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ぼくの詩集

作者: 桜井あんじ

あなたに聴かせてあげましょう

へんな おんがく


あたまのスイッチ

ぽこぽこ 押すよ

へんな 音楽

ぽこぽこ ぽこぽこ


あなたに読んできかせましょう

へんな しょうせつ


こころのねじを

ぐりぐり まわすよ

へんな 小説

ぐりぐり ぐりぐり


あなたに見せてあげましょう

へんな 絵


むねにつまった よどんだ空気

ぷうぷう 外に 追い出すよ

へんな 絵

ぷうぷう ぷうぷう



ねえ あなた

外へ でかけませんか


そして へんなばしょに行き

へんなおどり 一緒に

踊りましょう


ちょっと小腹がすいたらば

へんなお店をさがしてみましょう

そして

へんなたべもの

食べましょう



この世のなかは

へんなもの たくさん

へんなもの 愛するひとたちも たくさん

へんなあなたを 好きな人だって

けっこうたくさん いるでしょう

かくいうぼくも そのひとり


だから ほら あのね つまり その

なにがいいたいかと いうと

変という字と恋という字が似ているのは

つまり そういうことなんじゃないかなって


すみません

ぼくも ちょっぴり へんですね

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― 新着の感想 ―
[良い点] 効果音が可愛いです。 最後の言いたい事も可愛く感じました。 [気になる点] 心のネジのぐりぐりは 何かいい言い方無いかなぁと思います。 思いつきはしないのですが [一言] 私も恋と変って似…
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