第5話 雷皇の祠
雷神ライアス!
クロノス ああよろしくな、それとお前が俺たちを助けてくれたんだろ?ありがとうな
ライアス まあ、たまたま見つけたんだ。村に石炭が必要だったんでヘヴン王国行く最中にお前たちが倒れてたってわけさ
クロノス そうだったのか、ところでここはどこなんだ?
ライアス ここはイエーロ村、俺の町さ!村人たちはみんないいやつらばかりだからどうか仲良くな!
クロノス ああ、ライアスをみていたらわかるよ。
ライアス やめろやめろぉー。でも誉め言葉として受け取っておくよ
クロノス いや本心だよ、ありがとうな。
ライアス へへ、あーそうだ!この村には雷神様の祠があるんだ、目印は、、、ほらあそこに滝があるだろぉ?その裏に祠があるから、おまえもお参りしてこいよ!
クロノス ああ、行かせてもらうよ
ライアス じゃあおれは食料と飲み物を調達してくる。なにかと汚い部屋だがゆっくりしててくれ
クロノス うん、ありがとう。甘えさせてもらうよ
ライアス じゃあまたなぁー!!!!
クロノス (ほんとうに気前のいいやつだな、そうだライアスが言っていた少し祠にいってみようか)
-大滝-
クロノス おおでっけー滝だなあ!(そーいや昔、孤児院の近くにもあったな)
-誓いの間-
クロノス ここが雷皇様の祠か(ユーリといった場所に似ているけど少し空間が狭いな)台座には大きなハンマーがある。ここもあの場所と同じだ。
クロノスがハンマーに手をかざした瞬間
(キーンっ)
クロノス くっ、なんだ頭痛が、、意識が、、、だんだん
レア ノス・・クロノス。
クロノス(またこの世界か)
レア ここは雷皇が祀る場所。神聖なる土地。
クロノス(前にも聞いた声だ、、、お前は何が言いたいんだ?)
レア 各地に散らばる祠へ行きなさい。そして真実を知りなさい。
クロノス(真実ってなんだ?いったい何の話を?)
レア いまはまだ知る由もないでしょう、少しずつ真実に近づきなさい。そして知るのです。あなたの果たすべきことを)
クロノス(おい行くな!おしえてくれ、いったいなんで俺なんだ!?俺にどうしろっていうんだ?)
(キーンっ)
クロノス ・・・・はっ!
クロノス 祠・・か、こっちに戻ってきたみたいだな。
村のほうから甲高い鐘の音が鳴り響く
クロノス 村のほうからだ!!なにがあった!急いで戻らなきゃ!
-イエーロ村-
クロノス な、なんだよこれ、、、
ー辺りには血の惨劇が目に映るー
クロノス あ、あれは!(黄土色の鎧を纏った騎士とトールと同化したライアスの姿だ!)
ライアス おいクロノス!援護を頼む!ユーリは無事だ!!こいつら村を焼き払うつもりだ!!!
クロノス わかったすぐ加勢する!!(クロノスの体から赤い光が溢れる)
クロノス 「万物を焼き払え」 アレーーーースっっつ!(同化)
-次回へ-
村に何が!