第一章 04話
今回もちょっと異世界説明が多々入ります。
自分の文章力の無さにへこみそうです。
私の小説を読んでくださる読者様、本当にありがとうございます。
「ほら、起きろ、黒野そろそろ行動しないと出遅れるぞ」
「そうよ、今日はギルドに行かないともう教会で泊まるのは嫌だわ」
俺は、2人に起こされて、ギルドに向かう、日の出から見てもまだ6時頃だろう、俺はまだ3時間しか寝ていない、周りの店もまだ準備中だ。
「この村にある大規模ギルドは24時間営業だろ?もう少し寝させてくれ、無理だ、何も考えられない」
「24時間営業だからこそ、出来るだけ人が少ないうちに登録とクエスト受注しましょうよ」
「そうだぞ、昨日は何もできなかったんだ、今日こそ冒険だ」
「冒険も何も俺らに出来る事なんてアルバイトか雑用だろ・・・」
「そうね、準備も知識もなしで森に行ったら死ぬわよ」
「そうだ、一番危ないのはそれだ、ここで死ぬと俺らの世界で死ぬかもしれない」
「ぐ・・・、なんてことだ、冒険者になるはずの俺がアルバイトなんて」
忠則が頭を押さえて絶望を表現する。
「仕方ないだろ、小説や漫画の様にそう簡単に上手くいくか、はぁそれより聞いてくれ昨日手に入れた情報だ」
俺は昨日の夜手に入れた情報を眠くて上手く働かない頭を無理やり動かして説明する。
「そういや、いきなり5千人も難民が現れたらおかしいよな」
「そういう操作がされているのかしら、そうなると誰が操作したか気になるわね、世界かしら、それとも私たちをこの世界に召喚した人になるのかしら」
「あぁ、それはまだ謎だな、元の世界に帰るためには必要な情報の一つだ」
「それよりも、クエスト内容だろ、今聞いた限りだと俺らの出来るものだと時給銅貨80枚くらいって完全にアルバイトじゃないか!」
ちなみにこの世界の通貨は銅貨1枚で様々なところで物価は違うが日本の10円相当。
銅100枚で銀1枚と同じ
銀100枚で金1枚と同じ
この場合、銅貨80枚なので時給800円といったところだろうか。
「仕方ないだろ、それより、戦争終結直後のおかげで人員不足で感謝するべきだ、もしかしたらそのアルバイト程度の依頼すら無くて、俺達は異世界生活3日で餓死なんて事もあり得たんだからな」
「そうね、仕事があるだけ感謝しないと、まず3人で今日中に銀30枚は必要ね」
「え、12時間以上働けって言うのか・・・」
今度は黒野が絶望を表現する。
そんなこんなでギルドに到着。
やはり終戦直後なのだろうか、昨日100人以上来たはずのギルドの依頼書数は全く減った様子は無かった。
ギルドは依頼の内容によって、ランクが振り分けられる。
初級ランクEから始まる。
依頼内容によって報酬は変わるが、E~Dランクの依頼はでも受ける事が可能だ
そして受けたランクを達成した事によって自身のランクが決まる。
それ以上ランクはB→A→AA→Sとなる。
このギルドランクはランク上昇クエストの依頼を達成するか、
一定のランクのクエストを受け続ける事によってランク上昇の権利を得る。
ランク上昇することにより依頼の危険度や報酬が上昇する。
特にSランクの人物は一桁しか存在しない。
今回の依頼書の内容はほぼ地方の村の復旧や人手の足りないところの手伝い。
俺達は出来るだけ高額で自分に見合うような依頼を探す。
「なぁ、本当にアルバイトじゃねぇか、それも日雇いだぜ、」
「文句言わないの、まず必要なお金はちゃんと貯めないといけないわ」
「そうだな、俺達が冒険に行くにしても、金と装備と知識の準備が無いとこの国から出ても死に行くようなものだ」
「そうだけどよぉ・・・」
三人は依頼の内容を見て探す。
「おぉ給料が高くて簡単そうなやつ見つけたぜ」
「なになに?木材、レンガ運び・・・たー君にしか無理じゃないの、これ」
「そうか、あかりは無理でも黒野もいけるだろ?」
「無理だ、忠則お前は俺の体を見て何kgもある木材を軽々持てるとでも言うのか?」
「木材に埋もれている姿しか想像できないわね」
「それは想像出来るな」
爆笑する忠則、俺だって一応、標準以上の筋肉はあるんだ。
だが、お前がいるせいで俺は草食系男子にしか見えないだけだ。
言いたい事は色々あるがそんな事を話している場合ではないので気持ちを抑える。
「それより、あかりは決まったのか?」
「えぇ、私にも何とかなりそうなのがあったわ」
「じゃあ俺もこれでいいや」
「なんだよ、そのボロくさい、依頼書は」
「内緒だ、わざわざ見せなくても良いだろ」
受付で依頼を請け負いギルドを出る。
「じゃあ、日が沈む頃にまた此処で集合ね」
「そうだなどうせならギリギリまで働いた方が金を稼げるからな」
「おう、じゃあそれまでは各自頑張ろうな」
集合時間を決め初めての異世界アルバイトを開始する。
異世界のアルバイトが始まります。
なんか異世界らしくない・・・・orz
少し無理やりですが異世界らしい展開にさせていくつもりです。
そして、次話は少し視点が変わります。




