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イン・ザ・ファンタジーノベル  作者: kurora
第一章 ~小説の世界で~
27/47

第一章 25話

番外編難しいです・・・。

早く書き上げないと第二章に進めない。


書き貯めが危なくなってきました。

何とか頑張っていきたいと思います!

黒野と忠則は奴隷会社に入り襲いかかってくるものを気絶させていった。

黒野は基礎魔法の3種を使って気絶させていたが納得が行っていなかった。

さらに言えば全く満足のいかない様子だった。


それは、修行を初めてから半年間の時に遡る。

黒野は、中級魔法を初めて2ヶ月、遂に習得が出来なかった。

全く、電気や地面を扱う事が出来なかったのだ。

そうそれは、黒野に魔力の量が少ない事を意味していた。

黒野はその時、絶望した、中級魔法すら発動出来ない魔力ではギルドランクAAは到底叶わないのだ、基礎魔法の一つを極めるにしても魔力が無いのは致命的だった。

火、水、風の3種最大魔法を使用するには中級魔法を使用できない自分には全く扱えるものではないのだ。


黒野は諦めなかった、黒野は自分の魔力について調べ始めた。

魔力の量と魔力の許容量、魔力の流れや放出量。

自身の中の魔力を隅々まで調べ上げた。

その中で一つ大きな問題が発覚した、魔力が体内に溜まらなかった。

そのため、黒野の中に入るはずの大量の魔力が、自然に流れ出てしまっていたのだ。

黒野の魔力の許容量はこの世界でも多い部類だった。

だが、体内に入っている魔力はその10分の1にも満たなかった。

黒野は、原因を探した、様々な書物を読んで、魔法学を調べ直したが1週間がたっても分かる事は無かった。


そして黒野は原因を突き止めるのを諦めた。

だが、全てを諦めたわけではなかった。

黒野は、まず、あかりに魔術の理論を教えてもらい習得した。

更に魔力のコントロールに全てを費やし1ヶ月かけて魔力を体内に一時的に留める事に成功したのだ。

黒野は、魔術を利用して魔力を集め、体内に一時的に貯蔵する。

その後、体内から放出しきる前に魔力を使用するのだ。

それによって、一時的に黒野は中級魔法を発動する事が出来るようになったのだ。


今、黒野はその方法を利用して、電撃を放ったのだ。

それでも黒野はあまり表情はすぐれない、この方法には様々なデメリットがあるのだ。

まず、魔術による魔力補充は相当な精神力が削られるのだ。

魔力のコントロールと魔術の調整。

この二つを常に意識し続け、体内に魔力を貯め続けなければいけない。

そして魔術試行中の時間が最大の欠点だった。

魔術はその場で無防備な状態で立っていなければならない。

あかりのように防御魔術を試行するには更に魔力を身体に補充する時間が必要になるので、帰って負担になるのだ。

そのため、魔術による魔力補充中の約3分間、黒野は守る物が無い無防備な状況が絶対に生まれてしまう。

それは魔法使いには致命的な欠点だった。


そう、黒野は様々な魔法は使えるようになったが、魔法使いとしては一人前になれていなかったのだ。

黒野は、ギルドの結成から様々な練習を重ね、魔力補充を5分から3分に時間を減らす事は出来たが、これ以上の省略は今の現状では不可能な所まで来てしまった。


そして、魔法使いとして一人前になれなかった黒野は半年間の修行の末ギルドランクAAを手に入れる事は出来ていなかった。


「くそ、これじゃ駄目なんだよ・・・」


黒野は風で襲いかかる従業員を吹き飛ばしながら呟いた。


異世界に来てから、俺は何度も壁に阻まれていた。

だがこの壁はとても丈夫で果てしない高さに見えた。

あかりと忠則は能力を認められランクAAを手に入れていたのだ。

俺は2人の昇格を喜んだが、とても苦しかった。

何故、自分だけがここまで才能が無いのか。

欠陥が生まれたのか、一人前にはなる事が出来ないのか。

常に反復練習や、特訓は欠かさずやっていたし、様々な勉強もした。

だが、あかりの白魔術や忠則の剣技のように光り輝くものが一つもなかった。


「おい、それ以上やると死んじまうぞ」


黒野は忠則の声で目が覚めた。

黒野が掴んでいた作業員は風で切り刻まれて息をするのすら苦しそうにしていた。


「すまない、考え事をしていたんだ・・・」

「まぁ、それなら良いんだが・・・そろそろ社長室に着くぞ」


黒野と忠則は様々な扉をたたき壊し社長室らしき部屋に突入した。


「なんかイメージと違くねぇか?」


忠則は目の前にいた男を指さし言った。

その通りだろう、目の前の社長と書かれた札が机に置いていなければ誰もこの人間を社長とは思わないだろう。


「ひぃぃ!本当に来てしまったぁ!」


目の前の男は太っていて何故か怯えていた。


「おい、あんた社長か?」

「い、い、いや、えっと・・・」

「ハッキリとしろや」

「ひぃぃいい!ごめんなさい私が社長です!」


既に黒野と忠則はやる気が無かった。


「忠則・・・なぁもう良いよな」

「あぁ、めんどくせぇ、やってくれ」


黒野は社長を気絶させ転がしながら城へと運んで言った。

こうして、一応はスレイブタウンの一軒は落着したのだった。


次回で第一章が終了です。

いまだに伏線がちゃんと回収できるか心配です・・・。


黒野が結構苦悩してますが、色々主人公らしさを発揮するはずなので、黒野をもう少しの間応援してあげてください。

そして作者の応援もよろしくお願いしますです(笑)

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