pairsで知り合った中国人をブロックした
pairsで会った中国人にお別れを言ってきた。
何回かあった後に
告白したら、婚約を理由に断られて、友達でいようって。
よくあるようであまりない話。
どこまで本当でどこまで嘘か分からなかった。
めちゃくちゃ好きで好きでたまらなかったから、全部本当だと思った。
彼女の家で待ち合わせて、俺の家まで送ってくれて、でも離れたくなくて、また家に送った。
正直、本当に本当に好きだった。死ぬほど好きだった。
でも、じゃあ代わりに貴方が私と結婚してって言われた時は素直に無理って断った。
分相応の経済圏で暮らすことを選んだ僕に、彼女の激しい生存戦略もメンタリティを、受容するだけの力なんて元々なかった。
手を離した時は絶対に友達として支えようって
めちゃくちゃ恋しくなりながら思った。
家に帰り着いた時にはブロックする事にした。
僕は僕の経済圏を守ることを決めた。
リスクオフをして長く勝負を続ける事が勝つための鉄則だ。
僕の目的はあくまでもその中国人ではなくて、彼女を作ることだ。
好きが揺らぐくらいの大きなリスクを、婚約した中国人が既に持ってることを、冷静じゃない僕でも理解できた。
死ぬほど好きだった。
本当に好きだった。
だから、最後に傷つけるような一言を言ってブロックしたかも。
別れ際なんてそんなもんかなって思った。
酷く別れた方が後腐れなんてないのかなって。
死ぬほど好きだった。
焦がれた日常を送ってた。
もう誰かを一人を思い続けるほど、熱くなれなくて、盲目になれなくて、そんな自分が情けなく思えた。
二度とそんなことしたくない。
好きな人を悲しませる行動なんて取りたくない。
焦がれた日常を走りきった。
彼女がいない世界なんて考えたくない。
明日からまたペアーズやる。
彼女は毎日頑張ってたし、僕一人いなくても明日も頑張っていく。
まじでめちゃくちゃ好きだったな。
めちゃくちゃ好きって何回も言えて良かったな。
好きって言葉を言えた分だけ、僕は免罪符を手に入れて、後悔の重みからときはなれてる。
あー、まじでめちゃくちゃ好きだったなぁ。