強いね!」


 かよは、敬太が獣人たち2人をやっつけてくれたことに喜びを隠せません。三つ子も、足をピョンピョンさせながら大喜びしています。


「あれっ、敬太くんの顔の上に何か光ったような気がしたけど……」

「かよちゃん、もしかして……」

「敬太くんが獣人たちと戦っているときに、敬太くんの顔の上が突然光ったのを見たのよ。でも、敬太くんの顔を見ても、顔の上には何もないみたいだね」


 かよは、敬太にいきなり額の上が光り始めたときのことを言い出しました。そして、敬太のほうを見回しましたが、敬太の額には何も見えません。


「あれれ、獣人の紋章が現れたのはたまたまなのかな?」


 敬太は、獣人の紋章はたまたま現れただけと心の中で思いました。獣人の紋章が額に現れるのは、まさに敬太が獣人の子供である立派な証拠です。


 しかし、敬太の額に獣人の紋章が現れるのは、あらゆる要素がそろったときに偶然出現します。そのため、敬太もどうやったら紋章が現れるかはまだ分かりません。


「敬太、獣人たちをやっつけてくれてありがとう!」

「春太郎くんもありがとう! ぼくが獣人にお尻を叩かれているときに、ぼくを助けるために勇気を出して獣人たちに立ち向かったんだね!」


 春太郎も、少し遅れて草の繁みの中から出てきました。敬太は、獣人たちに立ち向かった春太郎へ感謝の言葉を伝えました。そして、敬太と春太郎は、お互いに手を握りしめました。


「おいらは、大きな動物を見ただけですぐ逃げるのに、初めて敬太と出会ったときに自分が強がりを言って敬太を見下したんだ。でも、敬太がものすごく強い獣人たちと激しい戦いをしているのを見て、勇気を持って立ち向かうことの大切さを敬太から教わったよ」


 春太郎は、最初に敬太と出会ったときから現在に至るまでの心境の変化を思い浮かべました。そして、獣人たちとの戦いを通して、敬太から勇気を持つことの大切さを学びました。


 そのとき、山道の下の方からおさいが子供たちを探しにやってきました。


「みんな、こんなところにいたのね」


 その声がおさいであることが分かると、三つ子は大喜びでおさいのところへやってきました。三つ子はおさいから離れようとはせずに、何やらせがんでいます。


「おっかあ、おっぱい! おっぱい!」

「ふふふ、やっぱり三つ子にとっては、おっぱいをいっぱい飲むのがうれしいのね」


 三つ子にとって、おさいのおっぱいをいっぱい飲むのが元気の源となっています。それを知っているおさいは、すぐに着物の中からおっぱいを出しました。そして、三つ子はおいしそうにおっぱいをごくごく飲んでいます。


