プロローグ
処女作です!!
頑張ります!
以上!!
「よくぞ参った、周防悠人よ。貴殿の最近の活躍は眼を見張るものがある。素晴らしい才能とチカラの持ち主だと聞いておるよ。13歳の子供であろうが、才ある者には、それに見合った地位が必要であろう。」
「貴殿も耳にしたであろうが、七賢人序列七位の者が、この前謎の死を遂げた。よって、貴公には空席であった七賢人序列七位の座を授けようと思っている。受け取ってもらいたい。」
「はっ!!!!魔術師特務部隊、周防悠人、七賢人の座、有り難く受け取らせて頂きます!!!」
あぁ、ようやくここまできた。ようやく、ようやくだ。死にそうな訓練も、死にたくなるような屈辱も、
自由も、幸せも全部捨ててきた。
待っていやがれ、お前の喉元はもう見えているぞ。
震えやがれ、今すぐ行くから・・・・・・・・・
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深い深い、闇の中にいる。光もなにもない。そうだ、おれには何もない。この暗闇と同じ、幸せも、皆、当たり前に経験するであろう初恋も、青春もおれは経験した事がない。
なんでだろう、おれは何をしている。ただ普通に生きて、朝は母さんに早く起きろって起こされて、学校では普通に勉強して、普通に恋をして、告白なんかしてみたりして・・・・・
でもボロクソに振られちゃったり、友達に笑われながらも慰められて、帰って父さんと妹と晩ご飯を食べて・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ただっっっ!!!普通に、生きたかった、だけ、なんだよっっっっっ!!!
だがっ!!おれは進まなきゃ行けない。あの日の光景を、思いを忘れては行けない。どんな犠牲を払おうともおれは立ち止まってはいけない。
これはおれが背負うべき咎だ。途中で降ろすなんて許されるはずがない。
待ってて、母さん、父さん、すみれ。
必ず!!!おれが、仇をとってやるから・・・・・・
これは復讐に身を捧げた青年の物語。
青年は復讐という名の茨の道を進んでいたが、青年は
優しさに触れ、少しずつ心を開いて行く。
消せない復讐心、変わって行く自分と葛藤しながら
先の見えない道を歩んで行く。
小説の書き方勉強中です。
温かい目で見守ってください