表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
自重を知らない忘却の姫  作者: てじ
1/7

プロローグ

短めの投稿です。

様々な種族が存在する中、人族が治める国の中で大国として君臨するグラッセン帝国があった。

気候に恵まれた環境に加え、他国を圧倒する軍事力を保有している帝国には、賢王と名高いアレクセン王と貴族筆頭であるロゼイン公爵家の令嬢であったルエナ王妃と1人の妃がいた。

アレクセンには幼い頃に出会い愛を育んだ女性がおり、身分を持たないため上級貴族に養子入りをし王妃として迎えるはずだったが、それを受け入れられない一部の貴族の反対と王妃の我が儘により、ルエナが王妃として迎えられ、その女性は身分を与えられる事なく側室にもなれない妃という立場になってしまった。

全ての歯車はそこから狂い始めたのだ。


これから1年後王妃は皇太子を産んだ。

王族の証である黄金の瞳に、光り輝く白銀の姿は王妃の色を宿す事はなく王妃は我が子である皇子を愛する事はなかった。

それから5年後、王宮では2人の皇女が誕生した。

2人とも母親の色を濃く受け継いでおり、1人は王妃の真っ赤な赤髪、もう1人は淡いプラチナストロベリーの皇女であった。

唯一同じだったのは王族特有の黄金の瞳だけ。

先に生まれたのは妃の産んだ皇女であり、王妃の産んだ皇女は第二皇女としてこの国に生を受けた。

だが、発表されたのは王妃の産んだ皇女が誕生した事のみであった。

何故ならもう1人の皇女は生まれて間もなく、母親と一緒に毒を口にし死んでいたためである。

王は妃の妊娠を臣下に告げることなくここまで事を運んだが、何処で漏れたのか王妃の手の者により毒を盛られていた。

そのため、もう1人皇女が存在することも知られることなく、身分がないため妃が亡くなったことも大々的に発表される事はなかった。

王妃は目の上のたんこぶであった妃を子供共々始末で来たことと、自分が産んだ皇女が自分に似ていることと立て続けに良いことが起こり、1人ほくそ笑んでいた。

まさか二人が生きているとも知らずにーーーーーーー。




王妃と国民がその事実を知るのは、16年後の皇女生誕祭の時であった。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