「みんながイノシシ山へ行っているのではないかと思って、心配になったから探しにきたのよ。春太郎くんもかよちゃんも、私に心配をかけたらどうするのよ?」

「おっかあ、ごめんなさい」

「もう二度と勝手に家を出て行くことはしません」


 おさいは、心配をかけるようなことをした春太郎とかよに対して厳しく注意しました。これも、おさいが子供たちを大事にしているからこその愛情です。


 春太郎とかよは、おさいに心配をかけてしまったことを謝りました。


「私だって、子供たちが突然誰もいなくなると、寂しくなるし心細くなるものだよ。これからは、みんなで手を取り合ってがんばろうね」


 おさいは、やさしい眼差しで2人を見つめるとやさしく握りしめました。その温かい手に、春太郎とかよはおさいの愛情を感じ取りました。


 これを目の前で聞いていた敬太も、おさいがいるところへやってきました。


「おっかあもここへきてくれたの?」

「自分のかわいい子供たちに何かあったら心配するでしょ。敬太くんにしても、わたしにとってはかわいい子供なんだし」


 おさいは、敬太のいつもの元気でかわいい笑顔を見てすぐに安心しました。


「おっかあ、こっちにきてきて! イノシシ山にいたでっかい獣人たちをこの手でやっつけたよ!」


 敬太は、おさいを細かい砂が大量に降り積もったところへ連れて行きました。そこにある細かい石や砂は、敬太がやっつけた獣人たちの残骸です。


「敬太くん、あれだけ村人たちが恐れていた獣人たちをやっつけてくれたの?」

「ぼくが、この手で恐ろしい獣人たちをやっつけることができたよ!」


 敬太の強い力を知っていたおさいも、本当に獣人をやっつけたことに驚いています。そして、おさいはしゃがんでから敬太を両腕でやさしく抱きかかえました。


「敬太くん、イノシシ山へ入った春太郎くんを守ってくれて本当にありがとうね」


 おさいは、敬太が春太郎を守ってくれたことに感謝しました。すると、敬太のお尻が少し赤くなっているのが気になりました。


「あれっ、敬太くんのお尻が少し赤くなっているね。どうしたのかな?」

「でへへ、ぼくが獣人たちと戦っている途中、獣人からお尻へのお仕置きで何十回も叩かれたけど、決して獣人たちの前では弱音を言うことは無かったよ!」

「ふふふ、弱音を吐かないでガマンするところは敬太くんらしいところだね」


 敬太は獣人との戦いの中で尻叩きを何十回も受けましたが、そこで弱音を吐くことは一切ありませんでした。


 そのとき、敬太のお尻が再びムズムズしました。敬太は大好きなおさいに抱かれて安心したのか、思わずお尻に力が入ってしまいました。


「プウウウウッ~、プウッ、ププウウウウッ~」

「でへへ、おっかあ、でっかいおならが3回も出てしまったよ」

「あらあら、敬太くんったら、今日のおならも元気いっぱいだね」


 敬太は、おさいに抱かれたままで元気いっぱいのおならを3連発してしまいました。でも、敬太はおならをしちゃっても照れた顔つきで明るい笑顔を見せています。


 そんな敬太の元気さに、おさいが目を細めたそのときのことです。


「敬太くん、でっかいおならもいっぱい出たから、もしかしたら……」

「もしかしたらって……。ギュルギュルギュルルル、ゴロゴロゴロッ~」


 敬太は、急にお腹が痛くなって顔をゆがめるようになりました。そして、思わずお尻を押さえながら必死にガマンしています。


「おっかあ、お腹が急に痛くて痛くて、もうガマンができないよ~」

