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第30話 死闘

氷狼姫グレイシア くそ、貴様らぁ!!


雷蝶皇クロノス 雷塵裂破!


氷狼姫グレイシア ぐっ、これほどとは!


トール「どうだクロノス、最高に強いだろぉ?」


サンダーバード「あたりまえだ、我らは元より2人で一つ」


雷蝶皇クロノス ああ!本当最高だよ、力を貸してくれてありがとう!これならペルセポネを助けられる。


氷狼姫グレイシア くふふふ、はっはははは!


雷蝶皇クロノス なんだ?


氷狼姫グレイシア 助けるだと?私が死ねばこいつも死ぬ!どう助けるつもりだ?


雷蝶皇クロノス なにがなんでも助けるさ!


トール「だがクロノスよぉ、このまま奴を倒してもペルセポネは戻ってこねーぞ?」


雷蝶皇クロノス なにかいい方法はないか?


氷狼姫グレイシア 小賢しい、我ら一族の怨みここで晴らす!


〜グレイシアの猛攻がクロノスを襲う〜


クロノス ぐわぁー!


〜1Fまで落とされる〜


クロノス くそ!こんな所まで落とされちまった


アレス「早々に真神化も解けてしまったな」


クロノス あのモード結構キツいんだけど、俺の体力が無いだけかな?


アレス「真神化は神の力に耐えられるために本人の精神力にも依存する、ましてや今は習得したばかりだから致し方あるまい」


クロノス なあ、そういやスルト一族ってどんな奴らだったんだ?


アレス「謀反を起こした一族。はるか昔、ラグナ一族とスルト一族は共存していた」


クロノス 仲良かったんだな


アレス「ああ、共に助けあい生きていた。だが火や水など神を司どる事のできるラグナ一族にスルト一族は嫉妬感を覚えはじめた」


クロノス エネルギーの奪い合いが戦争のきっかけか?


アレス「さよう、いつの時代も人の欲とは怖いものだ」


〜天からグレイシアが降りてくる〜


氷狼姫グレイシア 人の欲が怖いだと?なにひとつ不自由のない神が、我が一族の苦しみの何をわかるというのだ!図々しいにも程がある!


アレス「だが、スルト一族にはラグナ一族よりも強い力を宿していたではないか!」


クロノス ラグナ一族よりも強い力?


アレス「ラグナ一族は神をその身に宿す事ができる力を有するのは分かるな?」


クロノス うん。


アレス「一方でスルト一族は強靭な肉体を持ちその身を巨大化する事ができる。時には神をも凌駕する力を得ることが出来ると聞く。ルーツを辿れば巨人族の末裔なのだ」


クロノス 神と巨人の戦い...


アレス「それがラグナロクだ。」


クロノス 昔も、今となにひとつ変わらないんだな。


氷狼姫グレイシア その悲しみも私が消してやる、恩方様に与えられたこの力によって!


〜グレイシアの身体が再び巨人化する〜



アレス「まずいぞ!」


クロノス なあグレイシア教えてくれないか?復讐の先になにがあるんだ?


氷狼姫グレイシア 復讐の先だと?スルト一族の怨みを果たし、この腐り切った世の中を破壊するだけだ!死ねぇー!


エマ神化 クロノス!この水の中に入って!


〜水のバリアが張られる〜


クロノス ありがとうエマ!


エマ神化 このバリアはすぐ壊される、だからその間に真神化してなんとかしてちょうだい!


クロノス ああまかせろ!


〜クロノスに稲妻が流れる〜


氷狼姫グレイシア 無駄だ!"極"ダイヤモンドダストっ


〜クロノスが吹き飛ぶ〜


エマ クロノス!


クロノス 痛ってーけどなんかにぶつかったおかげで助かった。


トール「そうか、おいクロノスこれだ!」


サンダーバード「エスフォーバレルか!真神化してこれを使え!」


クロノス よし、やってみるか!

魔黒槍エスフォーバレル装備っ!

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