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ランキング戦?

親友と帰宅中

そして俺は友人のれんと帰っていた、俺は話してもいいと思った。何を話すかと言うと自分の本当の能力だ

「なーれん俺実はさ能力2個持ちなんだよね〜」

「ははは、笑えない冗談はやめてくれよ」

「いやがちで」

「まじ?」

「まじ」

まーこのような反応になるのはわかっていたさ、あえて3個目の能力は黙っておくことにした

「能力は全属性魔法コピーできる」

「は?」

「お前それ最強じゃね?」

「だからみんなには黙ってろよ」

「おうよ、まー俺も信じてないから」

信じてもらえていないことはわかっていたけどぶん殴りたくなるなこいつ

「じゃー俺の土属性コピーできんのか?」

「あぁ、できなくんないが条件があるんだよ」

その条件をれおに話すとノリノリで

「いいぜやってみようぜ」

次の瞬間れおの属性魔法が俺の足元の地面を凹ませ俺を転ばせた。

「よし、次は俺の番なだな」

そしてれんをぶん殴った

「いってーー、何もそんなぶたなくても…」

「日頃の迷惑料も含めてだ」

さてさて今俺の脳内にはれおの使った土魔法の使い方が頭の中に流れ込んできた、感覚は能力付与の時に似ている。

「れお、そこから動くな」

「はいよーー」

そしてれをの地面を凹ませれおは油断してたのか、尻もちを着いた。

「まじか…」

「まじだ」

「お前なんでそんな能力黙ってんだよ?」

「まー発動条件ムズいし能力バレたら対策し放題だしな、バレるまでは秘密だな」

「なるほどな、じゃーさその成長のスキルと今のコピー能力合わせたら俺の今使った土魔法も早く成長すんじゃね?」

え?こいつ天才か?

「たしかになやってみる」

「じゃーとりま夜も遅いし帰るか」

気づけば夜も遅く学生たちはみな帰ってしまっただろう。

「じゃーな」

「おう、じゃーなー」

れんと別れ家に着いた俺は色々考えていた。

1.能力は2つ同時に発動できるのか?

2.コピーした能力は使用制限がおるのか?

3.コピーの数はどのくらいできるのか?

と色々考えていたら気づいたら寝落ちしてしまったらしい。

翌日学校に着くとある女の子から話しかけてきた

「どうしたんですかその怪我?」

美玲さんだ、昨日ボコられて付けられた傷だろう原因は美玲さんと帰ったことだけれども、と考えてどう誤魔化そうと考えていたら。

「すいません」

の一言が聞こえた。

そうだった美玲さんの能力は心の声を聞く能力、完全に忘れていた。

「いや、これはたまたまなんですよ…」

あはは、と誤魔化しても美玲さんは悲しい顔をしている。美玲さんは可愛いし一定層の男子からの人気が高いため、と一昨日のように俺のような雑魚が一緒に帰っていい存在なのでは無いだ。

「私のせいで…」

「美玲さんは悪くないよ、だからこれからもたまにでいいから一緒に帰ってくれると嬉しいかな」

泣きそうだった美玲さんの目がキラキラと輝いて

「はい、そうしてくれると助かるのです!」

「こちらこそだよ」

こんな雑談をしていると

「はーい、着席しろー」

やる気のない担任の声が響き渡る、するとそのまま

「重要な話があるのでよく聞くように」

「まず1つランキング戦つまり順位を確定させる大事な試合が始まります。そして2つ目そのランキングによってクラスが変わる生徒が出るので詳しいことは今からプリント渡すからそれを読むように。では解散」

配られたプリントには順位戦やクラスの内訳などが書いてあった。

1、ランキング戦は2週間後より始まります。

2、ランキングは1位から150位まで1年生一人一人に順位をつけるものです

3、その順位によってクラスは別れます。1位から30位までを1組、31位から60位までを2組、61位から90位を3組、91位から120位までを4組、121位から150位を5組とする。

「おーい、はるーー」

れんが話しかけてきた

「なんだよ」

「このプリントに書いてあるランキング戦ってどう思うよ?」

「そりゃ、強いやつが有利な実力主義にはもってこいの制度だな」

「まーな、だけどよ俺みたいな穴掘るだけのやつはどうすればいいのよ」

そういえばそうだったれんは地面に穴を瞬間的に生み出すことができる、が実際戦いで使うにはかなり厳しそうな能力だ。

「そりゃどんまいでしょ」

「そりゃないぜ、はる助けてくれよーーー」

「無理でしょ、今から柔道でも始めたら?」

「えー、がんばる」

頑張るんかいってのは置いといて、こいつのように戦いに微妙な能力の奴らも存在する、美玲さんの心を読む能力などもその類だ、だがそんな人たちを救う制度も存在する。それが能力診断といい、ランキング戦とは別に能力を、先生や学会の教授などに披露する、そこでの評価がランキングに反映されるのだ、なので戦いが無理でも上のクラスに行くことは可能なのだ。

そして色々考えていると次の授業のチャイムがなるのであった

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