「敬太くん、獣人たちと戦ったときには弱音を言わなかったでしょ。敬太くんなら、いつものように元気なのがいっぱい出るようにがんばらないと!」

「おっかあ、ありがとう! 今日も元気いっぱいなのが出るようにがんばるよ!」


 おさいは、いつものように元気なのがいっぱい出るように敬太を励ましました。すると、敬太はお尻を押さえたままで砂が降り積もっているところへ行きました。


「敬太くん、しゃがんだら思い切ってお腹とお尻に力を入れてふんばるのよ!」

「元気なのがいっぱい出たら、おっかあにも見せてあげるからね!」


 敬太は、しゃがみ込むと同時にいきみ声を上げました。お腹とお尻に力を入れながら、今までガマンしていたものを必死に出そうとふんばり続けています。


 しばらくすると、敬太はすっきりした表情を見せながら立ち上がりました。


「おっかあ、元気いっぱいのうんちがこんなにどっさりと出たよ!」

「敬太くん、今日のうんちはどんなうんちなのかな?」


 敬太は、出たばかりの元気なうんちを見せようとおさいを呼びました。これを聞いたおさいも、敬太がいるところへ行きました。


「ふふふ、敬太くんの今日のうんちは、今までの中でも元気いっぱいのうんちがこんなにどっさりと出ちゃったね」

「でへへ、こんなにでっかいうんちが山のようにどっさりと出たよ!」


 細かい砂が積もったところには、敬太のでっかいうんちがあります。これを見たおさいは、やさしい笑顔でにっこりとほほえんでいます。


「おっかあ、台所にあったヤマノイモを家から持ち出して、獣人と戦っている途中の敬太くんに食べさせたのはあたしなの。本当にごめんなさい!」

「かよちゃん、謝らなくてもいいのよ。敬太くんがイモを食べるのが大好きであるのはみんな知っていたから、かよちゃんは敬太くんに食べさせるために持って行ったんだね」


 かよは、家からヤマノイモを勝手に持ち出したことをおさいに謝罪しました。すると、おさいは敬太のためにヤマノイモを持って行ったかよにやさしい声をかけました。


「かよちゃんのヤマノイモのおかげで、ぼくはこんなにでっかいうんちがどっさりと出たよ! かよちゃんもこっちを見て見て!」

「敬太くんは、おならもうんちも元気いっぱいなんだね」


 敬太は出たばかりのうんちをかよにも見せると、かよもにっこりと笑顔を見せました。


「敬太くん、でっかいうんち! うんち!」「うんち、いっぱい出た出た!」

「あれだけ強い獣人を見事にやっつけた敬太だけど、うんちのほうも見事にでっかくて元気なのがどっさりと出たんだな」


 三つ子や春太郎も、元気なうんちがどっさりと出た敬太を見て喜んでいます。


「おっかあ、うんちがいっぱい出てお腹もすっきりしたよ! 家へ戻ったら、いつものように大好きなヤマノイモのどでかい団子が入った味噌汁を作ってね!」

「ふふふ、敬太くんはヤマノイモのどでかい団子が大好きだからね。いっぱい食べて、元気なおならやうんちが出るようにがんばろうね」


 敬太は、うんちがどっさりと出たおかげでお腹もすっきりしました。これも、敬太がいつもヤマノイモをたくさん食べているおかげです。


「でも、その前に敬太くんのお尻にはうんちがいっぱいついているから、帰ったらお尻をきれいに洗わないといけないね」

「でへへ、みんなにお尻が元気なうんちで汚れているのを見られちゃった」


 敬太のお尻には、うんちがいっぱいついています。それを指摘された敬太は、ちょっと照れた顔つきになりながらもみんなの前で笑顔を見せました。敬太の元気な笑顔を見て、周りにいるみんなのにこやかな笑い声が響き渡りました。



