村上家敵将紹介
特筆が無い限り初登場は、外伝 村上の思惑になります。
(追記)最新話の村上家の状態に更新してあります。
ネタバレにご注意ください。
村上家 敵将紹介
村上家 家紋は丸に上の字
・村上義清 男性 49歳。
初登場:外伝 村上の思惑にて本格登場(名前は以前から登場)
村上家当主。正室は長時の姉妹。葛尾城主。
槍の名手。
1548年上田原の戦いで武田軍に大勝する。
それ以降、武田家とは対決姿勢を取り続けている。
1550年、善光寺平を巡って対立していた高梨氏と戦っている隙をついて、出兵してきた武田軍と戦う。
実は隙を作ったのは謀略によるもので、長野勢と共に武田軍を包囲殲滅しようとした。
結果的に晴信(と思っている)を取り逃すも、再び武田に勝利した。
武田晴信を若造と見ているが、手を抜いているわけではない。
上田原の戦いの勝利を掲げ、将兵を鼓舞している。
一人称は「義清」。
(~七章)領内で日照りが続いていたことから高梨氏攻めを継続する。
武田軍は二度の大敗で、すぐには動かないと見ていた。
・於フ子 女性
登場:名前のみ登場
村上義清の側室。高梨氏当主の妹。
村上義清との講和のために、義清に嫁ぐ。
・屋代正国 男性 30歳。
村上家庶流。村上義清の重臣。
上田原の戦いにも従軍している。
冷静な性格。上田原の戦いをやたらと口にすることを良く思っていない。
・清野信秀 男性 40代
村上氏の支流。鞍骨城主
砥石城の戦いでは武田方に寝返る。
一人称は「あっし」。
村上家内の協力者として情報源となっていた。
(~七章)実は義清の命により、武田の情報を流していた。
もう少し武田に留まっていればと、悔やんでいた。
・楽巌寺雅方 男性
初登場:第六十八話 小笠原の残光
村上家家臣。楽巌寺城主。
元僧侶。村上配下として武田に抵抗、上田原の戦いでは先陣を務めた。
小笠原家への援軍では、共に向かった石浦のせいで間に合わなかった。
真田幸隆とは傍観を条件に通じている。
(~七章)真田幸隆の説得に応じて、武田の陣を訪れて軍門に降る。
・矢沢頼綱 男性 32歳
初登場:第七十九話 撤退戦(名前のみ第七十七話 剣聖 -Master Sword-で登場)
村上家家臣。真田幸隆の弟。常田隆永・鎌原幸定の兄。
布下と共に砥石城を守る。
慎重な性格。
(~七章)兄の真田幸隆の調略に応じて、武田に内通。
砥石城を陥落させる。
その後、荒砥城の攻略にも従事。
・井上清政 女性 19歳
村上家家臣。井上城主。家紋は二つ雁。
性格:軽いヤンデレ
義清への愛が重たい猛将。
砥石城の戦いでは武藤信尭を討ち取る。
義清を悩ませる武田を良く思っていない。
・布下雅朝 男性
村上家家臣。
矢沢頼綱とともに砥石城を守る。
武田本隊が撤退したと見て追撃をかける。
「のう?」が口癖。
(~七章)武田家に通じており、矢沢頼綱とともに武田につく。
・石浦 男性 26歳
初登場:第十話 新たなる出会い
村上家家臣。創作キャラ
肥満体で外来語をしばしば使う。自分で責任を取りたがらない性格。
武田領内での山賊活動を行っており、それを邪魔されて以来失敗続きの様子。
義清からは上田原の戦いでの奮戦っぷりを買われている。
横田高松に銃撃を浴びせるが、仕留めそこなった。
・花村親吉 男性
初登場:第六十八話 小笠原の残光
村上家家臣。上ノ山城主。
林城落城後に現れた援軍に不満を漏らす。
砥石城の戦いでは小笠原との連携を命じられた。
・須田満親 男性
初登場:名前のみ登場
村上配下。大岩城主。
義清から高梨氏に備えるように命じられる。
(~七章)高梨氏及び長尾氏の動向を報告する。
・落合治吉 男性
初登場:名前のみ登場
村上配下。葛山城主。
須田と共に高梨氏に備えるように命じられる
・山田国政 男性
初登場:第九十九話 砥石城
(外伝 焦燥の義清にて名前のみ登場)
村上家臣。荒砥城主。
義清の命により、砥石城に入る。
内通者との疑惑を晴らすべく出陣するが、討ち死する。
お読みいただきありがとうございます。
思ったより人数が多かった村上家家臣-ズ。