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怨み

読者の皆様へ!



こんにちわ★

中学一年のHINANOです。

小説読むのや小説を書くのが大好きで、色々な小説と出会ってきました。

小説には夢を見させてくれる魔法の力があり、また妄想力も高まり…(笑)

私もこの小説を見てくださる読者の皆様にそんな思いを感じ取って頂きたく、小説を書いてみる事にしました。

文章力もまだまだで表現や言葉の使い方もまだまだですが…

レビューなどで教えてくださりしてくれると嬉しいです。



では…皆様の心にこの小説いい印象でが残ってくれますように★





桜舞う4月。


私は高校生になった。

親友の亜美アミと、制服に憧れ、受験を頑張った

−美並高等学校−


やっとの思いで入学式を迎え、今は、

太陽が照らし夏を迎えようとしている6月中旬。

長い休み時間に退屈そうな私たち。


『そろそろ出会いあってもいいと思わない?』


ポッキーを口にしながら机に膝を落とし浮かない顔の亜美。


『早々現れないよ~』


私、結衣ユイもポッキーを食べながら亜美の顔を覗き込む。


『だよねぇ…。合コン行こうかなっ』


『合コンなんてダメだよ!余計いい男見つかんないよ!てか!また戻っちゃうの!?』


『戻るかも~★いい男見つかるって♪真由と相談して立ててみるわ❤』


ようやく辞めたかと思った亜美の合コン。


どうやら復活しそう…


『結衣はいいよねぇ…』


『え?何が??』


『だって…メールでいい感じになってたっていう人。名前何て言うんだっけ?』


リョウ?』


『あ、そ~そ!早くくっつけばいいのにぃ』


『でも…彼女いるから』


一瞬「ん?」と亜美の顔が言った。


『マジ…?』


『う…うん』


『何かゴメン。』


『だっ…大っじょぶだっよ!』


『ホントに?思いっ切り動揺して噛みまくってるし』


深刻そうな顔をしてたかと思うと今度は大きく笑い声を上げた。


『もう~結衣は結衣でちゃんと頑張るから!だから、亜美も合コンなんかに頼らないで

一緒に頑張ろう!?』


『しょうがないなぁ~★』


ニヤついた顔で亜美は私のおでこをコツンと突いた。


バンッッッッ!!!


あまりの突然な大きな物音に自然に体が縮こまる。



何…?


『結衣って誰だよ』


髪も乱暴に荒れて制服も荒れて…。

怒りに満ち溢れている女の人が私を捜している。


あまりの勢いに私は声も出ず硬直する。



『いねえのかよッ!!!』



クラスの皆の視線が私に向いた…。

女の人と目が合う。

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