 そして、次の日の朝がやってきました。


 おさいが起きたばかりの敬太と三つ子を見て、いつものにこやかな笑顔を見せています。


「ふふふ、敬太くんも三つ子も、見事に元気いっぱいのでっかいおねしょ布団ができ上がったね」


 敬太と三つ子は、今日もお布団にでっかいおねしょを見事にやってしまいました。しかし、敬太たちは少し赤らめながらも明るい笑顔をおさいの前で見せています。


「おっかあ、ぼくは夢の中でおしっこがいっぱい出たので、今日もぼくのお布団と赤い腹掛けに元気いっぱいのべっちょりおねしょをやっちゃったよ! すごいでしょ!」

「敬太くんの一日の始まりは、あいさつ代わりの元気いっぱいのおねしょと明るい笑顔だね」


 敬太の一日は、お布団へのでっかいおねしょから始まります。でっかいおねしょは、敬太が元気な男の子である立派なシンボルです。


「おっかあ、ぼくのおねしょも見て見て!」「ぼくのもすごいでしょ!」

「ぼくも、敬太くんみたいなおねしょをしたよ!」

「三つ子も敬太くんに負けない大きさのおねしょをしたんだね。本当にすごいね!」


 三つ子も、自分たちがやってしまったおねしょをおさいに見せました。これを見たおさいも、敬太に負けず劣らずのおねしょをしちゃった三つ子をやさしく接しました。


「おっかあ、ぼくの元気いっぱいのおねしょ布団を物干しに干してもいいかな?」

「ふふふ、物干しに干した後の敬太くんのおねしょ布団を見るのをいつも楽しみにしているよ」

「おっかあ、ありがとう! でっかいおねしょ布団を物干しに干してから、春太郎くんやかよちゃんにもぼくのでっかいおねしょを見せてあげるよ」


 敬太は自分のおねしょ布団を干すと、いつものように用水路の中に入って腹掛けやお尻などを洗い流しました。そして、桶の中に用水路の水を汲むと、敬太はすぐにおさいの家へ戻りました。


 三つ子は、足をピョンピョン跳ねながら敬太が戻ってくるのを待っていました。敬太は、すぐに桶の中の水を三つ子の体にかけました。三つ子は、水をかけられるのがとても気持ちよさそうです。


「わ~い、おたまじゃくし! おたまじゃくし!」

「敬太くん、おたまじゃくしがいるよ」


 三つ子は、庭の地面に何か跳ねているので興味を持って見ています。そこには、おたまじゃくしが1匹飛び跳ねていました。


「おたまじゃくしは、大きくなったらカエルになるんだよ」

「敬太くん、もっとおたまじゃくしが見たい!」「見たい! 見たい!」


 敬太は、三つ子におたまじゃくしのことを教えました。三つ子は敬太の体にへばりつきながら、おたまじゃくしをもっと見たいと元気な声で言いました。


「それじゃあ、たらいに水を入れたら、みんなでおたまじゃくしを見てみようよ」

「わ~い、早く行こう! 早く行こう!」「おたまじゃくし見たいなあ~」


 いつも力強い敬太も、三つ子の元気さには負けてしまいます。


「おたまじゃくし! おたまじゃくし!」「早く見たい! 見たい!」

「それじゃあ、用水路へ行っておたまじゃくしを見よう! でも、三つ子が用水路へ入るのは危険だから、おたまじゃくしはぼくが桶の中に入れるね」


 敬太と三つ子は、おたまじゃくしを見るために近くの田んぼの用水路へ行きました。そして、敬太はすぐに用水路の中に入りました。


「うわあっ、おたまじゃくしがこんなにいるぞ」


 用水路の中には、おたまじゃくしが何匹も泳いでいました。敬太は、持ってきた水汲み用の桶で水を入れながらおたまじゃくしをすくいました。


「藤吉くん、藤助くん、藤五郎くん、桶の中を見て見て! ここにおたまじゃくしが何匹もいるよ!」

「わ~い、おたまじゃくしだ!」「おたまじゃくし! おたまじゃくし!」


 三つ子は、桶の中にいるおたまじゃくしに興味津々です。おたまじゃくしを見ている三つ子は、足をピョンピョン跳ねながらはしゃいでいました。そして、敬太は三つ子以上におたまじゃくしを見るたびにうれしそうな表情を見せています。


「ここには、ぼくが生まれ育った村と同じように、おたまじゃくしもカエルもいろんな魚もいて、人間と同じように楽しそうに暮らしているんだなあ」


 敬太は、おたまじゃくしを見ながら、自分の生まれ育った村を思い出しました。敬太が生まれ育った村でも、フナやイワナといった魚が川の中ですいすいと泳いでいるのをよく見ていました。


