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千歳七海の事件簿  作者: 藤宮はる
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千歳「一般的な観点から見ると」

チート先輩はとってもすごい人なんです。だから左遷で済んだんです。

「まったく!廃学校で化け物が出てきたり、廃工場で大量殺人が起こったり!この町どうなってんのよ!」

そういえば山火事だ!とかってイタズラ電話してきた人もいたわね。行ってみたら火なんてどこにも無いじゃない。

「まぁまぁチート先輩落ち着いてくださいよ。」

こんな異常現象起こっても落ち着けるあんたはさすがね。

「もっと普通の事件に回して欲しいわ…」

田中と一緒じゃなけりゃ私はエリートのままだったのに…

昔、田中が入ってきたときのことだ。

殺人事件の調査で犯人を追い詰めたところを田中が銃ぶっ放した。

正直クビでも問題ないレベルよ…でもこいつ親の力でなんとかしてわけのわからない事件ばっか扱うとこに左遷だけで済んでるのよ。それで私も一緒に責任取らされて左遷させられたわ…まぁ私も左遷で済んだからいいけど…

こっちに配属されてからすぐの事件は、ただの殺人っぽかったのに警察官消されるし、最後には化け物とか出てくるし…昨日見てきた廃工場の殺人は50人ほどが刃物じゃないもので(鬼柳さんが調べた)首刎ねられてるし…もう無理…

この町の事件おかしいわ!絶対おかしい!

「おーい千歳ー!新しい事件だぞー!」

上司の池谷さんの声が聞こえる。

「あ、チート先輩、事件だってよ!」

うれしそうにしないでよ!

私は池谷さんのところへ話を聞きに行く。

「なんですか?どんだけ事件起こるんですかこの町。」

「はっはっは!今回はこの町じゃないから安心してくれ!」

なんで他の町の事件までここで扱うのよ!

「隣町で行方不明者が数十人でたそうだ。」

ねぇ、ここってオカルト現象扱う部署なの?

「拳銃は持って行っていいから頼むな。」

池谷さんもかなり適当よね…こんなとこいるからお察しだけども。

「ちゃんと詳しく言ってください。」

「ん?あぁ、すまんすまん。たしか地下鉄の怪談とかを確かめに行った記者とその町の警官合わせて十名行方不明って言ってたな。」

え?それだけ?

「他にはなんか情報ないんですか!?」

「無い。向こうで情報を集めてくれ。」

扱いが酷いわ…なんでこんなことばっか…

「あと、今回も鬼柳さん連れてっていいから」

言われなくてもつれてかないと捜査が進まないでしょ。

「はいはい、わかりましたよ。」

「あとちょっと頭撫でさせて」

「嫌です。」

ロリコンめ…てか私は幼女として見られてるのか。もう27なのに…

「それじゃあ行ってきます。」

「頑張ってね~」

働け池谷

田中のとこに戻って説明をする。

「ヒャッハー!犯人にぶっ放しても問題なさそうな事件だぜ!」

喜ぶな!撃つな!やめろ!

「私は鬼柳さんに説明してくるから準備してなさい。」

それから鬼柳さんのとこに説明しに…

「満足満足ゥ!!もっと俺を満たしてくれぇッ!!」

だが奴は弾けた。

「あの~?鬼柳さん?」

「あ、千歳さんですか。もしかしてまた事件ですか?」

急にキャラ変えられると怖いわ…

「え、えぇ。隣町の事件なんだけど…かくかくしかじか…」

鬼柳さんに事件を説明した。

「なるほど、わかりました。それじゃあ準備しますので。」

鬼柳さんは準備に取り掛かっている。


さて、私も準備しますか…

時音ェ…。これちゃんと続く気がしないんだけど…能力バトルのほう書くことが多くなるし…あと鬼柳で満足とかあいつしかいねぇよ。

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