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着流し侍無双旅  作者: ねこむ
12/89

闇蠢動

闇が動き始めます

今回は悪人サイドの話です

ギルフィアのスラムの一角に宵闇の中集まる男達


盗賊団血濡れの髑髏のメンバーである


くだらない話をしていたのだが一組の男女がその場に現れると静まり返る


「待たせたなわが盗賊団のメンバーたち」


男が響く声で声を掛ける


「それであんたたちに命じておいたことの首尾は?」


女が尋ねるとメンバーの一人が


「例の五人を衛兵に突き出したのは猫目丸って名の日ノ本の武芸者だ、うちの取引相手だったロムスを破滅


させたのもこいつだ」


別のメンバーが


「猫目丸のギルフィアでの知人は女冒険者のマルード、仲を取り持ったベルムとケイト人質にするならこの


三人だろう」


さらに別のメンバーが


「町に常駐する衛兵で注意すべきは隊長のザベックのみ、冒険者ではギルドマスターカーベックが特級戦力


ではあるが逆にほかに我等に抵抗できる戦力はいないとも言える」


メンバーの報告を満足げに聞いた男は


「宴の準備は整ったさあ楽しもうじゃないか久しぶりの宴をこの町を地獄に変えて楽しもう男は殺してかま


わん気に入った女は犯せそしてすべてを奪え何も残すな我等の恐怖を世に示すのだ」


メンバー達は笑みを浮かべ舌なめずりをする


「明日この町は失われる招待状の用意を忘れるな」


リーダーの命令を受け散っていく男達


その場に残った男と女


「宴の前に二人で楽しまないか?」


男の誘いに女は行動で答えたのだった

ギルフィア襲撃

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