「おっかあには、どう伝えたらいいのだろうか……。本当は、かよちゃんが言っているようにいっしょに暮らしたいけど……」


 敬太は、おさいたちとずっと暮らしたい気持ちが強いのが本心です。しかし、自分のお父さんとお母さんに早く会いたいのもまた事実です。


「さあ、そろそろ家にいっしょに戻ろう」

「おたまじゃくし、もうちょっと見たいなあ」「もうちょっと見たい!」

「しょうがないなあ、もうちょっとだけだよ」


 三つ子は、おたまじゃくしが泳いでいる姿にすっかり夢中になっています。敬太は、そんな三つ子のはしゃぐ様子を眺めています。


「おたまじゃくし、またね!」「おたまじゃくし! おたまじゃくし!」


 敬太は、おたまじゃくしを用水路へ戻しました。三つ子はおたまじゃくしを見ながら、手を振ってお別れしています。


 敬太は、三つ子といっしょに庭へ戻りました。そこには、物干しに洗濯物を干しているおさいの姿があります。


 敬太は、意を決しておさいに自分の気持ちを言うことにしました。


「おっかあ、ぼくは……」

「敬太くん、どうしたの? 何か言いたいことがあるんでしょ」


 敬太は、何か言おうとしてもなかなか言い出すことができません。おせいは、敬太が何を言おうしているのか気になっています。


「ぼくは……、ぼくには、自分を産んでくれたおっとうとおっかあを探すために旅を続けているの。悪い獣人たちをやっつけながら、おっとうとおっかあが1日でも早く見つけたいんだ」


 敬太は、お父さんとお母さんに早く会いたいという率直な気持ちをおさいに伝えました。すると、そばにいた三つ子が突然泣き出しました。


「敬太くん、いなくなるの?」「敬太くんと別れるのいやだ! いやだ!」

「敬太くん、どこにも行かないで!」


 三つ子は敬太にへばりつくと、泣き声でどこにも行かないでほしいと訴えかけています。三つ子は、頼りになるお兄ちゃんである敬太のことが大好きだからです。


「やっぱり、三つ子の前で言うのがいけなかったのかなあ……」


 敬太は、別れを言うタイミングがまずかったと心の中で思いました。すると、おさいが敬太の肩にポンと触れました。


「本当のことを言うと、敬太くんがこれからもおうちにずっといてほしいと思っているよ。でも、お父さんやお母さんに早く会いたいという敬太くんの気持ちを抑えることは私にはできないわ」

「おっかあ……」

「私だって、子供たちに対する愛情はずっと変わらずに持っているのよ。それは、春太郎くんだって、かよちゃんだって、そして藤吉くん、藤助くん、藤五郎に対しても同じくらい愛情を持って接しているの」


 おさいは、早くお父さんやお母さんに会いたいという敬太の気持ちを理解しています。それは、子供たちにいつもやさしく接しているからこそ分かるものです。


「敬太くんも同じじゃないかな? 自分を産んでくれたお母さんの愛情は、今でも覚えているんでしょ」

「ぼくは、おっかあに抱っこされたときの体の温かさは今でも忘れていないよ」

「ふふふ、敬太くんもそうだけど、子供にとってはお母さんの温もりが一番忘れられないものだよ」


 敬太は、抱っこされたときのお母さんの温もりが今でも忘れていません。子供にとって、お母さんの温もりは一番忘れられないです。


「どこにも行かないで! 行かないで!」「敬太くんとずっといたいの!」


 それでも、三つ子は敬太にへばりついたままで離れようとしません。敬太は、ここから離れたくないという三つ子の気持ちがよく分かります。


 だからといって、敬太のお父さんやお母さんは獣人からいつ狙われるか分かりません。おさいたちと別れるのは、敬太にとっても本当につらいことです。しかし、お父さんとお母さんに早く会うためには仕方がありません。


「そうだ! あれなら、三つ子にぼくのことが分かるかもしれないぞ! おっかあ、紙と墨はどこにあるかな?」

「紙と墨は板の間にある木の引き出しの中にあるけど……。敬太くん、どうしたの?」

「三つ子にぼくがこの家にいたことを残したいんだ!」


 敬太は、三つ子に自分の存在を残すためにあることを思いつきました。おさいは少し驚きながらも、三つ子に自分の思いを伝えたい敬太の気持ちに理解を示しました。


 敬太とおさいは、紙と墨を用意するために家の中へ入りました。これを見た三つ子も、後ろからついて行きました。


「敬太くん、紙と墨を出したけど、これで何をするの?」

「おっかあ、まず最初に手に墨を塗ってくれないかな?」


 おさいは、木の引き出しの中にあった和紙と墨汁を出しました。敬太は、手に墨を塗ってこれから何かするそうです。


 この様子を聞いた春太郎とかよは、おさいと敬太がいるところへきました。2人は、敬太が右手をおさいの前で差し出すとことを見ています。


「敬太くん、三つ子に残したいと言ったのは手形のことだったのね! それなら、今から敬太くんの右手に墨を塗ってあげるからね」

「おっかあ、ありがとう! よーし、紙の上に手を強く押すぞ!」


 おさいは、敬太の右手に筆を使って墨を塗りつけました。敬太がこれから行うのは、和紙の上に自分の手形を作って三つ子に形見として残すことです。


 敬太は、墨が塗られた右手を和紙の上に強く押しました。そして、右手を離すと和紙の上に敬太の見事な手形ができあがりました。


「藤吉くん、藤助くん、藤五郎くん、見て見て! ぼくの右手を手形にして紙の上に押したよ!」


 敬太は、右手で和紙に押した手形を三つ子に見せました。その手形には、敬太が自分の名前をひらがなで「けいた」と記しました。


「わ~い、敬太君の手形だ」「敬太くん、ありがとう!」

「敬太くんがいなくても泣かないよ!」


 三つ子も敬太が押した手形を見ると、いつものような笑顔を見せながら喜んでいます。これを見た三つ子は、敬太がいなくなっても絶対に泣かないと約束しました。


「おいおい、敬太がいなくなるってどういうこと?」

「あたしは、敬太くんがずっとここで暮らしてほしいと言ったのに、どうしてなの?」


 春太郎とかよは、敬太がいなくなることを藤五郎が言ったのを聞いて、今までずっといっしょに暮らしていた敬太との別れを初めて知ることになりました。


「春太郎くんもかよちゃんも、今までこのことを言わなくてごめんなさい! ぼくを産んでくれたおっとうとおっかあが獣人たちに狙われる前に、1日でも早くおっとうとおっかあを見つけたいんだ」

「敬太のおっとうとおっかあも、獣人に狙われているのか……」

「敬太くんは心配をかけかけたくないから、別れの言葉を言わないようにしていたのね」


 敬太は、春太郎とかよに今まで別れの言葉を言わなかったことについて謝りました。別れの言葉を言わなかったのは、おさいたちに心配をかけたくなかったからです。


「そんなことで悩んでいたの? それじゃあ、いつもの敬太くんらしくないよ。私が見たいのは、敬太くんがいつもの元気いっぱいの明るい笑顔だもの」

「おっかあの言う通りだよ。あたしだって、敬太くんが教えてくれたおかげで薪割りが簡単にできるようになったんだよ」

「おいらに逃げたりしないで前に向かって立ち向かうことの大切さを、敬太が獣人たちと戦う中で教えてもらったんだ」


 おさいたちが見たいのは、敬太の元気で明るい笑顔です。かよも春太郎も、自分たちに大切なことを教えてくれた敬太への感謝の気持ちでいっぱいです。


「敬太くんと別れることになっても、あたしたちがおっかあを手助けできるようにがんばるから、敬太くんもおっとうとおっかあが早く見つかるようにがんばってね」

「おいらの力は微々たる力しかないと思うけど、お前のおっとうやおっかあが見つかるよう応援するからな! がんばれよ!」

「ぼくにとって、握手はお友達であるあかしだよ! かよちゃん、春太郎くん、握手をしてくれてありがとう!」


 かよと春太郎は、敬太の前に右手をそれぞれ出しました。これを見た敬太は、2人とそれぞれ握手を交わしました。


「敬太くん、ぼくにも握手! 握手!」「握手がしたい! 握手がしたい!」

「それじゃあ、三つ子にも握手をしようかな。藤吉くんも、藤助くんも、藤五郎くんも握手をしてくれてありがとう!」

「わ~い! 敬太くん、ありがとう!」「敬太くんと握手をしたよ!」


 敬太は、三つ子にも次々と握手を交わしました。三つ子は敬太が握手をしてくれたので、足をピョンピョンは跳ねながら大喜びしています。


 そこへ、おさいが物干しから下ろした敬太のお布団を持ってきました。


「ふふふ、敬太くんは獣人たちをやっつける力強さがあるけど、まだ7歳児の男の子だもんね。いつもでっかいおねしょやうんちがいっぱい出るのは、元気な子供にとって当たり前のことだよ」

「これからも朝起きたときのおねしょも、イモをいっぱい食べた後のおならとうんちも元気いっぱい出るようにがんばるよ!」


 おさいは、敬太の元気でかわいい顔つきに目を細めています。毎日のようにおねしょをしても、おならやうんちが出ても、敬太はいつも明るい笑顔を見せています。


 おさいは板の間の木の引き出しの中から、敬太の大きな風呂敷と小さい風呂敷に包まれた小さい木箱を出しました。


 敬太は、大きな風呂敷のすき間に両手を入れてから背負いました。そして、敬太は小さい風呂敷を右手に持って庭のほうへ出ました。


「みんな、短い間だったけどいっしょに楽しく暮らすことができて本当にありがとう! ぼくはおっとうとおっかあを探すために再び旅に出るけど、みんなのことは絶対に忘れないよ!」


 敬太はおさいたちの目の前で、元気いっぱいの笑顔を見せながら別れの言葉を言いました。これを聞いた三つ子は、敬太との別れが惜しいのか、すぐに敬太の体にへばりつきました。


「敬太くん、抱っこ! 抱っこ!」「抱っこ! 抱っこ!」

「それじゃあ、最後の抱っこをしようかな」

「わいわ~い!」「敬太くん、早く! 早く!」


 三つ子は、敬太に抱っこをしてほしいとせがんでいます。敬太は、三つ子に最後の抱っこを1人ずつすることにしました。敬太に抱っこされている三つ子は大喜びです。


「ねえねえ、次は高い高いして~」

「じゃあ、今度は1人ずつ高い高いするよ」


 今度は、敬太が三つ子を1人ずつ高く抱き上げました。三つ子は、敬太が高い高いをしてくれるのでキャッキャッと喜んでいます。しかし、敬太が最後に藤五郎を高く持ち上げたときのことです。


「ジョバジョバ~、ジョジョジョババ~」

「でへへ、藤五郎くんに元気なおしっこをかけられちゃった」


 藤五郎は、敬太の顔に元気なおしっこを見事に命中しました。おしっこが出た藤五郎は、すっきりした表情でキャッキャッと喜んでいます。


 おしっこをかけられた敬太も、ちょっと照れながらも明るい笑顔を見せました。


「ぼくのおっとうとおっかあを見つけることができたら、またここにくるからね! みんなとまた会える日がくるのを楽しみにしているよ!」

「敬太くんのおかげで、みんなが仲良くすることができて本当にありがとうね。敬太くんとまた会える日を楽しみにしているよ!」

「敬太くん、またきてね!」「またきてね! またきてね!」


 おさいは、みんなを再び仲良くさせた敬太に対する感謝の気持ちでいっぱいです。そして、別れを惜しみながら敬太と再会できる日を楽しみにしています。敬太も、おさいたちにまた会える日がくるのを楽しみにしています。


 子供たちも、また遊びにきてほしいと敬太に手を振っています。そして、敬太もおさいたちに手を振ると、いろんな思い出が詰まったおさいの家の外へ出ました。


「どうか、1日でも早くおっとうとおっかあが見つかりますように」


 さまざまな思いを巡らせながら、敬太は再び山道へ向かって歩いて行きました。

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